第20回 日豪合同セミナー

とき:1999年6月5日(土)〜6日(日)
ところ:大学セミナー・ハウス(八王子)

 

 日豪合同セミナーは、今回で20回目を迎えました。資源国オーストラリアと、その資源の最大の消費国日本。モノのやりとりだけの付き合いから、人と人の交流、心の通い合いを発展させたい。そんな願いから、関心を寄せる若者達が中心となって、スタートしたのでした。
 歳月は流れ、日豪関係も様々に変化してきました。そして今、言えることは、文化交流はもちろん、草の根レベルの交流も間違いなく、広がり、深まってきたことです。ワーキングホリデーでオーストラリアの日常生活を経験した人も数多くなりました。国内各地の友好団体や姉妹都市も活発な交流を続けています。
 しかし、どこまでこうした貴重な経験が生かされているのでしょうか。世紀末、社会も心も乱れ、混沌としています。オーストラリアに出会ったときの感動を取り戻そうではありませんか。今回は「魅力と感動」を軸に、組み立ててみました。
 21世紀を目前にして、心の触れ合いをさらに着実なものにしようではありませんか。学び合い、話し合いの中から、きっと明るい未来が生まれるでしょう。

主催 日豪合同セミナー実行委員会
後援 オーストラリア大使館、豪日交流基金
協力 アンセット・オーストラリア航空

セミナー準備作業の即席日記セミナー20回の足跡LINKS

開催要項
プログラム
分科会
映画


開催要項


参加費

A-1 一般日帰り \3,500. A-2 学生日帰り \3,000. 土曜夕食付
B-1 一般宿泊 \6,500. B-2 学生宿泊 \6,000. 土曜夕食・日曜朝食付
C 日曜のみ \500.

*土、日とも昼食の用意はありませんのでご注意下さい。


申し込み方法

 所定の専用申し込み往復葉書にて、下記の支払方法に従ってお申し込み下さい。申し込み往復葉書は日豪合同セミナー実行委員会事務局までご請求下さい。なお、支払方法は全て前金に限り、開催当日の会場での申し込みは一切行っておりませんので、ご注意下さい。


支払い方法

 郵便振替のみとさせていただきます。
 (用紙は最寄りの郵便局でお求め下さい)

00110-3-409309 日豪合同セミナー実行委員会 宛

 送金と同時に、申し込み往復葉書に必要事項を記入し、返信葉書にご自分の住所、氏名を記入し、往信、返信とも50円切手を貼り、ご投函下さい。


締め切り

 5月25日申し込み葉書到着分で締め切らせていただきます。
 ただし、申し込み多数の場合、送金到着順で受付け、日帰り120名、宿泊160名で締め切らせていただきますので、あらかじめご了承下さい。


キャンセル

 締め切り後5月31日までのキャンセルは、お申し込み金額の50%を払い戻しいたします。それ以降のキャンセルによる払い戻しは出来ませんので、ご了解願います。


問い合わせ

東京都港区三田2-1-14 (郵便番号108-8361)
 オーストラリア大使館 気付
日豪合同セミナー実行委員会事務局
Tel.03-5232-4153、Fax.03-5232-4655

 web上での参加申し込みは出来ませんが、お問い合わせ、申し込み往復葉書の請求は sone@air.linkclub.or.jp でも受け付けされていただきます。



プログラム


6月5日(土)

12:00〜 受付開始
13:00〜 開会挨拶
13:05〜13:30 ピーター・グレー駐日オーストラリア大使スピーチ
13:50〜14:00 第20回記念植樹(ピーター・グレー駐日オーストラリア大使)
14:10〜 分科会
18:00〜19:00 夕食
19:00〜21:00 ワインパーティー(コールファーマー合唱、抽選会など)

6月6日(日)

8:00〜 9:00 朝食
9:00〜 オーストラリア映画を観て福祉問題を語り合おう!
12:00 閉会



分科会


 11の分科会に分かれて、それぞれのテーマについて、講師の講義をもとにみんなで話し合います。残念ながら参加できるのは一つの分科会だけです。参加分科会の希望はセミナー申し込み時におうかがいいたします。

1.オーストラリア映画の歴史と今

 佐和田 敬司(早稲田大学)
 長坂 寿久(日本貿易振興会)

 オーストラリアの映画は最近元気がよいと言われている。一般の認識はまだ低いが、オーストラリアは映画産業で世界の先頭を切っていた時代もある。歴史を見ながら、オーストラリア映画の現状をみる。


2.シドニー・オリンピックとボランティア

 Paul Molloy(オーストラリア大使館)

 あと1年あまり先にせまったシドニー・オリンピックだが、組織委員会は5万人のボランティアを募集している。このボランティア・プログラムに加わろうとするオーストラリア人の動機はなにか。


3.オーストラリア経済の実状

 岡崎 一浩(近畿第一監査法人)

 長年オ−ストラリアで会計士実務に携わってきた経験を下に、数字に表れない経済や経営の実体、日本や欧米企業の動き、アジア経済危機との関連など、具体的なニュースを軸に分かりやすく解説、話し合う。


4.オーストラリアの世界遺産から学ぶ地球と生命の共進化

 俵 健二(元北部準州シニアパークレンジャー)

 なぜ地球は生命が存在する異質な星なのか?グレートバリアリーフ、シャーク湾に見られる自然環境を、今の地球環境問題と照らし合わせながら紹介し、この問いに対する答えを考える。


5.オーストラリアにとっての21世紀

 関根 政美(慶応大学)
 Rosanne Costin(オーストラリア大使館)

 21世紀に向かうオーストラリアの政治経済社会を解説する。共和国制への移行の見通し、2001年に迎える連邦100年の政治、社会文化の将来など幅広いオーストラリア研究をおこなう。


6.アボリジナル アンド アイランダーズが今考えていること(英語)

 Chrissy Grant(AHC)
 Brad Stewart(Australian Embassy,Tokyo)

 先住民のヘリテージを尊重し、かつ、未来にむけて保持していくことや、同じ仕事をする人達のネットワークを作っている状況を中心に現代現代オーストラリア社会と先住民族を検証する。


7.多文化社会オーストラリアに生活する楽しみ

 高橋 武一(シドニー在住 元総合商社員)

 オーストラリアは複数の文化が混在しているが、サラダのような調和を保っている。これこそ文化や民族の壁を超えた新しい地球文明だ。そこで暮らす興奮と喜びを語り合おう。


8.今が旬、オーストラリアワイン&チーズ

 広崎 明博(東京調理師専門学校)
 杉野 雅子(オーストラリア酪農庁)

 世界から一目置かれるまでになったオーストラリアのワインとチーズは、欧州移民達の伝統文化と、独自の気候と環境がもたらした、新鮮な発想とが出会って生まれた芸術品。その誕生までの歩みや魅力を紹介する。


9.オーストラリア演劇

 安藤 隆之(中京大学)

 オーストラリアの70年代演劇と出会って、日本の事情とよく似ていることを知り驚く。写真やエピソードを通じて、オーストラリア人がどんな風に演劇を楽しんだのか、生きた歴史をたどってみまる。


10.ビバ、健康 2

 木村 春江(東京大学医科学研究所)

 臓器移植を受けて元気になった人々の生活はオーストラリアと日本では違うのだろうか。社会復帰の現状、スポーツ参加の機会などから比較してみる。シドニー・オリンピックでは世界移植者ゲーム連盟も活動している。


11.スポーツを通して見るオーストラリアの歴史と文化

 福島 輝彦(桜美林大学)

 オーストラリア人にとって、スポーツとはまさに生活の一部。そこで、この分科会では、スポーツを通じて「正史」には現れてこないオーストラリアの歴史や文化の実像、また人々の価値観などを捉え直すことを試みる。



オーストラリア映画を観て福祉問題を語り合おう!


 オーストラリア映画「ある老女の物語」を観賞後、参加者全員で福祉問題について考えてみたいと思います。日本とオーストラリアの制度の違い、人生観の違い等、様々な観点からの活発な討議を期待します。

「ある老女の物語」(ポール・コックス監督 1991年)

 快活でユーモアあふれる78歳の主人公マーサと、若い地域看護婦アンナとの友情を通して、老人と介護する者の幸福な関係を描いている。そして、人間が誇りをもって最後まで生きるためには、どうしたらよいのかということを感動的に問いかける。


開催要項
プログラム
分科会
映画

*プログラムの内容は都合により予告なく変更になる場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

このホームページについて


 このホームページは日豪合同セミナー実行委員会のメンバーの一人である曽根信治により制作されたものです。このホームページに関するご意見、お問い合わせ等は sone@air.linkclub.or.jp までお願いいたします。