オオバン

'03/2/2

Kochan

カメラ:D60

レンズ:キャノン 500/F4L IS USM + 1.4XII


1月18日、小畔水鳥の郷公園にて、初めてオオバンを発見。1羽しかいませんが気を付ければすぐに見つかります。

羽根の色は黒(日が当たると茶褐色に見える)ですが、バンと違うところは一回り大きくくちばしが赤でなく白いことです。

私はこの溜池で初めて見ました。心配なのは、結構見境もなく大食いなので、何でも口に入れてしまうことです。

この溜池はゴミが多く、以下の写真の様に発砲スチロールの様なものでも細かくして口に入れようとしている事です。

早く都会食生活になれてもらって、健康を害さなければ良いのですか。独り者のカワセミ君は相変わらず元気で

やっていましたね^^今年は結婚出来るのでしょうか。小畔川の上流側に若いメスのカワセミがいますので、

良い巡り会いが有って欲しいですね・・・今年は、ユリカモメがこの沼に来ていません。オオバンの仲間入りは

うれしいのですが、生態系でも変わってしまったのでしょうか。バリケンが増えた事と何か関わりが有るのでしょうか。

 

 

バンはくちばしが赤い(先は黄色い)のですが、このオオバンはくちばしが白いのですぐ分かります。

バンよりもふた周り大きな体です(カルガモ程度)今のところ1羽だけですので、この沼に定着するのかどうか分かりません。

  

 

 

この画像の様に、バンは赤いくちばしです。オオバンも警戒心が強く人には近づきませんし、パンなどの餌もカモ類などと違いあまり興味を示しません。

しきりに水草を食べるのがオオバンで、バンは小食です。水草といっても、この辺ではアオミドロばかりで陸に上がって、草を食べる所は見かけません。

  

 

 

このように、口に入る物は何でも入れてしまうようです。発泡スチロールも小さくなって柔らかければたべてしまうのではないかとひやひやします。

日没が近くなっても採餌行動は止まりません。ここの沼で生きていけるか、どこかに行ってしまうのか・・・なにも出来ませんが応援しながら見守って行きましょう^^;

 

 

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