日記の中のDuo その14
1999年7月31日(土)
さて、Duo-ZoneのD-Roomで盛り上がっている(笑)「Duo用バッテリについて 」の中の「詰め替えくん」でげすが、おいらも第2段としてType IIIバッテリをバラして入れて見ようとしたんでげすが、ボタンが邪魔をして入らないんでげすね。
この際でげすので、ボタンを外してしまおうと思ったんでげすが、チョット思いとどまってType Iバッテリの筐体に右の画像のセルを入れてType IIIのバッテリID Chipをすげ替えてみたんでげす。
当たり前の結果なんでげすが、DuoMonでのTypeはPanasonic NiMH/3となったんでげす。また、PRAMクリアしていない状態でDuo210
KT7.1.1でもチャント認識しているでげす。PRAMクリアしたら、どうなるか楽しみでげすが、まだやっていないでげすので、やったら報告するでげすね。
ただ、面白いことにまた最初に充電して計測したDuoMonでのUsageが4195と前回の「詰め替えくん」の時(7月23日(金))と同じ様な結果がでたんでげす。2度目の充電後はチャント2800前後に落ち着いたんでげすが、何故なんでげしょうか。 きっと、始めて充電するときにパワマネが混乱してこんな値をだしてしまったんでげしょうかね。
1999年7月27日(火)
さて、今日もやっぱりDuoのバッテリネタでげす。
DuoのTypeとType。バッテリの形が同じなのは知っているでげすよね。でも、その中身はだいぶ違っているんでげす。
まずは、バッテリの蓋を止める為のボタン?でげすが、外から見ると同じ様でげすが中を見ると全くの別物なんでげす。
右の画像を見て下さいでげす。向かって左がTypeで右がType。バッテリのボタンでげす。見て分かったと思うでげすが、Typeでは金属のバネが付いていて、Type。ではプラスチックのバネがボタンから直接ついているんでげす。
もっと大きな違いでげすが、Typeではバッテリ端子の部分がフィルムケーブルでげして、Type。ではプラスチックに金属の端子がついているんでげす。また、おいらがバラしたTypeバッテリはセルを包んでいるプラスチックのフィルムが2つ付いていないセルがあったんでげす。下の画像の左側のおくのつでげす。
それから、セルに直列で付いている部品でげすが、Typeに乗っている部品はTypeと同じモノでげして、Type。とは異なるモノでげした。
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Typeバッテリ:フィルムケーブルで各部品が繋がっている
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Type。バッテリ:プラスチックに金属の端子がついている
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また、サーミスタとバッテリID Chip(1-Wire-chip)は型番が違うだけでげした。因みに、昨日書いたんでげすがこの1-Wire-chipはバッテリのTypeとIDを表示するためのチップなんでげす。ついでに、下に1-Wire-chipの型番を書いておくでげすネ。
Type 气oッテリ |
Type バッテリ |
Type 。バッテリ |
DALLAS
DS2400
9245A2
9024AT |
DS2401
9331A2
MALAY
622AU |
DS2410
9436A3
MALAY
385AY |
1999年7月26日(月)
さて、今日もバッテリの話でげす。
右の画像を見て下さいでげす。
これは、Type
。バッテリのボタンなんでげすが、プラスチックのバネでボタンが飛び出すんでげす。
この、ボタンがあるためにType
とType 。バッテリでは、内蔵されているセルが4/5AAという単三電池よりも太くて短いモノが使われているんでげす。
この為に、Type
バッテリとType 。バッテリに内蔵されているセルの並び方が違うのは、以前レントゲンでお見せしたでげすよね。
今日は、実際にバラしたType
とType
。バッテリの画像をお見せするでげす。
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Type 气oッテリ |
Type 。バッテリ |
Type バッテリでは、左右とも5個ずつセルが並んでいるんでげすが、Type 。バッテリではセルの長さが短いでげすので中央に6個と前後に画像のように2個ずつ並んでいるんでげす。
それから、バッテリの4つの端子でげすが、画像の右端が+12V、左端がGND(Safety
ground)でげして、右から2つ目はPower Supply GND、3つ目はADB data、4つ目は左端と同じGND(Safety
ground)でげす。
で、Duoのバッテリにはサーミスタ(右から2〜3つ目の白と青のリード線)、バッテリID
チップ(右から3〜4つ目の黒と赤のリード線)がバッテリにのっているんでげす。
DuoMonはこれらのデータを拾い出して、表示するソフトなんでげすね。
DuoMonの中で表示されているデータは、サーミスタはバッテリの温度を、またバッテリID チップはバッテリのTypeとIDを表示するためのチップなんでげすよネ。たしか、そうでげしたよね。 まだまだ、バッテリに関してはわからないことばかりでげすが、少しづつわかってきて面白くなってきたでげす。ネッ>どてらさん・きちじろうさん
1999年7月24日(土)
さて、昨日書いた「詰め替え君」でげすが、昨日のデータのあとにまた充電してもう一度使いきるまでやってみたんでげす。
それで、最後までの結果が右の画像なんでげすが、Usageは4916まで行かずに3813でげした。これって、使っていく内に減るんでげしょうか。
Type 。バッテリはSanyo製1600mAhでげすし、Usageが3800でげすのでこれがホントの値?なんでげすかね。
それから、下の画像を見て下さいでげす。左の画像はコントロールバーのバッテリ残量時間が0になった時でげす。この時は、まだ「スリープしろ!」のダイアログはでていないんでげす。Voltageが12.06Vげすので、「スリープしろ!」のダイアログがでる11.99Vまで0.07Vあるでげすので、当たり前でげすね。
それからしばらくしたら、コントロールバーのバッテリ残量時間が表示されなくなったんでげす。その時の画像が右側なんでげす。コントロールバーのバッテリ残量時間って、何を基準にしているんでげしょうか。不思議でげす。
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コントロールバーのバッテリ残量時間が0になった時、Usageは2426を示した。しかし、メーターはレッドゾーンにはない。 |
0になったあと、しばらくしてからコントロールバーのバッテリ残量時間が表示されなくなったが、メーターは上の方にある |
1999年7月23日(金)
あっちこっちで盛り上がっているiBookの話題は置いておいて……、この間やると言っていたDuoのバッテリの「詰め替え君」についてでげす。
おいらもその「詰め替え君」をチョットやってみたんでげす。使ったセルはTOSHIBA製のニッケル水素電池(NI-MH)TH-3G
1550mAh(min 1500mAh)でげす。 まず、バッテリ筐体のバラシでげすが、周囲の溝にカッターを沿わせてバラしたんでげす。結構、力がいるでげすが根気で開けたでげす。
次に、セルを外してTOSHIBA製のニッケル水素電池を注意深く(ショートさせないように)ハンダ付けしたんでげす。それ程、難しいとは思わなかったでげすがハンダを盛り過ぎるとバッテリの筐体に入らなくなってしまうでげすし、入っても蓋が閉まらなくなってしまうでげす。おいらも、やったときに蓋が閉まらずに押さえ込んでしまったでげす。(笑)
それで、実際に使ってみた結果でげすが…
右の画像を見て下さいでげす。
これは、DuoMonというDuoのバッテリ管理ソフト?なんでげす。DuoのType・筐体内部の温度・バッテリ温度・セルのType・バッテリのUsageなどがわかるんでげす。
右の画像のデータは「詰め替え君」のモノなんでげすが、何故か使ったTOSHIBAとは表示されずに詰め替え前のSnayoと表示されているんでげす。
これは、バッテリの中にあるチップでセルのTypeとバッテリのTypeを認識するからなんでげす。でげすので、チップを替えずにセルを替えただけでげすのでそのままのデータが表示されているんでげす。チップを書き換えれば良いんでげしょうが、そんなことおいらには出来ないでげす。誰か、お願いしますでげす。
それから、Usageでげすがおいらの「詰め替え君」で4200前後になっているでげす。たしか、DuoのバッテリのUsageはType 氓ナは1600でType。では3800だそうでげすので、純正バッテリの1.1倍の容量になったんでげすね。
それから、面白いことにコントロールパネルのバッテリ残量表示時間が0分になってもアラートもでないで使えたんでげす。この時のUsageは3200でげした。その後、スリープのアラートがででてからも強制スリープにもならずに使えたでげす。バッテリを充電しろマークは、3400からでたんでげすが問題なく4200まで使えたでげす。
これって、Type「バッテリと言われているサードパーティ製のバッテリでも見られる現象でげすよね。これもチップに書かれているんでげしょうか。ってことは、Type「バッテリはType のチップを使っているのかもしれないでげすね。まっ、Type。のチップと交換してみればもう少し細かいことも分かるでげすので、時間を取ってやってみるでげす。
結構、バッテリだけでも色々と分かってくると面白いでげすね。>どてらさん・きちじろうさん
1999年7月21日(水)
さて、D-Roomで話題の「詰め替え君」においらも挑戦してみようと、Type
气oッテリを分解してみたんでげす。
この中には、コンデンサと思われるモノ・ダイオード・温度センサー・なんだろな?の4つの電子部品がセルの途中や接点に付いているんでげすね。
今、おいらの手元にあるセルはTOSHIBA製のニッケル水素電池(NI-MH)TH-3G 1550mAh(min 1500mAh)でげすので、コレを詰め替えてみる予定でげす。
詰め替えたら、また報告するでげすね。
1999年7月19日(月)
さて、今日は久しぶりの質問メールが来たでげすので、紹介するでげす。
はじめまして、北国の住人kontaといいます。
いつも、楽しく見させていただいています。
当方、最近DUO280CとUltraDock16secを手に入れた新米DUOユーザーです。
使用してしばらく経ちましたが、どうしても解せない点がありましてmailをお送
りしたしだいです。
もし、お判りでしたらどうか教えてください。
『リスタート時のEther認識の空振り』
何かの理由よりリスタートすることありますよね(って私だけ?)。その時、繋
いであったUltraDockのEtherを認識しないまま起動する症状がでます。。こうな
ると、一度終了し、Dockを外して再起動し終了して、Dockを繋ぎ直して再起動す
るというエラク面倒な手順を踏んでEtherの再認識させなければなりません。
こういう事態を何かの設定で回避できるのでしょうか?それともこういうモノな
のでしょうか?
環境
PowerBookDUO280C HDD320MB メモリ32MB OS7.6.1
コンパネのUltraDockのバージョンは1.1.1
コンパネのEthernetのバージョンは1.2.5
kontaさん、メール有り難うでげす。まずは、Duoの表記でげすがPowerBook
Duo以外のデュオが全て大文字のDUOでげすので、Dだけが大文字でuoは小文字で表記することをお薦めするでげすネ。(今月号のMAC
LIFEでもDUOとなっていて、Duo-Zoneのajiさんもガッカリしていたでげす。)
それで、kontaさんの質問の答えでげすが、おいらのDuoとUltraDock16sec(インストールバージョンは同じ)ではkontaさんの言われているようなリスタート後のEther認識の空振りは起こらないでげす。
ハジメの起動ではEtherの認識が上手くいっているということで、ソフト的な問題も考えられるでげすので、一度システムの再インストールをしてみてはどうでげしょうか。
あと、考えられることとしては、UltraDock16secのコネクタの問題も考えられるでげす。リスタート以外で起動したときに認識しないことはないでげすか。もし、認識しないことがあればコネクタの接触が悪いのかもしれないでげす。
また、kontaさんの周囲にDuoを持っている人が居るのであれば、そのDuoにドッキングして検証してみるのも一つの手でげす。 これでそのDuoでも、リスタート後にEtherを認識しないようでげしたら、UltraDock16secのハード的な故障が考えられるでげす。また、認識するようでげしたら、kontaさんのDuoのロジックが怪しいでげす。
チョット、分かり難いかもしれないでげすが、一度やってみて下さいでげす。
復活することを祈るでげす。
1999年7月15日(木)
さて、以前SCSIからEtherに繋ぐアダプタを紹介したでげすよね。
今日は、同じ様にSCSIからEtherに繋ぐアダプタを2種類手に入れることが出来たでげすので、紹介するでげす。
1つはFarallon社製Ether Mac Micro-SCSI Adapter/PB
10Base-T/BNCでげして、電源は別でADBから取るタイプのモノでげす。それで、DuoDockに繋いでドライバをインストールしてDuo2300c/OS 8.1JでEtherに接続しようとしたんでげすが、ダメでげした。因みに、ドライバのバージョンは1.0でげした。
もう1つは、ASANTE社製
DESKTOP EN/SCでげす。これは、D-Sub25ピンコネクタから電源が供給されるタイプのモノでげす。これも、DuoDockに繋いでEtherに接続しようとしたんでげすが、ダメでげした。
両方とも古いモノでげすので、OS 8.1Jではきちんと認識しないんでげしょうか。OSのバージョンを落として検証してみるでげす。
1999年7月12日(月)
今日は、Duoのバッテリについて書くでげすね。
Duoのバッテリには、Apple純正のType 氈EType ・Type 。というモノがあるのは知っているでげすよね。あと、サードパーティー製のType 「と呼ばれているモノのもあるってことも、以前ここで取り上げたでげす。
で、このType
「 バッテリにも2種類あるんでげす。初期型というDuoの筐体から出っ張るモノと後期型のDuoの筐体にピッタリのモノでげす。 両方とも同じ1800mAhのセルなんでげすが、バッテリ内のセルの並びが違うでげすので、初期型では飛び出したりしているんでげす。
これらのバッテリの中で単3型のセル(AAサイズ)が使われているモノは、Type だけでげして、それ以外のTypeでは単3型よりも短くて太いタイプのセル(4/5Aサイズ)が使われているんでげす。
おいらは、この事をバッテリを分解して確認したわけじゃ無いんでげす。どうして分かったかというと、下の画像を見てくださいでげす。そう、レントゲンを撮ってみたんでげす。こうしてみると、並び方を変えることでこんなにスペースが確保できるんでげすね。
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Type 「 バッテリには2種類ある。
左の画像の右側が初期型でDuoの筐体から出っ張るモノである。
画像の左側は後期型のDuoの筐体にピッタリのモノです。
下はこれらのレントゲン画像で、左下が初期型、右下が後期型です。
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今、Duo-ZoneのD-Roomで熱く語られている「のせかえくん」(笑)でげすが、セルの種類を選べば何とかこれ以上の持続時間を得られるバッテリを作ることが出来るハズでげす。
ガンバレ、きちじろうさん・どてらさん!おいらも、応援しているでげす。
1999年7月5日(月)
昨日のDiaryで書いたASANTEのNETDOCKでげすが、H氏の持っている2つともダメだったそうでげす。なんででげしょう。
もしかしたら、おいらのDuo2300cのハードディスクの中にドライバが残っているからかもと考えて、ドライブ設定のオプションで物理フォーマットと全データを0にするをチェックしてフォーマット後にOS
8.1Jをインストールしてから繋いでみたんでげすが、やっぱりチャント認識したでげすし普通にEtherに繋ぐことができたでげす。
ホントに、なんでおいらのが出来て、H氏のが出来ないんでげしょうか。因みに、おいらのASANTEのNETDOCKのシリアルは…、アレッ2つ書いてあるでげす。一つは945BA308で、もう一つは52000045でげした。コレって、リビジョンって無かったでげすよね。
1999年7月4日(日)
ウン!アレッ?青組応援歌のページで、ASANTEのNETDOCKがOS 8.1Jでそのまま使えなかったってあるでげすね。おいらが、検証したところでは、そのまま繋ぐことができたんでげすが、おかしいでげすね。
そんじゃ、おいらももう一度検証してみるでげす。ってんで、検証用Duo2300のハードディスクをフォーマット後にOS 8.1Jをインストールして、ASANTEのNETDOCKを繋いでみたんでげす。そうしたら…
アリャッ、おいらのDuo2300cはチャント繋がるでげすよ。右の画像はDuo2300(280のPPCアップグレード版)でげすので、モノクロ画像でげす。
H氏のDuo2300cは、どうしちゃたんでげしょう。
そういえば、最近NewerのEther
MicroDockでDuo2300c対応のモノなんて事が書いてあるでげすが、そんなものってあったでげしたっけ? チャントNewerのEtherTech Installerをインストールすれば認識するんでげすが、もしかして古いドライバをインストールしているんじゃないんでげしょうか。最新のInstallerはVer 4.0.3でげすので、コレをインストールすれば認識するんじゃないんでげしょうか。
そこで、みなさんにアンケートでげす。みなさんのNewerのEther
MicroDockはDuo2300cでInstallerのVer 4.0.3をインストールして使えているんでげしょうか。おいらにメールして下さいでげす。使えない人は、何人ぐらい居るんでげしょう。
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