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Macリンク(1998)

dtp



女神との出逢い No.12


 ボクが初めてIllustratorに出会ったのは今から数年前(随分昔のように思えるが)の68040のCPUが主流でPowerMacなどはまだこの世に出てきていない時だった。
 勤めていた会社にクアドラ650にメモリ80MBを搭載した当時としては贅沢ともいえるマシン環境の中にIllustrator3.2はインストールされていた。
 デザイナーの間ではMacが注目を浴びていたが、様々な期待を抱きながらも、操作を覚える時間があったら少しでも早く仕事を終らせて布団に入り眠りにつきたいと思っていたのではないだろうか。
 実際、会社にMacが導入されても横目で見ながらも「手で作った方が断然早い」と本当は触ってみたくてウズウズしているくせに逃げていたのも事実だった。
 しかし、いつまでも逃げているわけにもいかないし、ある物は使わないともったいないので腹を決めてMacの前を陣取り、それ以降、受持った仕事はMacでこなしていくと決めた。納期が間に合わなければ徹夜でもして、やばくなったら手作業に切替えればなんとかなるだろう。そこまで覚悟を決めないと初めての道具で仕事をこなしていくのには不安も大きかったのだ。
 まず最初にやり始めたこと。それはモンセンから拾った文字をスキャナで取込んでトレスをしてロゴを作ること。それだけで精一杯だった。
 最小限にまとめられたツールからは何をどうしたら良いのかがさっぱりわからなかったし、どのように使えばよいのか解らなかった。まず「何ができるのか」「自分がしたいことは何なのか」をハッキリさせて勉強をしないととてもじゃないが使えるものではないと思い、そこから睡眠時間を削った必死な勉強の日々がはじまった。
 あるていど勉強をすると、自分が思った通のものを作ることができるようになった。そこまでくると仕上りの美しさと、何度でもやり直しができて画面上で試行錯誤しながらデザインをすることができるようになってくると、自分にも余裕が出てきてIllustratorの持つ機能を使って正確かつ楽に作業をする小技、いわゆる自己流の「Tips」を探り出すことも仕事をしていく楽しみにもなっていった。
 最新のバージョンでは様々な機能が追加されて便利になった反面、Illustratorの持つ機能を使って自己流のTIPSを創り出すこともなくなってしまったし、その気もおきなくなってしまった。
 印刷・デザイン・DTPの技術や知識がついて自分がバージョンアップしていくと共に仕事の内容もエキサイトしていったのに、ソフトがバージョンアップしていく度に作業をするエキサイトさが失せていくように感じるのはボクだけなのだろうか。



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