チョウとハチ

'03/1/3

Kochan

カメラ:D60

レンズ:キャノン 100-400/F4.5-5.6L IS USM

マイクロ広角レンズ:2.3mm


マイクロ広角レンズで撮影したモンシロチョウとセイヨウミツバチです。ここで使用したマイクロ広角レンズは

あおり付きですから地平線が水平になっています(こう言うとカッコ良いですが、対物レンズであるCCTVレンズ

の首が曲がる様にしてあるだけで、イメージサークルの中心を地平線に向けて撮像素子の中心からずらしているだけです)。

 

望遠レンズや、マクロレンズでチョウなどの昆虫を撮影sる時は狭い被写界深度の中でポイントを見つけ、バックのボケ模様を探す必要が有ります。それを考えないで撮影すると、このようにつまらない写真になります。

マイクロ広角レンズでは、周りの状況まで全て解像して写り込んでしまいますので、私のように絵心の無い人でも臨場感のある絵が撮れます。これがマイクロ広角レンズのおもしろいところです。

  

 

 

ピントもほぼ全ピンですし、160度の視野が写りますので、ファインダーを覗かないで、昆虫のいる方にレンズを向けて、シャッターを連続で切っていけば良いだけです。

そうすると、チョウも逃げますが追いかけて行けば、このように幻想的なコマも写っています。

  

 

 

オオスズメバチ

丸っこくて大きなハチだなと超望遠で撮影。帰って図鑑を見たらこれが、日本で最大ののスズメ蜂で毒も最強と有った。マイクロ広角レンズで追い回さなくて良かった。くわばらくわばら。

こちらはセイヨウミツバチです。安心して、マイクロ広角レンズで追いかけて撮影出来ます。これでも10mm以下に接近して撮影しています。どれくらいワイドかおわかりいただけるかと思います。

 

 

通常は5秒以下の滞在ですが、気に入ると、10秒くらい長居します。

地平線を入れたアングルで撮影。画角がワイドなので、太陽に少しでも背を向けると自分(レンズ)の影が入るし、太陽にがぎりぎり入らないようにしていますが薄曇り程度だとこのように空の半分が白トビしてしまいます。

 

 

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