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Macリンク(1998)

dtp



Acrobat4 PDFからの直接分版出力


PDFからの直接分版出力

岩井さんのご協力をいただきまして、以下の3種類のファイルを直接ダウンロードさせて分版出力テストを試していただきました。最初は、エラーが出てなかなか出力できなかったようですが、最終的には全てのファイルが問題なく分版出力されたというメールをいただきました。
以上のことからわかるように最終的にDistiller(ジョブオプションはPressOptimizedを設定)を通過すれば問題なく出力されるのでしょう。

7月28・29日に開催された「PDF Conference'99」のセミナー人気でもわかるようにアクロバットDTP革命は確実にスタートしています。これからの問題は、印刷会社・製版会社・サービスビューローが、PDFを従来のEPSと同様の扱いで受け付けてくれるのかという点です。今回、出力に協力してくれたの経験者の岩井さん(会社でAcrobat4.0の担当&検証を任された方)でもPDFからの直接出力は何度か苦労したようです。PDFというのはご存じのようにどんなOS環境でも、どんなソフトウェアからも生成できます。そのようないろんな状況下で作成されたPDFを持ち込まれた場合、出力サイドがいかに対応してくれるのか?。PDF出力を実現するには、印刷会社・製版会社・サービスビューローの協力なしにはあり得ません。その為には各社に(これはPDFを作成するサイドも含めて)ひとりくらいPDFを的確に判断できるPDFのプロを配置しなくてはならないと思います。★我々がPDFを持ち込んでも出力できる環境を提供してください。

●PDFからの直接分版出力を試してくださる方はご連絡くだささい。


(PDF-1)

上の(PDF-1)はAdobe Illustrator5.5Jを使用し、EPS保存。そのEPSファイルをDistiller4.0にドロップしてPDF化しています。フォントは、タイプバンクゴシックB、タイプバンク明朝Mを使用し、エンベッドしています。(ジョブオプションはPressOptimizedを設定です。)


(PDF-2)

上の(PDF-2)は、麗雅宋というTrueTypeフォントを使用し、LaserWriterからPSファイルを作成。それをDistillerでPDF生成したものです。このPDFのフォント情報を見ると、「PDFのフォント:Fake Font-001XXXX/種類:type1/エンコード:カスタム/使用フォント:埋め込みサブセット」と表示されています。(ジョブオプションはPressOptimizedを設定です。)Acrobat Reader 4.0で開いて見た時のフォント情報(キャプチャー0

 


(PDF-3)

上の(PDF-3)は、Windows環境でOfficeを使用してファイル作成。そのファイルをWin版プリンタドライバからPSファイル作成(ここまでは印刷会社の営業マンが作成)。PSファイルを受け取りMac版DistillerでPDFを生成したものです。(ジョブオプションはPressOptimizedを設定です。)Windowsでの設定(キャプチャー1キャプチャー2)Acrobat Reader 4.0で開いて見た時のフォント情報(キャプチャー3



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