●今日のIllustrator8
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●サイズA4でモノクロ1色で画像が2点(面積が合計でA4サイズの半分)のファイルを用意。このファイルをIllustrator 8.0JからPDF保存した場合の容量は163k(147,192バイト)。Illustrator 8.0JからEPSファイルを作成、そのファイルをAcrobat Distiller 3.02Jを使用し、PDFを作成したときは98k(83,143バイト)。Illustrator 5.5JからEPSファイルを作成、そのファイルをAcrobat Distiller 3.02Jを使用し、PDFを作成したときも98k(83,143バイト)。以上の結果からインターネツトで校正やカンプ目的で送信する場合は、Distillerを使用してPDFを作成した方が良いかもしれない。しかし、Distillerを使用して作成したPDFは、 Illustrator 8.0Jで再度開くとテキストはバラバラに切れた状態になり、Illustrator 8.0JでPDFを作成したときのようにテキストの編集は不可能になってしまう。Illustrator 8.0JからのPDFを作成する場合はメモリをかなり使用する。30MB割り当てているのに、時にはメモリ不足でPDF作成が出来ない事態が生じる。Acrobat Reader 4.0で開いた場合は、どちらも同じ状態で表示される。校正用(カンプ)はDistiller、入稿(版下)はIllustrator 8Jと目的に応じて使い分けた方が良いかもしれない。
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