98.3.1発行の3×1本の表紙。これは、か〜な〜り苦労しました。
構図が凝っているわけでもない、なんてことない絵なのに、そりゃまた何故?とお思いでしょう。全ては、トロワのせいなんです。
 水上はそもそもトロワって、凄くかっこいい人だと思い込んでる節がありまして…扱いにくいんです。安易に崩してかけない。加えて硬質なイメージ。だがしかし!渚氏の今回の御注文では『あちあちな3×1』。…もう大変。下絵描いてる段階で、こう、何回も挫折するわけですよ「だ〜めだ〜!こんなんトロワじゃない、3×1じゃない!うおおおっ!」注文通りにあちあちの二人を描こうとしても、絡ませると途端にウソ臭い3×1になってしまうような気がして…終いにゃ開き直って、ひねりも何もない絵を描きまくり、数点をピックアップ。「どれが良い〜?」と渚氏にFAXし、決めてもらったという…なんとも情けなや(泣)。
 ヒイロに関しては、誘い腰♪が大変楽しく描けて、まあ良し、だったんですが、トロワに関しちゃ!もーう、不本意もいいとこで、今でも心残りでございまして…。当時もコメントで『トロワとヒイロの”あちあち”は難しいっすよ!』と泣き言いってたりするという苦悩ぶり。あははは(乾いた笑い)
 と、いうことで。なんてことなく見える絵にもこんな苦労が潜んでいる、という、描き手なら涙なくしては読めない(ほんとか?)四方山話でございました。


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