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Macリンク(1998)

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イラストレータ テキスト流し込み


Illustratorに文字をコンバートする時に、簡単なちらしなどではテキストツールを先ず選択する。通常横組みの場合、アートボード上を左上から右下にドラッグしファイルメニューから「テキスト読み込み」を実行して、simpletextなどのエディタで作成しておいたテキストファイルを読み込む。その後、文字パレットの属性でfont、point、color等を設定し、エリアタイプやポイントタイプと切り離してレイアウトする。
文字数が少ない時は、その方法でも良いのだが文字数が多く複雑なレイアウトになると、いちいち文字パレットの属性ひとブロック毎にfont、point、color等を設定するのも面倒だ。
Illustratorに文字を挿入するときは、次の方法を試みて欲しい。先ず、Illustratorとsimpletextなどのエディタの両方を立ち上げる。モニタの左から「4分の3」がIllustratorのウインドウ、モニタの右「4分の1」にsimpletextなどのエディタのウインドウ、と両方のウインドウを並べて表示する。最初にsimpletextのウインドウをクリックし、タイトルとリード文を選択しクリップボードにコピーする。今度はIllustratorのウインドウをクリックし、Illustrator上にペーストして大まかな位置にペースト、ポイントを大きくしてバランスをとる。続いてリード文も同じ手順で位置や大きさをきめる。次にsimpletextに戻り、最初の小見出しと本文を選択し、コピー。Illustratorに戻りきペーストし、大きさ、フォント、詰め、行間、パラグラフを設定しバランスをとる。一つのブロックが設定出来たら、optionキーを押して本文の数分コピーしていく。コピーが終わったら、simpletextのウインドウに戻り、2番目の小見出しを選択してコピー、Illustratorのウインドウに戻り、先ほどコピーした小見出しが入る箇所にポインタを挿入、選択、ペースト。同じように本文もsimpletextからコピーしてペーストする。この作業を繰り返す。

この作業の利点は、エディタからコピー&ペーストすると、先にIllustrator上での設定がすべて反映されることである。最初に、Illustrator上にtextすべてを持ち込んでしまうと、いちいちすべての設定をしなければならない。

直しの場合は、普通の直しの分量ならIllustrator上で直しを実行する。本文が殆ど差し替えならエディタに打ち込んで、再度Illustratorにペーストした方が効率的です。Illustrator上の文字を編集したいのであれば、フィルタメニューの「テキスト」サブメニューの「XTNDによる書き出し」で再度テキスト書類として書き出してから編集する。

Windows環境からFDでテキストが支給される場合が多くなって来ている。その場合、必ずDOSフォーマットのFDにしてもらい、種類形式は、必ずテキスト形式にしてもらうかインターネットのブラウザにペーストした物をもらうようにする。DOS形式のテキストファイルはsimpletextで開くと文字の最初に小さなスペース(CR+LF)が挿入されてしまうので、シェアウェア、フリーウェアの「Jedit」を使用する。「Jedit」で開くときCR(Mac)を指定すれば、そのスペースは削除される。逆にWindows環境にテキストを渡す場合は、「Jedit」で、CR+LF(DOS)に変換してから渡す。決してsimpletextのまま渡さないでください。Windowsで渡されたsimpletextを開くと改行がな無くなり、すべて接続されたテキストになってしまいますので。



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