「図2」は、「図1」のものをクリックして、ハンドルを表示してみた。中央縦列の長方形をみてください。内側の両端にハンドルが発生しているのが確認していただけると思う。不思議な現象なのである。
正円や楕円を見てみると、5.5Jでは変なところに余分なアンカーポイントが追加され、ハンドルの長さも不規則になる。一方、8.0Jを見ると余分なアンカーポイントは追加されず、ハンドルの長さも天地左右対象にハンドルを発生している。さらに出来た線に対して、ふたたびパスのアウトラインを実行してもアンカーポイントは追加されず、ハンドルも対象となった。結果 Illustrator8では非常に綺麗なパスのアウトライン発生を実現している。