さて、Duoの内蔵モデムは、外付けモデムとは違います。
通常はコンピュータモモデムモ電話線の情報変換過程はモデムにあるプロセッサーで行われていますが、コンピュータ本体でではありません。しかし、Duoの内蔵モデムはコンピュータのマザーボードとの単なるアダプターで、電話線に互換性のある信号をコンピュータに送信させているだけです。つまり、信号変換の過程はコンピュータのCPUがやっています。
今までにおいらが見たDuoの内蔵モデムは2種類です。って、2種類しかないんですよネ。 1つは、皆さんご存じの標準でついているApple純正のExpress Modemで、データ転送速度は14.4K
bpsです。 もう1つはGlobal Village社製PowerPort
Mercuryで、データ転送速度は最大19.2K bpsですが、日本国内では残念ながら14.4K bpsのデータ転送速度でしかありません。 |
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Apple純正Express Modem |
Global Village社製PowerPort Mercury |
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だから、内蔵モデムに不満がある人は、ここの人のようにPipinモデムをDuoに内蔵して、36.6K bpsで接続したり、ここの人のように3Com社製PEGASUSで56K bpsで接続しているんですね。しかし、PipinモデムやPEGASUSも最近では入手が難しいので、困りますよね。何とかして、Express
Modemを28.8K bpsで接続できないものでしょうか?
それから、P氏からの情報ではPowerPort Mercuryの日本語ドライバ(Ver
2.0.8J)はOS 7.61までしか動作しないそうですが、US版ドライバ(Ver
2.5.5E)ではOS 8.5でも認識してくれるそうです。
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