「Adobe Illustrator 9.0書類/Illustrator 8.0」形式で、「透明度/アピアランスを保持(透明部分を分割)で保存。形状はそのまま保存されるが、保存に時間が大分かかってしまう。と、いうより開いてからの描画に時間がかかる。透明部分のパスが分割されるためか、容量も33MBまで膨らんでしまう。また、Illustrator 8.0形式で保存したファイルを再度Illustrator 9.0で開くのにも相当な時間を要する。「Illustrator 7.0」形式で保存してみると「Illustrator 8.0」形式と同様の結果になる。「Illustrator 6.0」形式で保存すると、容量は32.7MBとなり、保存時間も相当かかってしまう。保存したファイルをIllustrator 9.0で再び開こうとすると以下のボックスが出て、「CMYK」「RGB」のどちらを選択しても、ファイルを開くことはできなかった。各バージョンのIllustratorEPS形式で保存しても同様。

Illustrator 6.0形式で保存したものをIllustrator 9.0で開くと出没するボックス

Illustrator 9.0からIllustrator 5.0/5.5形式に保存
「Illustrator 5.0・5.5」すると、容量は1.5MBとかなり少なく、保存に要する時間も2〜3分で終了する。再度、Illustrator 9.0で開くと、上図のような結果になってしまう。「Illustrator 4.0」「Illustrator 3.0/3.2」も「Illustrator 5.0・5.5」形式と同じ結果となる。IllustratorEPS形式で保存しても同様。
下位バージョン形式(6.0/7.0/8.0)に保存したファイルのやり取り(出力も含め)は、止めた方が良い。