8.0J 5.5J
図1
「図1」は、ATM Deluxe4.0J付属「タイプバンクゴシックB」フォント100ptをアウトライン化したものです。
8.0J 5.5J
図2
「図2」は、パスのオフセット「-1mm」を実行した時の比較。
8.0J 5.5J
図3
「図3」は、パスのオフセット「+1mm」を実行した時の比較。ここで注目して欲しいのが、「保」の字です。 Illustrator 8.0Jの場合「イ」と「呆」の重なった部分に自然と合体が実行されるのです。試しにIllustrator 5.5Jで、フィルタ/パスファインダ/合体を実行して比べてみると形態は同じになる。しかし、Illustrator 8.0Jでは直線部分にアンカーポイントが作成されず、ポイント数も非常に少ない。「保」の字の場合8.0Jで43ポイント、8.0Jで70ポイントという結果でした。
図4
「図4」は、「図3」でパスのオフセット「+1mm」を実行したものに更にパスのオフセット「+1mm」を実行した場合。この場合でも非常に綺麗なアウトラインを得ることができます。ここでもポイント数を比べると「保」の字の場合8.0Jで40ポイント、8.0Jで83ポイントという結果でした。