マレーシアからの便り11


 マレーシアの石橋です。インターネットで見つけたアメリカのMac中古販売のお店で、Duo280(32MB)を買いたくなってしまいました。しかし、関税のこととか買い方もわからないし、しかも、現在円安なので、躊躇しています。おかげで仕事も手につきません。
 う〜ん、Duo280はいくらぐらいなんでげしょうか?日本でもかなり安くなってきているでげすから、マレーシアの関税って高いんでげすか。日本ではコンピューターにかかる関税はないので消費税だけでげすが・・・・・

 今回はマレーシアの日本語に関する笑える?話しでげす。


それでは、マレーシアからの便りその11をお送りします。

マレーシアからの便り(11)

今回は、別の意味で盗難アジアの軽い話題をお送りします

【模倣】

 人間社会のあらゆる分野で、模倣は一般的な事柄ですが、商売の世界にも、さまざまなパクリがありますよね。こちらマレーシアにもありました。いろいろ笑えます。

まずは、電化製品の製造会社名から、

 MEC、PENSONIC、FUJISU、HANABISHIもちろん全部、スペルミスではありません。
 
このうち、MECは、大義名分があって、Malaysia Electronics Company だそうです。しかし、PENSONIC は、みごとなネーミングですよね。

次は家庭用品シリーズですが、ティッシュペーパーの商品名が、SCOTTEX、紙おむつは、BAMPERS

どうやら、東南アジアの人たちもネーミングには合体型が好きみたいですね。

まだまだ、いろいろありそうなので、また見つけたらご紹介します。

【ミスプリ?】

 食品を始めとして、いくつかの商品には、アジアの工場で製造された商品には、まれに日本語が併記印刷されているものがあります。

 それが何となく雰囲気が日本的でなかったり、ミスプリントで笑えます。
 
日本語を知らない人が犯す間違えについて、日本人の私たちにはまったく意表を突いた間違いがあり、逆に日本語の難しさを知らされる場合がありますので、興味深いものがあります。
例:

カタカナ同士の類似文字入れ替えタイプ:

ズラックコーヒー(ブラックコーヒー)

チャーハソ(チャーハン)

ビエガー(ビネガー)

ひらがなとカタカナの類似文字入れ替えタイプ:

ヒてもおいしい(とてもおいしい?)

ヒうがらし(とうがらし)

ツナライトフしーク(ツナライトフレーク)

傑作なのは、これ健康増進用機具の外箱の印刷、

エアロどクストレーこング(エアロビクストレーニング)思わず、売り場でげらげら笑ってしまいました。(店員は驚いたろうなあ、、、)

こうやってみてみると、日本人でも間違えやすいカタカナの「ソ」と「ン」を混同するのは、納得できます。

しかし、日本語を知らない人には、カタカナの「ヒ」とひらがなの「と」の区別がつかない、ということは「目からうろこ」でした。

なるほど、指摘されると確かに形がよく似ています。

そうすると、東南アジアでは、

「食物繊維の豊富なお芋を食べると、とってもいいです。」

というコピー文が、

「食物繊維の豊富なお芋を食べると、ヒってもいいです。」

になります。

 あっははははは・・・・ぎゃはははははは・・・・フウフウ・・・・・ぎゃはぎゃは
 何でげしょうか、このおかしさは・・・・ズッ・ズラックコーヒーを飲みたくなってきたでげす。ぎゃはははははは・・・・・・・ちなみにAppleて会社はEppleだったりして・・・がははははは・・
 ホントにいつも有り難うでげす。前回までの便りではマレーシアに行くのを躊躇させることばかりだったので、どうしようかと思っていたんでげすが、今回ので行ってみたくなっているでげす。


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