コノハズク灰色型
平成16年4月18日 掲載
日本の動物・第8弾 No.200a コノハズク灰色型
体の長さ20cmほど。翼を広げると50cm弱の小型のフクロウの仲間です。日本にいるフク
ロウのなかでは最も小型で、頭に耳のような羽角があるミミズクの一種です。昆虫やクモなどを
エサとし、秋になると越冬のために南下します。コノハズクについて有名な話ですが、その鳴き
声は”ブッポウソウ”と聞こえ、本当の「ブッポウソウ」の鳴き声と信じられていたこともあり
ました。「姿のブッポウソウ」と「声のブッポウソウ」がいたわけです。フクロウの仲間たちは
皆、周囲を見渡せるように首がクルクルとよく回ります。ほらっ!!後ろを向いてますよ。
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