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Macリンク(1998)

dtp



イラストレータ 表紙のトンボ


 
図1

上図(図1)は、幅40、高さ60mm(画面表示するためB5、A4サイズにしてありません)の縦長の長方形である。その右にピッタリと重ねて同じsizeの物を作成したい場合(例えば書籍類の表紙、カバーなど)


図2

図2の長方形を選択(図2はキャプチャーを撮る関係で選択出来てない)して、長方形の右上のアンカーポイントにポインタを合わせshift+クリックをすると上図のようなダイアログボックスがでる。OKをクリックすると下図のように、前に作成した長方形の側面にピッタリと重なる長方形が作成される。


図3

 


図4

上図(図4)は本の束(つか)を想定してダイアログボックスで幅のみを変更して作成したもの。


図5

上図(図5)はさらに本を想定して左の表紙の部分の長方形を同じようにして作成したものである。

 


図6

上図(図6)は出来上がったオブジェクトを全て選択(command+A)でフィルタメニュー「作成」サブメニュー「トリムマーク」を実行したものである。


図7

上図(図7)は表紙表1と背表紙と表4の3面を選択してクリップボードにコピーしておき、フィルタで「合体」をかけ、それを塗り足しトンボまで広げたもの。


図8

上図(図8)は図7の背の部分のみを残して仕上がり線をガイドライン(command+5)を実行したもの。その後先ほどクリップボードにコピーして置いたものを「前面にペースト」するし、いつでも塗る足し(ベタ、地アミ)出来るように準備しておく。


図9

上図(図9)は折りトンボを作成するため背の部分を今まで残しておき、2本の縦ケイの一部分をマーキー選択して、クリップボードにコピー。

 


図10

上図(図10)は図9のコピーを「前面にペースト」したもの。

 


図11

上図(図11)は図10でペーストしたものを下のアンカーポイントのみを選択する。

 
図12

上図(図12)は図11で選択したのもをshiftキーを押さえながら上にドロップした状態。

 

図13

上図(図13)は図12で出来た折りトンボを黒矢印で2本とも選択して下へoption+shift+ドラッグしたものである。

以上で表紙のトンボの完成ですが、くれぐれも全てのケイにCMYKをそれぞれ100%入れてください。絶対に墨のみのトンボは使用しないでください。



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