●ソフト&ハード批評総集編
マイクロデザイン出版局 A5版 322ページ 永久保存版Vol.1〜Vol.10
この本を読むためには、必ず編集方針を読んで欲しい。
・「パソコン批評」の編集方針
1.広告をいれないことによりメーカーとの距離を公正に保ち、いわゆる「ちょうちん記事」に類する原稿は掲載しない。
2.商品が編集部に存在しないのに、資料や写真だけで記事を作るといった方法は取らず、必ず実物を検証した上での批評を行う。
3.ハードやソフトに対して、便利さや効率アップという面のみに片寄らず、それを導入することに起こりうる事故の可能性やデメリットについても言及する。
4〜10は省略させて頂きます。
・内容
1995年から1997年までのソフト&ハードの批評が紹介されている。
http://www4.mediagalaxy.co.jp/microdesign/menu.html

この本は、本屋のパソコン書籍コーナーで時々見かけて知ってはいたのですが、何故か購入するのは初めてです。立ち読みをしていて表2を開いて見たときに、上の部分で紹介した「編集方針」に魅了され購入してしまった。広告をいれないという事は、何でも自由に書けるということで、他のパソコン雑誌でカラー広告オンパレードの本は広告主(スポンサー)の悪口は、絶対に書けないということなのです。言い換えれば、新しいソフトがリリースされ、そのソフトを紹介する記事が紹介されても、そのソフト会社の広告が何処かにあれば、そのソフトの悪い部分は書けないということなのです。
スポンサーなしで、こういう方針で編集している本は、はっきり言って好きです。
●1998年7月24日
ホームページの更新に追われ、最近は電車の中では熟睡状態。
●改訂新版HTMLポケットリファレンス
技術評論社 シーズ著 A5変形版 288ページ
・内容
HTMLタグのサンプルが左側に、ブラウザ表示は右側に見やすく掲載されていて、その上部にタグの説明、構文が配置されていて全体も見やすく構成されている。この本はレイヤーを使ってみたくて購入した。一度Javaを「女神のDTP」の表紙に使用してアップロードして試したが表示に時間がかかるので、また前の状態に戻しました。この本を読んで「女神のDTP」をもう少し「カッコイイ」デザインにしようと思っています。
●1998年7月19日
●MAC POWER
アスキー発行 A4変形版
・内容
[特集1]ジョブスの頭をのぞきたい! OS8.5/X、CPU、I/Oそしてデザインの進む道。
[特集2]今世紀最後の大型ビジネスソフト Office98を「買う?」「買わない?」。
興味を引かれたのが最初の記事で、いきなり「DVDがやってきた」の見出しである。米国で新Power Book G3シリーズと初代Power Mak G3用アップル純正DVD-ROMドライブのオプションが登場したという。もうすぐ、GB(ギガバイト)大容量記録メディア時代がやってくるのである。