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イラストレータ9J ショートカットのカスタマイズ

 

 

Adobe Illustrator 9.0の新機能で嬉しかったのが、ショートカットのカスタマイズです。「編集メニュー/キーボードショートカット」で、「Illustrator 5.5J」を選択するとIllustrator 5.5JのショートカットがそのままIllustrator 9.0でも使用できます。ショートカットは、出荷時のキーセットとIllustrator 5.5Jの2種類が用意されている。また、自分で好きなショートカットを設定することもできる。この機能の優れているところは、ここで設定するとメニューの左に表示されるショートカット文字も設定通りに変化することです。

ショートカットの重要性
Illustratorを起動させて最初に触れるキーは、左手(人差し指=spacebar、中指=command、薬指=option)です。「spacebar」のみでハンドツール、「command+spacebar」で拡大(+印の虫眼鏡)、オプションキーを加えることで、縮小(-印の虫眼鏡)ツールになります。このショートカットは、10年以上も多用していると完全に体(手)の一部になっている。もしも、このショートカットが変更されてしまえば、私は職を失うことになるかもしれない。少しオーバーな言い方かもしれないが、このショートカットは、それくらい重要なのです。日常的に使用するソフトウェアで、「spacebar」のみでハンドツールに、「command+spacebar」を押さえて虫眼鏡ツールへと変わらないソフトウェアは、私には使えないし、また使う気にもならない。Illustrator 5.5Jからなかなか離れられないのは、ショートカットが大幅に変更されたのが要因になっていると思う。Illustrator 5.5Jが1994年にリリースされてから6年間、Illustratorは7.0J、8.0Jと進化した。しかし、私のHDからIllustrator 5.5Jが消えることは一度もなかった。Illustrator 9.0は、私のHDからIllustrator 5.5Jを消すことができるだろうか。



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