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Macリンク(1998)

dtp



女神との出逢い No.39

デザイナー MAKIさん

私が最初に出会ったIllustratorは、確かバージョン1.93だったと思います。
ありましたよね? あまりにも昔のことで、うる覚えですが。

まだ、手作業でカンプやラフ作りをやっていた頃…。
提出に慌てて、コピーをとる時に、何度文字がはがれていたことか。
アエロテックにフイルムがからまって、終電をのがして徹夜した日もありました。

会社にMACは登場したものの、使える人はほとんどいない状態で、かろうじて、タイトルなどの大物だけIllustratorで出力して、スプレーボンド(必需)で貼ったりしていました。

転職を機に、「いつまでも使えないのはマズイ!」と、練習しましたよ。
特にパスの書き方。ポイントを置く場所がうまくわからなくて、いつまでたっても出来ない。
1台しかないMACは順番待ち状態で、結局トレスしたりもしていましたが…。

そんなこんなで、簡単なものは何とかつくれるようになったものの、やっぱりベースは、コンプシートに線を引いて…、といった感じでした。

そんな時に、新入社員が入って来た! ひとつ年下の男の子。
自宅にMAC(セントリス)がある!ということで、上司も期待の新人でした。

相変わらず、部分だけをIllustrator で作って、切り貼りで制作していたのですが、
ある日新人くんが、残った仕事を自宅に持ち帰り、翌朝それを見た私達は、ドギモを抜かれました。
すべてをIllustrator で作ってあったからです。
どこをさわっても、貼った後はない!「1枚だよ〜」と盛り上がる社内。

ショッキングでした。
今思えば、時間もなかったため、ロゴなんかもPhotoshopのEPSをそのまま貼っただけのものですが。
それからはMACの台数も増え、ひたすら戦いの毎日でした。
もともとコンピューターなんて全く興味のなかった私には、かなり大変な日々でしたね〜。
なんのために雲型定規練習したんだろう? なんて思いながら…。

ここ数年は、ほとんどの制作物はIllustrator で制作しています。
かなりページのあるものも、印刷所にいやがられながら、それでもIllustrator で入稿しています。
QuarkXPressも使いましたが、やっぱりIllustratorが使いやすい!5.5のまま、他のバージョンを使う気になれません。

9.0の登場で、私の周りも少しずつ9.0を使用し始めているようです。
便利な機能が増えていく分、重くなって、作業スピードも落ちるのではないかが気になります。
会社のMAC(PM7600)では、すでに8.0でも遅すぎて作業困難な状況ですので。

退職して、先日PM G4を手に入れました。
これからも私にとって、Illustratorはなくてはならない存在。
ぜひ9.0を購入して、もっと勉強しなくては。



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