春のハチ -

'01/05/5

Kochan

キャノンD30+マイクロ広角レンズ(ES7-2FL)

CCTVレンズ:Kowa f=2.3mm/Kowa f=4mm


GW終盤、所用で外出したので撮影は3時からになりました。今日は、D30とKowaの2.3mmレンズ(特殊

仕様)のみでテスト撮影を行った。薄曇りで明るさは稼げないが、よく考えれば太陽のフレアかぶりが出にくい

のでほとんど180度近くをカバーする超広角レンズでは逆に好都合です。今日はISO800でハチがテーマです。

 

画角のチェック1

Kowa f=4mm(マシンビジョン)、広角ですが地平線を真ん中に持ってくるとディストーションは気にならないものです。絞っていますから全ピンです。1/30sec

画角のチェック2

Kowa f=2.3mm(超広角)、左と比べ画角も違うが、絞らずともピントがしっかりしている。原画でも驚きの解像度です。拡大画像で想像してください。1/125sec

ここからは全て2.3mmレンズでハチの撮影に入ります。バックはほぼ同じ川の向こうの公園(樹木しか見えていない)。風が吹いて菜の花が揺れるので2センチレベルの接写では絞れない。1/350sec

菜の花にはハチが良く訪れます。蜜を吸うのはほんの2秒程度ですのでファインダーを覗かないで撮るスタイルです。1/500sec

絞りを全開、シャッタースピードを1/1000secで飛んでいるハチを撮影。これでも結構超深度になっています。1/1000sec

もう一枚、飛んでいるところを。ハチの場合なかなか羽が止まって見えませんね。相当高速な運動です。1/750sec

ハチでも花に止まり損ねてずっこける事が有るのですね。単に飛べば良いのですがしつこく登って行く面白いやつです(^^)。1/180sec

やっと登って来ましたなんて書きたいのですが、別のハチです。1/250sec

掴まりどころが無いと、花弁の方を足で支えてこんな格好で蜜を吸います。飛びながらは絶対吸いませんね。マナーがよろしい。1/250sec

気分を変えてタンポポを撮影。1/180sec

側に森が有るのでその中に入ってみる。手前は切り株では無く、1.5センチの切り枝です^^)。0.3sec

真っ直ぐな木にレンズを35度に押しつけて、上を撮影してみました。8メートル先の葉っぱもディテールが綺麗に出ています。1/10sec

ロケーションを変えて、家庭菜園(この辺のは1区画が結構広い)の畑に。1/250sec

だんだん明るさが無くなってきました。D30は暗くなると、色彩が鮮やかになる特徴が有ります。早く言えば、アニメ調。1/125sec

こうやって撮影していると、ミツバチにもいろいろな種類がいる様です。残念ながら区別が付かず残念です。調べて於きましょう。今日は切り上げです。1/90sec

Kochan製マイクロ広角レンズも使いこなしにいろいろと技が必要そうです。製作者本人もまだ使いこなせていません。

これからは、使いこなしとチューニングの両面で改良が必要です。