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イラストレータ 4色で特色効果


4色印刷(CMYK)でモノクロ写真を特色で表現したような効果を出す方法として、私の場合は以下のような方法で表現している。最初にダブルトーンの時に使用したモノクロ写真を用意してトーンカーブでシャドー96%(写真で最も暗いところ)、ハイライト4%(写真で最も明るいところ)をスポイトツールを用いて情報パレットを見ながら調節する。できた画像をCMYKに変換する前に「全てを選択」「command+C」でモノクロ画像をクリップボードにコピーしておく。その後CMYKに変換し、チャンネルを開いてCチャンネル、Mチャンネル、Yチャンネル、Kチャンネルに先ほどクリップボードにコピーしておいた画像を「command+V」で次々4チャンネルに同画像をペーストする。


図1

上の「図1」の画像は4チャンネルに全て同じ画像をペーストしたもの。次が自分が写真を表現したい特色を選び出す。特色が選べたなら、その特色に近い色をCMYKのかけ合わせの中から見つけだす。ここでは仮に特色がCF0848、近いかけ合わせ色がC70+M70+Y100+K30とした場合を考えていく。

次にPhotoshopでトーンカーブダイアログボックス(command+M)を出した以下のようにチャンネル部分でC70、M70、Y100、K30を一つずつ設定していく。(optionキーを押しながら升目の部分をクリックすると下に示したような10%刻みの升目になる)

 

 


図2

上の「図2」はC70+M70+Y100+K30と設定が終了して特色CF0848に近い色合いの写真画像が出来たことになる。



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