
参考/Illustrator8.0Jでは。推奨サイズ:20631K

参考/Illustrator8.0Jでは、容量:5.6MB
Adobe Type Manager Lightが附属。
ATM for Mac OS 7.5-8.x(ATM 4.5 ・ATM ィ 4.5.1 Updater)
ATM for Mac OS 9 Only(ATM 4.5.2)
プリンタードライバは、Adobe Postscript Drivers 8.7Jが附属。
アクロバットは、Adobe Acrobat Reader 4.05Jが附属。
PDFになったIllustrator
私が最も関心をもっていたのが、Illustratorのファイル構造がバージョン9.0から PDFベースに変化したことです。IllustratorがPDFベースになり、来年リリースされるMac OS XもPICTからPDFへと変化する。画像ファイルもEPSからPDFが支流へと変化して行くと思います。
下の図は、Illustratorから4種類のファイルを作成し、テキストエディタで開いてみたものです。
Illustrator8.0J形式で保存したファイル

Illustrator9.0J形式で保存したファイル

Adobe Acrobat 4.0形式で保存したファイル

Adobe Acrobat 5.0形式で保存したファイル
Photoshopはいらない?
Illustrator 9.0の最大の新機能である透明度設定を行なうパレットです。いろんな雑誌などで紹介されていましたが、実際に使用してみると、思っていた以上に凄い機能です。単純に上にあるオブジェクトの濃度を変化させるだけだと想像していたのですが、Photoshopのように演算合成が可能なのです。この透明度(演算)設定は、オブジェクト、罫線、テキスト、画像、グラデーションメッシュ、ブレンド、ブラシ、パターンなど、ほとんどのものに対して適応できる。この透明度(パーセント指定で演算合成)が Illustrator 9.0で実現したことで、どこまでの作業をIllustratorで行ない、どの部分をPhotoshopでの作業にするのかを見極めるのが難しくなる。新しく追加された「効果メニュー/スタイライズ/ぼかし」コマンドなどを併用すれば、今まで行っていた作業のほとんどがIllustrator 9.0で実行できてしまう。Illustrator9.0だけで1つの仕事を完結させることだって可能だと思う。
Illustratorでこれだけのことが出来てしまえば、Photoshopの使用回数は減っていくでしょう。