スズメ-

'02/4/7

Kochan

カメラ:D30

レンズ:キャノン 100-400mm/F4.5L IS USM + 2Xテレコン


あえて何も説明の必要が無いのがこのスズメです。どこにでもいるし、人の生活圏内に入って

環境適応し、巧みに繁殖をしている。人になれるわけでも無いが、他の大きな鳥のテリトリー

や、威嚇を受けないためにも人の気配がし、かつ人からも一歩離れた安全区域を上手に作って

生活をしている。たとえば、ハトやカラスとは距離をおくが、人がいると、カラスやハトが

安全圏外に離れるが、その中に割り込んで来て自分たちの安全圏内をあらたに作ってそこに

居座って、採餌をする抜け目のなさである。オナガはカラスをもおいはらう気性の荒さで

テリトリーを確保するが、オナガは人には警戒心が強く、相当な距離を置く。オナガはカラスを

追い払うが、人の気配がすると遠くに行ってしまうため、ヒヨドリがその圏内にちゃっかり

入ってくる。スズメはヒヨドリがいなくなるのを待っていなければならない。メジロや、シジュウカラ

はスズメが立ち去って、人の気配もしないところでないと入ってこれないので順番が一番あとになる。

そこにカラスがまたやってくる。こんな感じの繰り返しを1日中やっているようです。

 

紅葉のピークはすぎていますが、桜の葉っぱはあまりきれいに紅葉しません。青いところ、紅葉しているところがまばらです。

初冬

ススキの雑木林にもたくさんのスズメが群れて、ひなたぼっこと採餌にやってきます。

  

 

 

3時もすぎると日がだいぶ傾いて来ます。そんな時にはこのコンクリートブロックが、暖かいのでスズメも群がっています。小春日和の1日がもうすぐ終わりです。

絞りを32まで絞って月を入れて見ましたがやはりぼけますね。もっと遠くの被写体と重ねるか、絞りを60近くまで絞るか・・・三脚が必要ですね。

  

 

 

 

 

初春

カワラヒワと同じように目の回りが黒いので目つきが悪く、アップではぞっとしますが、習性はかわいいものです。

草むらには新芽が吹き出して来ています。だんだんと虫などの餌も豊富になって来ました。

 

 

 

 

 

後ろ向き

横向き

 

 

 

 

 

 

スズメも日に2度は水浴びをします。群をなしていますが、このように水浴びの時などはちゃんとつがい単位で仲良く行動するします。

桜の花も先週終わってしまいました。花も良くて食べていましたが、新芽もついばんでいます。でも栄養価が低いので、虫が主食でしょうね。

 

 

 

 

 

 

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