第21回日豪合同セミナー
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6月3日(土)午後1時、今年もセミナーは無事スタートを切ることが出来た。今年は昨年よりも若干参加者の数が減ったものの、内容の充実度は更にアップしたと手ごたえを感じることが出来た。それはたぶんに企画立案によるものではなく、参加者のオーストラリアに対する興味の度合いが年々グレードアップして来ていることによるようだ。本来リード役であるはずの主催者の我々実行委員会の方がいくぶん置いてきぼりを喰ってしまった感がある。きっとその分参加者を減らしてしまったのだろう。来年に向けての向けて大いなる反省だ。 さて、今年のセミナー実行委員長、長坂寿久の紹介により、Ms.Deborah Stokes駐日オーストラリア公使のキーノート・スピーチが始まった。通訳に大使館の平沢氏もいらして下さり、逐次訳で進行して下さったおかげで、英語が得意な人もそうでない人も十分に公使のスピーチを楽しむことが出来きた。 公使は、現在、日豪間では、政治、経済、他様々なレベルでの交流が非常に活発に行われている事例を述べられた。そのうちコミュニティ・レベルでの交流として、当日豪合同セミナーをあげ、今回で21回目を迎えたことに対しての賛辞をいただいた。 また、公使は若い頃より日本を勉強し親しんできたため、今回駐日オーストラリア公使として来日に際しても特に戸惑いはなくリラックスなさっているご様子だ。日本人の暖かい人間性について好感を持っていらっしゃることも述べられていた。 そして、スピーチが終わった後もすぐには帰らずに、時間の許すまで分科会をのぞかれ、熱心に講議を聞いていかれた。本日の公使の来訪に感謝し、これからの日本で益々のご活躍をお祈りしたい。 |
![]() Ms.Deborah Stokes 駐日オーストラリア公使 |
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