Photoshopに搭載されていたアクションコマンドが、Illustrator 8に登場した。Illustrator 8に自動処理機能が搭載されることは、各方面のニュースで知っていたが、実際に使用するまでは、信じられなかった。ビットマップ画像ならピクセルなので、何となく自動処理も想像できた。しかし、ラスター画像(ベジエ曲線)の自動処理は、夢にも思えなかった。そんなIllustrator8の自動処理を早速、試したみた。アクションは、初期設定に入っていたものを実行してみた。以下の2つのボタンは、スタートを実行して、数秒で処理された。
くぼんだぼたん-円形
くぼんだぼたん-長方形
今度は、文字をタイプして3種類のアクションを実行してみた。まるで早送りのアニメーションを見ているように、物凄いスピードで処理されてしまった。本当に恐るべき機能である。
元にした文字(アウトライン化なし)
エンボス(文字)
大理石(文字)
アウトラインの作成(選択範囲)