図1-1 図1-2
上の図は、Illustrator5.5Jの時に使用した変形グラデーションのテクニックで、「図1-1」のように円形グラデーションを作成し、拡大・縮小ツールで「図1-2」のように正円を楕円に変形させる。
図2
「図2」は「図1-2」で作成したシャドーを楕円のオブジェクトと地ベタの間に入れたもの。この場合、中心部分にくるシャドーは良いのだが、左右の両端のシャドーが薄くなってしまう。
図3
今度はシャドーをブレンドで表現してみる。中心から大小2個の楕円を作成し、黒と白を使用してブレンド。地色が白(単色)なら問題ないのだが、「図3」のように地色の部分に境界がある時はどうしたらよいだろうか?。
図4
「図4」は左の地色(Y30%)から地色+墨50%のブレンドのシャドーを作成してみる。左半分は違和感がないのだが、右半分のシャドーは境界に黄色が出て使いものにならない。
図5
「図5」を見てください。これなら両方の地色重なるシャドーに違和感がないと思われます。これは、「図3」のものを両方の地色とブレンドシャドーを選択して「パスファインダ/混色」コマンドを実行したもの。
図6
「図6」は上のグリーンのオブジェクトをグラデーションメッシュを使用して立体感をだしたもの。