奈良東大寺の大晦日・初詣を紹介します
せっかく関西に来たので当地で越年して東京と違う正月の風物を探索しました
(1)奈良町の大晦日
・夜10時ともなると人通りが途絶えます。「初戎」というのは関東者にとっては新鮮です
(2)春日大社参道の屋台
・「屋台は関西が本場」といえる賑わいです。新年に向けどこも気合い十分
(3)東大寺南大門の前の焼き芋屋
・その点、格式の高い東大寺南大門の前はさびしいものです。思わず「来年は良い年でありますように」と拝みたくなります
(4)鐘楼前
・大仏殿の右横の階段を上がると大きな鐘楼が有り、10時過ぎから鐘を突くのを待つ列が伸び始めます
(5)東大寺中門
・いつもは有料ですが、夏の万灯籠と初詣の時は無料です
(6)いよいよ開門
・中央より少し右、垂れ幕のすぐ下をよ〜く見てください。年に二回、だいぶつぁ〜んのお顔が中門から拝めます
門前には長い列が出来ていますが、東京ほど殺気立たないところが奈良らしいところかも知れません
だいぶつぁんはよ〜見てはりますよってぎょ〜ぎよ〜せなあきまへ〜ん、てなとこでしょうか
(7)大仏さんのお顔
・写真の限界光量に近い薄暗さの中で浮かび上がる大仏さんのお顔はやはり荘厳です
お堂の中で見上げるのと異なり、頭がお釜のように丸く大きく、若い好男子に見えます
入江泰吉さんの写真集「大和路巡礼」から引用させていただきました
(8)ご参考までに
・鎌倉大仏もお忘れなく。本家美男です
鎌倉駅前の書店で売っている絵はがきから引用させていただきました