私の学童増設運動・区議会傍聴体験


◆ 「区長への学童増設のお願いFAX-1」
◆ 「区長への学童増設のお願いFAX-2」
◆ 「その回答」
◆ 行ってきました「区議会傍聴」(異議申立て書の審議



私が「学童保育室の増設」について実際に実名で区長あてにFAXした原稿を公開します。

2000年3月10日の入室審査発表の結果、区内の44学童保育室で326人が不承認・68人が第2希望にまわされました。(3/23情報)

それに対する回答が、3/21担当課から郵送されてきました。参考に公開します。
こちらでは地名・人名等は伏せてありますのでご了承下さい。

その後の経過
3月に我が子2名の「入室待機通知」を受け取り、それに対する異議申立て書を作成、区長あて提出しました。
その件に対する区議会審議が7/4に行なわれ、傍聴に行ってきました。

「区長への学童増設のお願いFAX」

私が実際に実名で区長あてにFAXした2通の原稿を公開します。こちらでは地名等は伏せてありますのでご了承下さい。
これに対する回答がありますので、合わせてご覧ください。

親愛なる○○区長 様−1
平成12年3月8日

いつも、区の発展のため心を砕いていただき、ありがとうございます。
児童福祉についても、公約にうたわれていると伺い、期待を抱いてお便りします。

本日は、学童保育室の増設のお願いの為、FAXさせていただきました。

私が住んでいるのは◇◇地区です。
現在、小学校2年の双子が、放課後5時まで最寄りのあずま学童保育室ですごしています。
私がオフィスデザインの仕事をフリーランス・フルタイムでやっているためです。

保育園は、働く母親にとってはなくてはならない存在として周知されていますが、学童保育室は、小学生になった子供達の放課後・休校日(夏休み・土曜日等)の生活の場として、やっと法制化されたばかりの施設です。少し「学童保育室」の説明を加えさせていただきます。

当区の学童は、9時から5時の間、有償ボランティアの指導員が子供達の指導にあたり、通常の登校日には、子供達は学校から直接学童へ「ただいま〜」と言って帰って行くのです。
そして、各々「宿題」をすませ、毎月払っているおやつ代から用意される「おやつ」をみんなで食べ、併設されている児童館の工作室で遊ぶ子もいれば、館庭へ出てドッジボールする子もいる、自由遊びの時間になります。5時には近くの子とグループになって一斉に帰ります。

春休み・夏休み・冬休みには、お弁当を持参して9時に登室し、1時間ほど持ってきた勉強道具で学習し、その後は自由遊び。お昼をみんなで食べて、夏休みはその後昼寝。後は平日と同じように過ごします。
規則正しく登室して生活するのを思うと、学童に通う子にとっては、長期休暇も平日と変わらないという事です。

つまり、学童保育室は、子供にとって親の不在の時間を安全に過ごすための大切な生活の拠点なのです。


さて、当区の学童事情ですが、入室希望者に対して圧倒的に定員が足りません。特にここ2,3年の希望者の伸びは著しく、それに対して区側はほとんど対応してくれていません。2000年度4月の入室希望者は、過去最高の2950人、区内45室で524名が定員オーバーの状況です。ご存知でしたか?(3/8時点の情報)
10名以上の待機児がでていると大問題になる区もあるというのに、これはいったいどうした事でしょうか?

私の子供達の通っているあずま学童も16名の定員オーバーでした。55名の定員は、昨年50名の所をムリに増員した結果なので、これ以上の増員は見込めないそうです。(現状を見ていただけば分かりますが、物凄い混雑状況で子供達が可哀相なほどです!)
また新1.2年だけで57名の希望者があり、うちのように新3年生の入室は殆ど絶望的な様相です。(入室審査の為の点数表があり、3年生というだけで−3なのです。その上、私の場合は自宅を拠点とした自営業になるので、基本点数が−5なのです。これにも疑問は多々あるのですが。)
放課後はまだ我慢させるとしても、長い夏休み、1日中子供だけで過ごし、お昼も子供だけで取る事を想像してみて下さい。ゾッとしませんか?特にこの周辺での変質者や事故の報告を耳にするこのごろ、子供の安全に対する不安は増す一方なのです。

これでは、親は安心して働く事ができません。2年間通わせつづけた学童があったからこそ、続けてこられた仕事なのです。今年も続けて通わせる予定が、突然「もうダメ」と言われそうな緊急事態なのです。

国から「少子化対策特例交付金」が15億円も区に交付されたと聞きました。9月の区議会でも「少子化対策基金積み立て基金条例」が採択され学童関係で2億9、250万円割り振られたとも聞いています。

こんなに学童に使える予算ができたのに、これほどの待機児を出してしまう区担当各部の、計画性のなさは、一般企業で言えば殆ど責任問題に値すると思います。対区交渉での、保護者達の血を吐くような要望案に対する、担当者ののらりくらりとした対応、後ろ向きさ加減に、呆れるよりもむしろもう悪意さえ感じてしまうのは間違いでしょうか?


近隣のF小学校に、現在空き教室が7室あります。緊急避難的にそちらを改修して学童分室として活用させてもらいたいのです。新しく用地を探すよりずっと早く事が進むはずですし、経費も安く済むと考えられます。
現実的に、F小の子供達は危険極まりない△△通りを横断して(昨年だけでも2件交通事故があったと聞きました)××線の踏み切りを渡ってあずま学童まで通ってきています。それも、学区内に学童が無いからなのです。その上、小学校に隣接してまた大規模高層マンションが2棟も完成しました。居住層から考えても、学童入室希望児が4月以降急増することが予想できます。この時期にF小地区に学童を作ることは、とても理にかなったことだと思われますし、是非緊急に検討して頂きたいのです!

まずは、あずま学童と、F小学校の空き教室を見に来て下さい!そして、子供達の放課後の安全を真剣に考えて頂きたいのです。3/10が学童の入室審査発表日です。居所の決まらない子供達に、春休みはスグ来てしまうのです。何とぞ、よろしくお願い申し上げます

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親愛なる○○区長 様-2

2000年3月17日(金)


いつも、区の発展のため心を砕いていただき、ありがとうございます。
先日の区広報では学童増設2件の記事を読み、心強く思っております。
さて本日は、先週3/8付けでFAXしましたF小学校地区・学童保育室増設のお願いの件につき、何のお返事もいただけないので、再度FAXさせていただきました。

3/10付けで発表されました学童保育室の入室申請結果をうけ、S小現2年生の私の子供2名があずま学童に4月から登室できなくなりました。現在実際にこの学童に通っているお子さんのうち、現2年生が5名、現1年生が5名、計10名が4月から学童に来られなくなりました。その他に私の把握できない2名の方が入室を断られています。
4月1日(まだ学校は春休み中です)から、この子供達を昼間安心して預けておける場所が無くなるのです。働く母親にとって、それがどんなに大変な問題かおわかりでしょうか?!
実際に私は出産から仕事に復帰してもう7年間働いているのです。なんとか、7年前保育園には入れていただいて、2年前学童も入れてさあこれから!という時に、いきなり今年「入室待機」とは、今までやってきた仕事をやめろということなのでしょうか?
国の行政でも小子化対策が叫ばれているのに、仕事を持つ母親が実際に住んでいる地域で子供を安心して預けられる場所が確保できなければ、これ以上子供を産もうと誰が思いますか?
そんな学童の定員オーバーの状況も知らされず、入室希望者はどんどん増えていっています。これは、この御時世で共働き家庭が増えた事も関係のある事と思います。当然、住民税・所得税をあつかう区側も予測できた事態だと考えます。それに対して学童増設などの適切な対策を講じられなかったのは、行政側の怠慢だと思えるのですが、私の考えは間違っていますか?


要望:
早急に、F小地区に学童保育室を開設して下さい。学校が長期休暇に入る夏休みまでにお願いします。


この地区に指定したのは、前回のFAXにも書きました以下のとおりです。

1、 現在F小学区内に学童保育室がないため、児童は危険な△△通りと××線踏み切りを通 ってあずま学童に登室しています。昨年も交通事故や踏み切り事故があり、父兄は大変心配しています。その上、みどりのおばさんも区の経費削減のため、通学路からはずれたこのポイントから撤退してしまい、父兄は本当に憤っています。(学区に学童がないから仕方なく通る道なのに!!!)
2、 S川沿いに大規模マンションが建設され、4月から随時入居が始まります。入居世帯層から考えても、F小地区での学童入室希望者が激増することが予想され、ますますあずま学童は定員オーバーになってしまいます。F小は現在定員オーバーのK学童も関係する位置にあります。
3、 現時点では、F小に7部屋の空き教室があり、それを学童保育室に転用できないかというアイデアが父兄から出ています。

以上の事を、よくご理解のうえ、早急に学童増設をお願いします。このFAXに対する返答をお待ちしています。

今回入れなったあずま学童の保護者達は、本当に困惑しています。来週中に「異議申立て書」をとりまとめて、署名と一緒に区長あてお送りします。それにも、必ずご返事いただけるようお願いします。
以上



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