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ルアナ デヴォ−ル (ソプラノ歌手)
ヨーロッパ・デビューは1983年シュトゥットガルトにおける「フィデリオ」のレオノーラ役であった。'90年にはマゼールの指揮でレオノーレを歌ってミラノ・スカラ座にもデビューした。世界のオペラ座で活躍するソプラノ歌手。2000年、シュトゥットガルトでの「神々の黄昏」において年間オペラシンガーの称号を得た。また、市川猿之助演出、ウルフガング・サヴァリッシュ指揮「影の無い女」の皇后役では、彼女の品格の高さを世界に示した。 |
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市川 猿之助 (歌舞伎役者)
古典歌舞伎の感動を現代に再現し、同時に新しい歌舞伎「スーパー歌舞伎」の創始者として日本の演劇史に画期的な功績を飾る芸術家でもある。またヨーロッパに於いて、オペラ演出家としても有名。 |
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井上 道義 (音楽家)
シカゴ交響楽団やロンドンのロイヤル・フィルに於いて定期的に指揮をする。レコーディングにおいても「日本におけるマーラー演奏の最高水準」と評価されているマーラー交響曲全曲など。オペラ指揮者としても活躍している。新日本フィルハーモニー交響楽団主席客演指揮者。 |
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井上 尚登 (作家)
東海大学工学部卒業後、会社員を経て放送作家となる。
'99年「T.R.Y.」で第19回横溝正史賞受賞し、作家デビュー。
「T.R.Y.」は今年、織田裕二主演で映画化され、高い評価を受ける。 |
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石井 みどり (現代舞踊家)
石井獏(現代舞踊創始者)の相手役として活躍。70数年の舞踊生活を純粋に踊り、創作活動を続ける。現役90歳、バリバリの童女であり、日本最高峰の芸術家。 |
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梶田 真章 (法然院貫主)
27才で第31第法然院貫主に就任。境内の環境を生かして「法然院森の教室」を始める。アーティストの発表の場やシンポジュウムの会場として寺を解放するなど、現代における寺の可能性を追求し、個性を発揮できる活動を通じて社会的役割を果たそうと努めている。 |
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田村 洋 (作曲家)
舞台音楽、映画音楽、放送音楽等の分野で活躍する山口県を代表する作曲家。文化芸術祭最優秀賞、テレビ大賞等多くの受賞に輝き、「わが愛しのジパング」はフランシスコ・ザビエルをテーマにしたオペラ作品として有名。現在、山口県立大学教授(国際文化部)で教鞭をとる傍ら作曲活動を続ける。 |
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参加者の皆さんをこちらでもご紹介しております。
色彩空間コラム |
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オペラの 学芸 |
ギュンター・ツォーベル (早稲田大学教授、文学博士)
比較演劇、世界の仮面劇と民族芸能を専門分野とし、早稲田大学の教授として教鞭をとりながら、ヨーロッパ文化と日本文化の交流に於いて活躍中。 |
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空間映像 |
金大偉 (映像作家、音楽家)
中国生まれ。'79年来日。自然との共鳴感覚や精神内外部の調和を重視しつつ、先端テクノロジー等を駆使しながら、独自の技法と多彩なイマジネーションによって音楽、映像、美術等の世界を統合的に表現。 |