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TV報道の内容
捕獲から解体まで


●ニュース報道より(TBSニュースの森)

「イルカ捕獲」に揺れる街
■捕獲のニュースは、まず静岡県の地元のTVで速報され、10月14日の夕方、TBSのニュースの森で報道された。
■その後、翌週(10月18日)になって、再び同じ番組の中で、特集として取り上げられた。

船と棒でイルカを追い込む
■富戸では、1996年以来、3年ぶりのイルカ漁。約200頭のイルカが追い込まれ、そのうち100頭が捕獲用に浅瀬近くに網で囲われ、残りの100頭は沖合で網に囲われて待機させられていた。

 
■14日、朝8時から水族館用の捕獲が始まる。伊豆三津シーパラダイス4頭、油壷マリンパーク2頭。一頭35万円。

尾びれにヒモを引っかけて上げる
■午前11時頃から食用の捕獲が始まる。クレーンで吊り上げられた後、トラックで近くの解体場へ運ばれる。

3年ぶりにイルカが鮮魚店で売られる

小学生の社会見学
小学生のコメント:「かわいそうだけど漁師の仕事だから仕方がない」
先生のコメント:「人間の1つの知恵として地域の伝統漁を知る価値がある」

規定を大幅に無視しトラブルに
■1996年10月の違反捕獲については、次のページをご覧ください。
 
http://www.linkclub.or.jp/~orcinus/news/n961023.html

「正」の字で頭数を数えた県職員

1993年、水産庁が捕獲を制限

 

保護団体の意見は、このニュースの中では、ほとんど取り上げられなかった。

最後の網が外される
午後3時30分、沖に張ってあった網が外され、捕獲を免れたイルカ達は、沖を目指して一目散に泳いでいった。

写真はすべてTBSの番組から                                 

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