Duo230にADBポートを増設

古井さんや青組では、Duo2300cのトラックパッドコネクターからピンアサインを解析してADBポートを増設していますが、68K
DuoではトラックボールコネクターからはADBの信号がでていませんので、このコネクターからは取れません。でも、付けた〜い。人と違うことがした〜い。そこで、仕方ないのでPDSからハンダ配線で持ってきました。
注 意
この改造を行うと、Appleからの保証は受けられません。またロジックボードにハンダ操作を加えるため、自信の無い方は見るだけにしておいて下さい。また、このHPで紹介した方法による改造を手掛けた事により、Duoのロジックボードが昇天しても当方は如何なる責任も負せんのてので、ご了承下さい。 『再考のDuoDockを創る会』中の各記事,写真及び改造法を著者に無断で転載あるいは商業目的で利用することを禁じます.
1.準備するモノ
★68K Duo(210、230、250、270c、280、280c) ★線材 ★電源On/Offボード(PCBボード) ★ADBコネクタ
2.ADBコネクタのアサイン
ADBコネクターは、4ピンです。今回手に入れたモノは、下からピンが出ているタイプのモノでした。秋葉の千石電商に売ってました。
1から4は、それぞれADB data、ADB
power-on key、+5 V、GNDです。
3.ロジックボードのアサイン
68KロジックのPDSは152ピンありますが、その内のADBに関係するピンは80(GND)・83(ADB data)・84(ADB
power-on key)です。他にGNDは、4,19,20,30,38,39,51,61,65,66,81,115,141,142から取れます。また+5Vは68,70から取れますが、今回は電源On/Offボード上から取りました。
ロジックボードを裏から見たところですが、PDSのピン番号が見えますか。白文字で向かって右側下から上にかけて、1・2・77・78と書いてあるのが見えますよね。

4.ADBコネクタの取付
電源On/Offボード(PCBボード)に、ADBコネクタを取り付ける。
電源On/Offボードにリュータで穴を開け、そこからADBコネクタのピンを出します。(詳しくは、青組にあります)
ロジックボードからの配線を、コネクタにハンダ付けします。
あっ、+5Vは電源On/Offボードの裏側から、取ってます。

5.これで、組み付ければ出来上がりです。マウスも使えるし、小型外付けモデムの電源もここから取れます。


Copyright (C) 1998 まーくん.
All Rights Reserved. Duoの部屋に戻る
|