日記の中のDuo その8

日記の中のDuo

その1

その2

その3

その4

その5

その6

その7

その8

その9

その10

その11

その12

その13

その14

その15

1999年1月30日(土)

 そうそう、昨日頼んであった80MHzのオシレータが来たんで、さっそくDuo280cのロジックに取り付けてみたんでげすが、40MHzで起動したでげすよ。ベンチを取ったら、通常の040/33MHzの1.2倍で計算通り(40/33.3333≒1.20)でげした。そして体感速度も「あっ、速くなった」てな具合で結構イイかもでげす。
 まだ、3時間位のテストで
DuoDock内でテストしていたんで、Duoに入れてテストしてまた報告するでげすね。オシレータは四角のやや大きいモノでげして、小型のモノが手に入ればオンボードに出来るんでげすが、今はラッピングワイヤーでPCB ON/OFF Bordに両面テープでくっつけているんでげす。あとは、バッテリの保ち等をチェックするでげす。
 因みに、
100MHzのオシレータでもテストしてみたんでげすが、ハードが回るだけで画面は真っ暗でげした。

 上の画像が80MHzのオシレータで下がDuoに付いていた66.667MHzのオシレータです。だいぶ、大きいでしょう

1999年1月27日(水)

 アチォ〜、昨日は天気が良かったせいか、おいらが壊れちゃった(笑)せいか、仕事が終わってからDuo270cのボードをダウングレードしてみたでげす。

 通常、Duo270cのボードは33MHzで動いているんでげすがこれを20MHZにしてしまったんでげす。この方法でげすが、Duo270cのロジックボード上の66.6667MHzのオシレータをちょっと余っていた40MHzのオシレータに交換しただけなんでげす。

 NewerClockometerでみたら、見事に?030/20MHzダウングレードできていたでげす。Norton System Infoで計測した結果もスゴク遅いモノでげした。(笑)

 この応用として、80MHzのオシレータを載せることによって、Duo270c030/40MHzで動く可能性があるんでげしょうね。でもって、230や280や2300のロジックボードにも同じオシレータが載っているでげす。つ〜ことは…、230は0.5倍、280は0.5倍、2300では1.5倍で動かしているってことでげすよね。今度、80MHzのオシレータを載せてみるでげすね。って、誰かがやったモノを買った人から、以前メールを貰ったおぼえがあるんでげすが、誰でげしたっけ?

1999年1月25日(月)

 そういえば、ごんさんからこんな質問メールが来ていたでげす。ごんさんは中古でDuo280cASANTE EtherDockを購入されたそうでげす。

最近Duo280c OS8.1をてにいれました。ether接続しようと思いasante netdockを購入しましたが、このドライバが8.0以上はサポートしていないと言うことです。

newer microether dockは8.0でつながるのでしょうか

もし裏技があれば教えて下さい。

asanteはだめなのかな
サポートに聞くと7.6までの使用だと言われました。

 オオ〜、ごんさんはいまDuoラ〜の中では血眼になって探している人もいるというEther関係のDock(Newer EtherMicroDockやASANTE EtherDockなど)をゲットされたんでげすね。おめでとうでげす。
 で、質問の答えでげすが、
ASANTEのドライバはOS7.6までしかサポートしていないそうなんでげすが、OS8.1のドライバでチャント繋がるでげすヨ。ウチのDuo280cでは、OS8.1でチャントASANTE NetDockは動作しているんでげす。もし、ASANTEのドライバを入れたのであれば元のOS8.1のドライバに戻してみて下さいでげす。
 もちろん、Newer EtherMicroDock
OS8.1のドライバで認識されるでげす。ドライバが付属しているDockでは、この辺がポイントでげすね。OSを最近のOS8.0やOS8.1にしている人は、ドライバが付いているからといって、そのままインストールしない方がイイでげすネ。

1999年1月22日(金)

 今日の朝テレビで「タイはなんでピンク色をしているのか?」って、言っていたでげす。
 
タイエビが大好物だからエビの持っている色素のアシタキタサン(っで、良いんだっけ?)が、エビを食べたタイに取り込まれるからなんでげすって。エビタイを釣ると良く聞くでげすし、エビタイって焼いたり煮たりすると同じ色になるでげすよネ。

 そういえば、以前メールで問い合わせてきたmaegamiさんがその後の報告メールを送ってくれたでげすので、紹介するでげすネ。

 私の所有するDuo280cについてなんですがアメリカのものを譲っていただいたのですが 12M/240M モデム付きで、OSは8.1を使っていますこのDuoですが、スリープさせると次に解除した時、必ずシステムエラーが起きるんです
再起動を選ぶダイアログは出るんですが、えらんでも再起動せず、いつも強制終了させています

どこが悪いのか、どうすれが回避できるのかもし、御存じでしたらお手数ですが
教えていただけないでしょうか?

 アリャリャ、OS 8.1メモリ12Mでは仕方ないでげすね。少なくとも20M以上メモリを積んでおかないとダメでげす。このために、スリープ転けを起こすんでげすね。対策としては、2通りあるでげす。1つはメモリの増設、もう一つはOSのバージョンを7.5.57.6に落とすことでげす。が、一番良い方法は、メモリの増設でげす。

きのう、サイベリアンアウトポストからDuoのメモリが届きまして早速、Duo280cにつけました

「まーくん」さんの言われたとうりメモリを増設してやるとスリープから起動させた時のフリーズも無くなり、ネスケも順調に動いています
ありがとうございました

もっとも、systemを7.5.5もしくは7.6くらいにすれば、もっと快適に動くんでしょうが
個人的に
8.1のフォルダナビゲーションとコンテクストメニュー(って名前でしったっけ?)が使いやすくて気に入ってるもんで

しっかし、Duoはいいですね〜
軽いし、デザインがGood!(Duoシリーズでは280が潔くってかっこいいと思います)

 いや〜、ヨカッタでげすね、maegamiさん。最近のOSはすごいメモリ食いなんで、メモリが無いとスリープ転けやFinderの不安定動作などを起こすんでげすね。Duo280cが出た当時のOSは漢字Talk7.1だったでげすので、このOSで動かすと結構きびきびと動くんでげす。が…、最近のアプリケーションを使おうとするとOS7.5以上とかの制限がついているでげすので、動かなかったりするのも事実でげす。そこで、RIKIBONを見て下さいでげす。アレッ?ない!昔のSquare会議室で「Duoに最適なSystemは?」と言うのがでていたんでげすが…。エラーがでているでげす。YASさん、リンクが変でげすよ〜。
 みなさんは、どの
OSDuoを使っているんでげしょう?あの人も最近280にどのOSを入れようかと悩んでいるそうでげす。

1999年1月21日(木)2度目

 ギャッ、また間違ったことを書いちゃったようでげすね。
 下の、「また、
MiniDockUltraDockでは、スリープすることができないでげすので」ってMiniDockはスリープできるんでげすヨ。ウウッ、島津さん店長ご指摘ありがとうでげした。

 それで、MiniDockで検証した結果は、スリープでの脱着は可能でげした。
 でも、
E-MachinsEtherDockでは、スリープ中の装着は可能でげしたが、装着後のスリープはできなかったでげす。「Dockが付いてるからスリープしちゃダメ」と怒られたでげす。
 また、
NewerUltraDockでは、スリープ時の装着も装着起動後のスリープもできなかったでげす。

Dockの種類

スリープ時の装着

スリープ時の除去

備考
Apple

MiniDock

モニタやSCSI機器を接続しているとスリープは不可
E-Machins

EtherDock

不可
スリープ不可
NewerMicroDock

SCSI

スリープ前に接続してあるSCSI機器をゴミ箱に入れる。再接続後はSCSI Probeなどでマウントする
Newer

Ether

マニュアルにはスリープに関しての注意点は無い、スリープ前に接続を切らないといけない
Newer

Color

不可
スリープ不可
Apple&Newer

Floppy

 
Newer UltraDock

不可

不可
電源を落としてから脱着しましょう

ということで、スリープ時の装着は可能でげすが、装着することによってスリープできなくなるE-Machins EtherDockColor MicroDockは外すことは不可でげした。でも、さっきも書いたんでげすが、できればシステム終了してから脱着して下さいでげす。

1999年1月21日(木)

 そうそう、昨日Duo-ZoneD-Roomで「MicroDockのスリープ中の脱着は可能?」というポストがあったんでげすネ。で、調べてまたおいらのMicroDockで検証してみたんでげす

1.SCSI MicroDockスリープ中の脱着は可能でげす。但し、スリープ前に接続してあるSCSI機器をゴミ箱に入れるようにマニュアルにあったでげす。
2.
Ether MicroDock可能でげしたが、マニュアルにはスリープに関しての注意点は無かったでげす。これも、スリープ前に接続を切らないといけないでげす。
3.
Color MicroDockでは電源を切っての脱着を推奨しているでげす。また、検証した結果もスリープ状態での脱着は「Dockが付いてるからスリープしちゃダメ」と怒られてしまったでげすので、ダメでげした。
4.
Floppy MicroDockは、可能でげす。

 でも、一番良い方法はスリープじゃなくて電源を切ってからの脱着でげす。間違っても、起動したままの脱着はしてはいけないでげす。装着は大丈夫(Color MicroDockを除く)なんでげすが、はずすと落ちるでげす。また、MiniDockUltraDockでは、スリープすることができないでげすので、今回の検証からははずしたでげす。

1999年1月19日(火)

 ウウ〜、ちょっと下の事で喜んでいたんでげすが…アレッ、確か内蔵モデムを繋ぐ所のアサインにシリアルに使われているモノは無かったのを思い出して調べてみたら、やっぱりあれはシリアルでは無かったんでげすね。チョット残念でげした。(笑)

 上の画像がExpressModemでげすが、右がDomestic modemUS・カナダ・日本で使用されているものでげして、左がInternational modemでそれ以外の国で使用するときに使われるモノでげす。
 で、
Domestic modemでは内蔵する基板上にDAA(Data Access Arrangement :データへのアクセスをコントロールするところ)があるんでげす。International modemではDAAが外(外付けされるユニット)にあってMini-DIN-8コネクタを介して繋がれるんでげす。で、International modem内蔵部にはDAAと繋ぐためのインターフェースがDomestic modemで言うところのDAA部分(モデムコネクタの前)にあるんでげす。

 だから、下で言った事は間違いでシリアルポートを介してではなく、インターフェースを介してMini-DIN-8コネクタから外付けDAAに行くんでげすね。

 今日のBM Selectionで紹介されていた、長谷川さんのモデムポートにモデムではなくシリアルポートが付いているDuo2300cは、聞いた話ではUS・カナダ以外の諸外国で売られていたものだそうでげす。なんでも、通信環境が異なるため、内蔵モデムをその国にいちいち合わせていられないでげすので、シリアルポートとして外付けモデムを繋ぐようにしたとか…(例えば、フランス・ドイツなど)

 でも、おいらはこのシリアルポートの基板に大変興味があるでげす。だって、回路がわかればDuoの基板をいじることなくナンチャッテGEOポートの増設が自作できるでげすし、シリアルポートも増設できるんでげすからね。うう〜、BigMuffさんチャンと見ておいてでげす。それから、近い内においらに貸してチョ〜ダイでげす。(笑)なんか、また改造したくなってきたでげす。ワクワク

1999年1月18日(月)

 この間、おいらの030のDuo230システムをインストールしたんでげすが、漢字Talk7.1をインストールしたんでげすね。で、このCDの中にあるカスタムインストールで、選べるんでげすよ。エッ、何がって…それは機種を選べるんでげす。

 これって、便利でげすよね。SCSIディスクモードで繋いでも、チャントその機種のシステムがインストールできるんでげすからネ。このインストール方法は、漢字Talk7.5から無くなってカスタムで選べるのも「全ての機種」か「この機種」になちゃったんでげす。

 Appleがこのインストール法を残しておいてくれたら、OS 8.5なんかも5XXに簡単にインストールできて、T氏も怒らなくて良かったでげすのにネ。

 それにしても、残念でげすよね。この方法さえ残っていたら、外付けCDを使わなくてもPowerBookの特殊機能SCSIディスクモードでシステムがインストールできるでげすので、ディスクトップ機さえ持っていればいいし、簡単でげすのに…。wish I wereなどを使う他の方法もあるでげすが、ここでは触れないでげす。(笑)

 ホントにSCSIディスクモードって、スゴク便利な機能でげすよネ。この機能はMacのPowerBookだけが持つモノなんでげす。でも、今度発表を待つP1にはSCSIポートが付いていないんで、今のPowerBook G3が最後のSCSIディスクモードが使える機種になるんでげす。

1999年1月17日(日)

 昨日の更新は手抜きでげしたけど、今日はチャント更新するでげすね。ホントか?(^ ^;;;

 でも、あのVINIBONはやっぱりスゴイでげす。中においらのスケルトンDuoを入れてみたんでげすが、透けたバッグから透けた筐体を通してロジックボードが見えるんでげす。

 また、スリープするとスリープランプが青く点滅するのがなんともロマンチックでげすよネ。下の画像を見てみるとわかるでげしょう。怪しく青く光るスリープランプが…ネッネッ

 それと起動時にのハードディスクアクセスランプが左から右に流れるのも、VINIBONを通して見えるのがまたウレシイんでげす。(笑)

1999年1月14日(木)

 今日は、昨日Duo-ZoneD-Roomで話が出たでげすので、DuoDockの電源について話すでげすね。
 よく、
DuoDockの電源は弱いって話を聞くでげすよネ。それで、DuoDockの電源ユニットを見てみたんでげすが、そのスペックは…

Output DC

(最大許容量)

Total Power

DuoDock

DuoDock II

+5V

8.36A

+12V

0.84A

-12V

0.3A

+19V

1A

+5V

8.36A

+12V

1.24A

-12V

0.3A

+19V

1A

75.4W

79.28W
 と、DuoDockDuoDock IIでは+12VのOutputが異なるようでげす。(DuoDock Plusは無いんでわかんないでげす。誰か、教えてでげす)

 内蔵するハードディスクには、+12Vと+5Vの両方の電源許容量が書いてあるですよね。

 ということは、DuoDockでは+12Vが800mAのものまでDuoDock IIでは1.2Aのものまでは大丈夫なんでげしょうね。これ以上の電源容量のモノでは、DuoDockの電源ユニットに負担をかけることになって、チッチッチッと鳴くことになるんでげしょうネ。きっと…

 因みに、DuoDockの電源ユニットから出ている配線は、赤+5V茶PFW(Power fail warning)黄+5Vtrickle・白-12V・青+19V灰+12V・黒GNDでげす。

1999年1月13日(水)

 あ〜、このところDuo以外のネタで攻めてみたんでげすが、何か虚しくなってきたでげす。やっぱり、今日はDuoネタで行くでげすね。結構、反響があったでげすけど…。(笑)

 さて、Duo内蔵モデムって、外付けモデムとは違うんでげす。
 通常はコンピュータモモデムモ電話線の
情報変換過程はモデムにあるプロセッサーで行われているんでげして、コンピュータ本体でではないんでげす。でも、Duo内蔵モデムはコンピュータのマザーボードとの単なるアダプターでげして、電話線に互換性のある信号をコンピュータに送信させているだけなんでげす。だから信号変換の過程はコンピュータのCPUがやっているんでげす。
 今までおいらが見たDuo内蔵モデムは2種類でげす。って、2種類しかないんでげすよネ。
 1つは、皆さんご存じでげす標準でついているApple純正Express Modemで、14.4K bpsのデータ転送速度でげす。 もう1つはGlobal Village社製PowerPort Mercuryで、データ転送速度は最大19.2K bpsでげすが、日本国内では残念ながら14.4K bpsのデータ転送速度しかでないんでげす。

Apple純正Express Modem

Global Village社製PowerPort Mercury
 だから、ここの人みたいにPipinモデムをDuoに内蔵して、36.6K bpsで接続したり、ここの人みたいに3Com社製PEGASUSで56K bpsで接続しているんでげすね。でも、PipinモデムやPEGASUSも最近では入手が難しいでげすので、困るでげすよね。何とかして、Express Modemを28.8K bpsで接続できないものでげしょうか?

 それから、P氏からの情報ではPowerPort Mercury日本語ドライバ(Ver 2.0.8J)はOS 7.61までしか動かないんでげすが、US版ドライバ(Ver 2.5.5E)ではOS 8.5でも認識してくれるそうでげす。そうか、通りでOS 8.1を入れたDuoでは認識しなかったんでげすね

日記の中のDuo

その1

その2

その3

その4

その5

その6

その7

その8

その9

その10

その11

その12

その13

その14

その15