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Macリンク(1998)

dtp



Acrobat4 TrueTypefont埋め込み


8月5日(木)「MacintoshでのTrueTypeの埋め込み方」(エヌフォーメディア研究所)に掲載されていた方法で埋め込みを実行してみました。

最初にIllustrator8JでTrueTypeFont「キャパニトL-教漢」を使用してファイルを作成し、PDF保存する。


(Illustrator8Jで作成したファイル)


(Illustrator8Jの保存設定)
クリックすると原寸大キャプチャーが表示

保存したPDFをAcrobat 4で開き、テキスト選択ツールを使いテキストを1行選択してからテキストの属性パレットの「埋め込み」ボタンをチェックする。チェックを入れると左下のステータスバーが埋め込み進行状況を示すバーに変化し、35秒位で埋め込みが完了した。


テキスト選択ツールでは、一度に全てのテキストを選択することが出来ない。だから1行づつ選択し、「埋め込み」ボタンにチェックを入れるという作業を繰り返さなくてはならないと思っていた。しかし、このファイルでは1種類のフォントのみ使用している理由なのか、1行選択しただけで全てのフォントが埋め込まれた。次に1行選択をしないで、ポインタのみを1箇所にいれて「埋め込み」ボタンにチェックを入れただけでもフォントは埋め込まれた。

TrueTypeFont「キャパニトL-教漢」はシステムとは別のHDに入れてあり、ATM Deluxe 4.5Jで読み込んでいる。この埋め込み方法では、システム/フォントフォルダにフォントを入れて置かなくても問題はないようだ。因みに埋め込み確認をするため「キャパニトL-教漢」フォントをATM Deluxe 4.5Jでディアクティベートにし、更にゴミ箱に退避させ「埋め込みPDF」を開いてみると正常に「キャパニトL-教漢」で表示された。だが、「Illustrator8JでEPS保存」「Illustrator8JでPDF保存」のファイルはフォントが置き換えられて表示された。

※ATM Deluxeの場合
フォントをゴミ箱に退避させてもATM Deluxeウインドウでディアクティベートにしなければゴミ箱の中に退避させたフォントでも表示してしまう。


(生成されたPDFのフォント情報)
クリックすると原寸大キャプチャーが表示

生成されたPDFをAcrobat Reader4Jで開き、フォント情報を見てみると上のキャプチャーのように使用フォント欄で「埋め込みサブセット」となっているのが確認できる。次に容量を「情報を見る」で調べると、以下の表のようになった。

Illustrator8JでEPS保存
260K(223,599バイト)
Illustrator8JでPDF保存
390K(379,643バイト)
Acrobat4で埋め込み保存
423K(408,927バイト)
Acrobat4で最適化
33K(26,372バイト)

ここで問題なのが、埋め込み保存したPDFは423Kとかなりの容量になってしまう。しかし、このPDFを「別名保存」で最適化をチェックして保存することで33Kと10分の1以下の容量になる。

 
生成されたPDF



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