ほのぼのぐーさんの詩
消しゴム
ごしごし ごしごし 消しゴムつかって 消してみた おいらの過去
いっしょうけんめい 力いっぱい ごしごし と
あたらしい消しゴムの 角をつかって 細かいところも丹念に
いちじかんも こすっていたら ようやく消えるには消えたんだけれども
消しかすが いっぱいに散らばって なんだか過去が 可哀相に思えてきた
過去だって まさか消しゴムで消されるなんて 思ってもいなかったろう
そこでおいらは考えた 消された過去よ ほんのちょっとまっててくれい!
散らばった消しかすを そうっと中央に集めて 両手の指先で粘土のように
まるめて まるめて おおきな球をつくった
すこしいびつで うすよごれてて まるでこの地球みたい
でもさすがにおいらの過去だけあって じっと眺めているうちに そこからわんさかと
いろんな響きやら話し声やら笑い声やら罵り声やらが 滲みだしてきて
なんだか懐かしい音楽まで聞こえてきた
あれれ? モーツアルト! ビートルズ!! バッハさんにヘンデルさんまで!
そのとき 風が さあーっと奔ってきて おいらの過去をまるめた球を
さらっていった 青い空の向こうへ
それからおいらは ぽつんと たったひとり 角の減った消しゴムとふたりっき
りになった 話すことなんて もうなんもないのに!
#まーくんさんの、可愛いTweetyのミニ消しゴムの話を読んで、ちょいとへたっ
ぴーな詩を書いてみました。お気に召したら幸いです。へへ。
ぐーさん、ありがとうでげす。こんな詩を載せておくと、まるでTweenty-Bird HomePageの今週のマジックみたいでげす。でも、写真館は載せないでげすヨ。