ジャンク液晶からのパーツの取り出し

 Duo-ZoneのD-Roomで、液晶の表示がおかしい!「Duo2300C のTFTトラブルについて教えてください」というポストがありました。
 Duo2300cのApple Careは昨年の12月で新規加入は終了しています。また。それ以前のDuo2XXシリーズのApple Careは、既に昨年の8月の時点でパンフレットからも無くなっています。では、液晶がトラブッた場合はどうすれば良いか?
 NCRに持ち込んで、治して貰うのも良いでしょう。しかし、PowerBookの液晶のトラブルでは液晶ユニットごと交換しなければならず、これだけで10数万円もかかってしまいます。 D-Roomのこのポストの中でarareさんが見積もって貰ったところ、185,000円とDuo2300cの中古約2台分の値段だったそうです。
 この価格では、今のPowerBook G3が買えてしまいます。では、どうしたら…。
 この方法は、あまりお薦めではないのですが、ジャンク液晶を個人売買などで購入してそこから必要なパーツを取り出して、自分で交換してみましょう。


各種改造は個人の責任のもとに行って下さい.改造により発生した事故,故障などに対し『再考のDuoDockを創る会』は一切の責任を持ちません.また各種改造を施したPowerBook,または周辺機器は,各種保険及び保証を受ける権利を失います.

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1.準備

ジャンク液晶

右の画像は液晶割れしたDuo270cの液晶ユニットです。
液晶が割れてしまったDuoはDuoDockに入れて使うしかないです。液晶ユニットは外してもDuoDockで使うことが出来る。
割れ液晶は、高くも5000円くらいで譲って貰いましょう。(笑)

ジャンク液晶を解体するのに使用するモノは、トルクスの6と8、それとプラスの細いドライバか精密ドライバです。

画像は上から、プラスドライバ、T6ドライバ、T8ドライバです。

2.液晶ユニットの外し方
 ジャンクDuoから液晶ユニットを外す方法はDuo-Zoneにあるスケルトン計画(Duo-ZoneのDiaryのProjectS第6弾)から入って一番下の取付説明書を参考にして下さい。
 または、P`s BoardにあるDuo液晶ハウジングの分解法を参考にして下さい。


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