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Macリンク(1998)

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イラストレータ コマンド(command)+D


Illustratorで最も便利で頼もしい機能は、「command+D」(変形の繰り返し)ではないだろうか。先ず使い方で最初は、移動である。オブジェクトを選択ツール(黒矢印、白矢印)で選択して、Option+ドラッグするとオブジェクトがコピーされ、次に「command+D」を実行すれば次から次へ同じオブジェクトが複製される。次にオブジェクトが複数(多数)ある場合に、複数のオブジェクトをマーキー囲みで選択、或いは「shift+クリック」で次々オブジェクトを選択して任意の場所に移動したい場合である。そんな時に一つのオブジェクトが選択されずに残ってしまう時があったり、オブジェクトの一部が白四角のままで移動されず残ったまま、オブジェクトが変形されてしまったという経験があるのではないだろうか。そんな時、「command+Z」で取り消して再度選択し直していないだろうか?。こんな時に、残されたオブジェクトを選択して「command+D」を実行すると、前に移動したオブジェクトと同じ位置に合流される。このコマンドは別のIllustratorファイルを開いても実行されるのである。だから、Illustratorでページ物の作成の場合など同じ位置(例えばノンブルなど)の移動に効果を発揮し、次々ファイルを開いて「command+D」を実行すれば、すべて同じ移動が完了する。次に縮小・拡大でも「command+D」は便利である。画像の配置で画像がIllustrator上に大きく配置されたり、クリップアートにStreamlineをかけてコピー&ペーストされた物が大きかった場合、縮小したが、もう少し縮小したい時に「command+D」を実行すれば、その最初の縮小率で縮小が次々と実行される。それから同じ角度にオブジェクトを回転させたい場合も「command+D」でオブジェクトを同じ角度に回転させることができる。


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