しかし、続きが…店をでたところで斜め上の方から「キャ〜」とか「ゴ〜ゴ〜」とかいう音が聞こえてきたんでげす。そう、後楽園から聞こえてきたんでげす。
おお〜、恐ろしいでげす。BM氏、H氏、f氏は盛んにおいらを乗せようと突っつくんでげす。で、店から水道橋の駅に向かう間においらは決めたんでげす。「うんっ、おいらも男でげす。やるときゃ、やるでげすよ!」
って言うわりには、BM氏に「おいらが乗ったらスイカを食べるんでげすよ」としっかりと見返り?も忘れなかったでげす。(BM氏の答えはもちろんOKでげした。スイカを食べるんでげすって、やったね。)
まぁ、80mなんてそ、そんなに高くは無いでげすよね。おいらは心の中でこの言葉を何度も繰り返し、恐怖に打ち勝つように努力しながら、例のタワーに向かって歩いて行ったんでげす。ホントは、ムーンウォーク(前に進むと見せかけて後ろに進む歩行)で帰りたかったんでげすが…。
ちなみに、後楽園のタワーハッカーは
さて、実際に乗ったんでげすが、足が地に着いていない・まわりは完全なる空間・隣にはBM氏としのちゃんとf氏が…。そう、おいら真ん中に座ろうとしたら、わざわざ景色が良く見えるようにって、f氏がはじっこに座らせたんでげす。ドキドキ!心拍数120
こんな状態で、安全のためのガチャコ〜ンベルトを下げて、機械音が鳴っていざっ上へ。結構、早い速度でドンドン上にあがって行くんでげす。タワーの屋根(上の画像でわかるでげしょう)があったのは覚えているんでげすが、それ以降はおいら下を見れなくって……、前にあるビルをただただ見つめているのがやっとでげした。
下を見ようと努力はしたんでげすよ。でも、チラッと見ただけで心臓が止まるかと思うぐらい震えがきたんでげす。心拍数140
上にあがるまで、多分30秒くらいだったんでげしょうか、周りのみんなは景色が良いとか言っていたんでげすが、おいらは何も見えていなかったでげす。そうしているうちに……
ガチャ〜ン、ブッ。ウッ、ウウウッワァ〜、おおおおおおお落ちる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(心拍数180)とめてくれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ズンッ、ス〜、ガチャン。
この間、たったの3秒でげすよ、たったの。おいら、この3秒の間に何を考えたかっていうと…、頭ん中真っ白になっていたでげすので覚えていないでげす。
おいらが覚えているのは、降りて歩いているときにみんなに笑われていた事だけでげす。必死だったんでげすよ。多分、おいらの顔が青ざめていたんでげしょうね。自分でもわかったでげす。血の気が引いているのが…。
この後、ジェットコースターにも乗ったんでげす。が、タワーハッカーに比べたらヘのカッパでげした。こ、恐かった〜。だって、まっ逆さまに落ちるんでげすモン。それも、3回も…。
この日は、夕飯が食べれなかったの言うまでも無いでげすね。とんかつでおなかイッパイでげしたし、タワーハッカーで血の気が引いたでげすから…。
最後に、f氏の話によると八景島のタワーハッカーは100mと後楽園より20mも高いそうでげす。で、おいらは後楽園のタワーハッカーに乗ったでげすので、八景島のはパスさせて貰うでげす。こんなの何度も乗っていたら、寿命がいくつあっても足りないでげす。
さあ、次はBM氏の「スイカに挑戦オフ〜キュウリも食べる?〜」でげすね。H氏、設定の方よろしくでげす。
あ〜、恐かったでげす。2度とこんなものには乗らないでげす。
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