テキスト選択ツールでは、一度に全てのテキストを選択することが出来ない。だから1行づつ選択し、「埋め込み」ボタンにチェックを入れるという作業を繰り返さなくてはならないと思っていた。しかし、このファイルでは1種類のフォントのみ使用している理由なのか、1行選択しただけで全てのフォントが埋め込まれた。次に1行選択をしないで、ポインタのみを1箇所にいれて「埋め込み」ボタンにチェックを入れただけでもフォントは埋め込まれた。
TrueTypeFont「キャパニトL-教漢」はシステムとは別のHDに入れてあり、ATM Deluxe 4.5Jで読み込んでいる。この埋め込み方法では、システム/フォントフォルダにフォントを入れて置かなくても問題はないようだ。因みに埋め込み確認をするため「キャパニトL-教漢」フォントをATM Deluxe 4.5Jでディアクティベートにし、更にゴミ箱に退避させ「埋め込みPDF」を開いてみると正常に「キャパニトL-教漢」で表示された。だが、「Illustrator8JでEPS保存」「Illustrator8JでPDF保存」のファイルはフォントが置き換えられて表示された。