ほのぼのぐーさんの詩12
未来圏(1)
風がダンスを踊っていた
くるくるくる くるくるり 人類の
よるのしじまのまっただなかで かつて。
おいらはのんきな風男 風に吹かれて
くるくるくる くるくるり 大気の消えた
夜の公園 散歩する かつて。
どてらを羽織って ずるりと歩き
のどぶえの 奥から 熱水を吹き上げ
よるの闇を食べ尽くす 原爆鯨のように。
ひゅーるる
ひゅーるる
そこは深い水の底
みどりの水草 ぐらっと揺れて
金色のエイが姿をあらわす 目の玉みっつの海老たちも。
どんより曇った100メートル
灰色いっぱい鞄に詰めた ジキルとハイドの
核の風のセールスマン 沈み込む 核の風を食らって!
やがて
あらゆる雲を食べ尽くし 雪の氷河をかき壊し そびえたつ山
ふんづけて
ひゅーるる くるくるくるり
核の風が地球を がばちょと のみこんだ!
そのあとに ぽっかり空いた白い穴 だが
もはや静寂しか あそびにこない。
#インドにつづいてパキスタンも。制裁唱える米国そしてヒバクコク・ニッポン。でも、おいらの頭にはこんな風景しか浮かばなかった。
う〜ん、チョット考えさせられる詩でげすネ。いま、世界で核について騒がれているので、きっと思い浮かんだんでげしょう。ぐーさん。でも、世の中平和に平和にでげすよネ。