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 これまでのEJ全来日公演のツアー・プログラムです。これらパンフレットのEJを見るだけでも時代の流れを感じさせます。全来日公演のセット・リストはこちらをご参照下さい。


初来日公演 ロック・カーニバル 8(1971年10月)

 -キョードー-

 28ページ。中身は2色刷りで広告記事が多い。EJの魅力と紹介、座談会(石坂敬一氏、今野雄二氏、かまやつひろし氏、他2名)等、EJに関する読み物がメインとなる。アルバム「マッドマン」発表を目前にしての初来日。71年公演のセット・リスト

 EJ「限られた楽器編成でも多くのことができるのだ。落ち着いて光と影に照らし合わせて考えてみればわかるはず。だから、ディーとナイジェルのようなミュージシャンがいれば、50人編成のオーケストラを持つのと同じこと。」

 EJが愛聴しているアーティスト:マイルス・デヴィス、チック・コリア、ザ・バンド、ニール・ヤング。バート・バカラックは天才として尊敬している。


日本公演 ロック・エクスプロージョン '74 第2弾(1974年2月)

 -ウドー-

 ポップ神話の新しい奇蹟-エルトン・ジョン!(今野雄二氏 28ページ。中身は2色刷り(ごく一部カラー)で広告記事が多い。EJのモノクロ写真がメインとなる。日本でも爆発的人気沸騰のなかでの2度目の来日公演。アルバム「黄昏のレンガ路」が来日記念盤となった。74年公演のセット・リスト

 当時のコンサート・チケット(写真右)は、単一化された近年のチケットとは違って、なかなか味わいのあるものだった。半券に書かれた値段もC席1,500円とあり、じつに時の経過を感じさせるものだ。(写真一番右のチケット画像は某氏より提供頂いたものです。どうもありがとうございました。)


Eric Clapton / 25th Anniversary Tour 日本公演(1988年11月)

 -ウドー-

 36ページ。クラプトンの音楽活動25周年を記念したツアー。全編、彼のこれまでの軌跡が綴られており、クラプトン・ファンには堪らない内容だろう。日本公演に限りスペシャル・ゲストとして参加したEJは、1ページに写真のみ()で紹介されていた。ツアー・メンバーとしてレイ・クーパー(パーカッション)の姿も見られる。88年公演のセット・リスト

 この時の新作は「REG-ストライクス・バック」。


An Evening With Elton John And Ray Cooper 日本公演(1995年2月)

 -ウドー-

 24ページ。このツアー・プログラムの特筆すべきところは、お約束ともいえる広告記事が全くないこと。いままで裏方的なレイ・クーパーやバーニーもしっかりとクローズアップされている。掲載された写真と記事のバランスもよく、全般的に色使いも含め統一感がある。サイズは小振りだが充実した内容だ。95年公演のセット・リスト

 アルバム「メイド・イン・イングランド」発表を目前にしての来日だった。


FACE TO FACE 日本公演(1998年3月)

 -キョードー-

 「もう1人の素晴しいピアノ奏者と一緒にツアーできる機会を断る人はいないよ」(EJ) 「僕はずっと長い間エルトンとやりたかったんだ。今やっと僕らが一緒になれたんだ」(ビリー・ジョエル

 36ページ。2人のビッグ・スターが並んで紹介されているだけで充分ドキドキものだ。EJとビリーに関する詳細な記事と華麗な写真が嬉しい(写真右はEJバンド)。このお祭りに相応しいカラフルで上質なツアー・プログラムである。98年公演のセット・リスト

 この時の新作は「ビッグ・ピクチャー」。


SONGS FROM THE WEST COAST TOUR 日本公演(2001年11月)

 -ウドー-

 24ページ。新作「ソングス・フロム・ザ・ウエスト・コースト」リリース後のツアーで、バンド編成によるフル・スケールでの来日公演。01年公演のセット・リスト

 このツアー・プログラムは米国版で、今回は何故か日本版は作成されていない。中身のEJ写真はウェブ等でも使用されているもので、バンド・メンバーの紹介も2ページに写真のみで掲載されている。日本公演専用ツアーTシャツも、赤い日の丸に「Don't Let The Sun Go Down On Me」の文字があるだけという至ってシンプル?なデザイン..。今回はあまりツアー・グッズにはチカラを入れてなかったようだ。しかし、ライヴそのものが素晴しかったので、こうした不満も帳消しだろう。ライヴ記の詳細はこちらへ


60歳メモリアル・コンサート 日本公演(2007年11月)

 -ウドー-

 24ページ。今年、60歳を迎えたEJの2日間だけの記念来日公演。今年のピアノ・ソロ・ツアーはこの東京がスタート地となった。07年公演のセット・リスト

 ツアー・プログラムは海外版で、今回も日本版は作成されていない。中身は新旧のEJ写真と全アルバム・ジャケットを掲載。全ジャケット写真を眺めるだけで40年近い音楽活動の足跡を感じさせる。今回の日本公演では珍しくツアー・グッズの種類も豊富。プログラム、Tシャツ、ジップアップパーカー、フィギュア(これは残念ながら顔が似てない)、キーチェーン、ペンライト等、ライヴと同様に充実したメモリアルな内容だった。ライヴ記の詳細はこちらへ


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