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ホワイトページの写真帳
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ここには、ホワイトページのトップに載せた写真を、集めています
2000年版(2000.1.18~12.23)




2000.12.23

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 メソポタミア文明ラウク期(4000年位前)の、テラコッタに刻まれていた翼のある女神の絵。文明展の展示でみて気に入ったもののひとつで、そのイメージをもとにイラストを描いてみました(本物の足は猛禽類のかぎ爪で、ふくらはぎには羽毛が生えているので恐い)。




2000.12.2

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 檜原村にある佛沢の滝を見に行った。街道沿いの駐車場から、渓流の際の緩やかな小道を5、6分も歩くと小さな滝がある。朝のひかりに返照して色づいた紅葉が美しい。ここには何度か訪れている。詩のコーナーの、「水の力」のなかの「滝詣で」が、ここのことだ。

 たのまれないのに書くと(^^;、「滝詣で」にでてくる「ウォーターハウスの水の色」という言葉は、ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス(1849~1917 ラファエル前派の画家)の、「嫉妬に燃えるキルケ」という絵の水の色からの連想。滝つぼの周りには絶え間なく風がまいていて、季節柄落ち葉が舞い踊っていた。ときどきあの深い水の色が見たくなる。。




2000.11.14

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 講演会「北村太郎の会」を聴きに、ほぼ一年ぶりに横浜に出かけた。今回の会場は、横浜大さん橋国際客船ターミナルビルの4Fホール。海にせりだしてるようなこのビルの3階からは、360度視界良好の展望が楽しめ、山下公園の方角を見ると、いつも停泊中で終日観光客の遊園地と化している氷川丸が見える。




2000.10.31

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  田中宏輔さんの第一詩集『Pastich』の全文コピー原稿(A4大)を、ホッチキス(業務用というのか、大きい針がうてるもの)で片綴じにして別紙の表紙と裏表紙をつけて詩集の体裁にしてみた。最初コピー用紙を二つ折りにして綴じることを考えたのだが、どうも分厚くなる。片綴じにすると、田中さんの新詩集『陽の埋葬』(写真で下にある本)と、大きさも開いた感じも同じになって実に読みやすい。かくして世界に唯一の簡易製本詩集ができたのだった。絶版詩集のコピーを送ってくださった田中さんに改めて感謝。。




2000.10.21

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 コスモスの群生を見に公園にでかけて、堤防の道で金色目の野良猫に再会した。一番最初(一番したになります)に写真を掲載してある、あの猫である。かれこれ10ヶ月ぶりの再会ということになる。よくぞご無事で、と思って駆け寄ったが、猫は、やはりジョギング中らしき熟年女性にかまってもらっていた(わざわざ雑草しか生えてないような寂しげな堤防の道のうえにいて、通行人にすりよっていくのだから、道行くひとは、みんなひっかかるのだ)。普通の野良なら耳の中が真っ黒なのに、この猫はきれいね。などとその女性はしきりに感心していた。いろんなひとがあれこれと世話をしてきたのだろうと思う。またいつ会えるかわからないが、幸福そうな金色目の黒猫よ、どうぞお元気で、と思いつつ別れてきた。




2000.10.14

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 日頃、爪楊枝のお世話になるのだが、なにかいい容器がないかと探して、目をつけたのが、味の素の空き瓶。蓋がついていて埃よけになるし、この蓋をあけて、味の素をふる要領で(^^;、ふると、だいたい爪楊枝が取りやすい感じで頭をだす。もっぱら二階のパソコン部屋で愛用している。しかしこんなこと書いて、やってみるひといるのだろうか。。




2000.9.26

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 ぺこさんから、「秋刀魚の香りパン粉焼き」のレシピを教えてもらったので以下に。

「秋刀魚の香りパン粉焼き」

材料)
 さんま(三枚おろし)8枚
 オリーブオイル 40cc
★パルメザンチーズ 20g (大さじ4)
 パン粉      30g (大さじ山4)
 好みのハーブ(セージ、バジル、etc)をちぎる
 こしょう

作り方)
【1】 さんまに塩をする
【2】 平たい耐熱皿にオリーブを薄く塗り さんまを皮を上にして並べる。
【3】 ★以下を良く混ぜておいて、さんまの上にかけ、更にオリーブオイルをかけてオーブンで焼く。
[にんにく 1片 スライスにして最後に上に散らしても良い] 
 250度  10分くらい こんがりした方が美味しい。




2000.9.9

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 春に貰ったオリズルラン。玄関わきに出しておいたら、沢山の子供?をつくって、相当に重そうだ。写真の下の方で、今や本体よりも大きくなってるのが子供の部分(^^;で、小さいときはオリズルのように見える。ここから根を出すので、ちょんぎって植えると簡単に株分けできるらしい。ちなみに奥の白いイスは花壇の柵(市販)を壊して作った自家製(ちゃんと座れます)。




2000.8.26

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 夏の峠をこえて、木々の緑が、 すこし荒れてきた感じがする。
二階の窓の網戸に、二日ほど とまっていた蝉。




2000.8.8

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 あきるの市にある秋留台公園に遊びに行く。園内の瀟洒な薔薇園も花盛りだが、今は百日紅が満開。ほとんど白に近い薄紅色の花が特に美しい。ちょっと小高い丘にある展望台のベンチで、風に吹かれながら秩父の山並みのうえにそびえ立つ夏雲を心ゆくままに眺める。盛夏の一日。




2000.8.1

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 変なものを買うのが結構好きだ。写真は、電池式の小さな扇風機。紐が付いていて、肩からぶら下げられる。野球やサッカーの観戦に、またマニキュアを乾かすのにいいとか説明書きにあったが、どれもやったことがない、というかまだ真面目に使って見たことがない(^^;。使うとぶんぶん音がして、手に振動が伝わってくる。羽根はビニール製でへなへなだが、あたると結構痛い。塗りたての絵や模型を乾かすのにつかえるかなあ。。




2000.7.25

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 FF9(ファイナル・ファンタジー9)を少しずつやっている。コンビニで予約して買ったらついてきたマスコット人形、黒魔道士のビビ。ゲームではQQと名前をつけて遊んでいる(^^;。最初は変てこなデザインの人形だと思っていたが、ゲームが進むに連れて、今や愛着が。。とんがり帽子には本物のQQの羽根飾りをつけてみた(よく見えないが)。  




2000.7.4

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  居間の炬燵をようやく取りのけて、ホットカーペットを屋根裏部屋にしまい込んで、かわりに奥から茣蓙を出してくる。感触が気持ちがいいので、これを居間の床に(ルーズなので絨毯のうえから)敷くのが毎年恒例になっている。今日ははじめて麦茶を作って冷やしたし(一口目が懐かしい)、窓ぎわでは巨大なムカデを見かけてぞっとした。もう夏だ。(写真は公園で。葉っぱの向きや大きさがすごいので撮影。)  




2000.6.24

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  やたらに暑い日に家電売り場を冷やかしていて、ついつい「たれぱんだ」という小型扇風機を買ってしまった。半透明のポリバケツに入っていて、クリップ型と据え置き型の二種類がある。もし見かけて私のようにポリバケツに目がくらんだひとは、底に穴が空いているので注意。。




2000.5.30

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 kokoさんが最近、ブルーボタンインコを飼いはじめた。名前はニコラ。まだ子供なので、あわだまをほくほくと食べて、すぐ寝てしまう。ヨウムのセブはさっそく「ニコァ」(ラ行に難あり)という言葉を覚えたという。




2000.5.23

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 一泊旅行で、蓼科湖の湖畔の「ペンション蓼科」に泊まり、白樺湖、女神湖に遊ぶ。川の近くで育ったせいか、水辺の風景が好きだ。湖という言葉にも変な思い入れがあって、○○湖と聞くだけで、いくつになっても心ときめくものがある。今回初めて湖畔の宿というのに泊まって、朝の湖畔の風景を一人でたっぷり満喫する時間がもてた。。




2000.5.9

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 以前(1月11日)に、どうなることかと書いたことのあるハイドロカルチャーのポット入り植物が、無事育って、少し大きくなったので、ポットを大きめのものに移し変える作業をする。ついでにポトスも小分け。なんというか、とても可愛い(われながら)。




  2000.5.2

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 米軍横田基地の近くを散歩。とあるカフェレストランに入る。路上までとはいかないが、テーブルが外に面しているのが、爽やかな季節には気分がいい。若い人が結構ふらっと来店してくる。所沢ナンバーのバイクの女の人が一人で、颯爽と店の前に乗り付けてきたのには、ちょっと驚いた。そういう時代なのだなあ。宣伝するわけではないが、場所は第二ゲート前の道をちょっと入ったところ。この道には、懐かしのイタリア食堂(旅行前後に何度か通った)もある。  




2000.4.25

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 KOKOさん宅で、隣人(自転車で5分)の清水鱗造さんをお招きして、ビールとワインとピアノの夕べ(要するに三人でのささやかな酒宴)をひらいた翌日、自転車で三軒茶屋にでて遊ぶ。キャロットタワーの26階展望室からは、はるか横浜のランドマークタワーが見えた。はなみずきの並木は満開。いかにも春らしい天候不順な一日で、夕方になって激しい雷がとよめき、とうとう雨になった。帰りの下車駅では珍しく大きな虹が東の空にかかっていた。  




2000.4.22

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 梅にうぐいす、というのは人の勝手な連想のようで、今年は桜満開の時期にうぐいすの声をよく聞いた。そうとう上手くなっていて、ときに、けきょけきょけきょけきょけきょけきょ、などと曲芸のような鳴き方をする。穏やかな春の日の鳥の声は本当に気持ちよさそう。QQは別。。。  




2000.4.15

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 前の日曜日に、夜桜を見に行った。おぼろ月が空にぼんやり溶けていてよい雰囲気だったのに、カメラには写らず。ここ数日はもう花吹雪。花吹雪と言えば、映画「チゴイネルワイゼン」。映画「チゴイネルワイゼン」と言えば、ちぎりこんにゃくを思い出す人はいるだろうか。

***

 ちぎりこんにゃくと言えば、随分前に、おもしろ半分にこんにゃく料理のレシピのファイルをつくってあったのを思い出した。ついでにのせよう。「言葉の部屋」に、「こんにゃくたべたい」


2000.4.8

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 二階の書斎の窓から見える多摩川の堤防の桜並木が、うっすらと淡いピンクに染まっている。今年も夜桜を見に行こう。

 ものの本によると、桜には犬桜、捨子桜、楊貴妃桜、稚児桜なんていうのがあるらしい。「折る人の手にくらひつけ犬ざくら」(榎本一郎『俳句と川柳』より)。道ばたの桜の枝を手折る酔客を見ていて、その心無い業を憤ってるように読めるが、いかにも「犬ざくら」が効いている。無惨な折れ口の痛々しさや、重たい花枝を持て余して揺する様子が、一瞬、人にくらいつく犬の幻に重なった。。。

 


2000.4.1

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 カメのオセロを連れて(バッグに入れて)公園に行って、小さな人工の池の中に落としてみたら、全然泳がずに、いつまでも浮いて漂っていた。前は焦って手足をばたばたさせていた(そうすると自然に前方に進む)のに、水慣れしたのだろうか。首を上げていれば大丈夫だと覚えたのだろうか。池からは、低地に向かって小さな水流が注ぎでるようになっているのだが、その出口のところまで流れてきたのを、ようやく拾い上げた。ちなみにオセロはリクガメで、水中は苦手のはず。

 


2000.3.14

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 KOKOさんの飼っているセブ(本名セバスチャン)は、ヨウム。ヨウムは世界で一番頭のいいモノマネ鳥で、世界中でいろんな実験にも使われている。どのくらい頭がいいかというと、教えてもいないのに飼い主の口癖を場面に関連づけて覚えてしまう。外出しようと戸締まりをし始めると、不意に「じゃ、いってくっかーね」(ラ行に難あり)、「ばいばい」、「お・か・い・も・の」などと言う。




2000.3.4

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 いつもカメの体重を計るのを横目で見ているからかもしれないが、久しぶりに部屋で九官鳥のQQを放したら、計量計のうえに、ちょこんと載った。まるで、わたしのも計ってよ、と言ってるみたいだが、操作ボタンを押しにいくと、どうせ逃げちゃうので、まだ体重は謎。でも太ってる。




2000.2.1

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 季節柄、リンゴを時々食べるが、ぺこさんからメールで、簡単なリンゴのケーキのレシピを教えていただいた。以下に。


材料) リンゴ(中2こ)、シナモン(小さじ1弱)、バター(50g)、砂糖(60g)、卵(2こ)、小麦粉(120g)、BP(小さじ1)。

作り方)りんごは皮と芯を取り2c位の角切りとし塩水につける。水から出し、布巾で水気をとり、シナモンをふっておく。
 小麦粉とBPをあわせ2〜3回ふるう。バターを柔らかくねり、砂糖を少しずつ入れふっくらするまでねる。卵を少しずつ加え、よく混ぜる。そこへ、粉とりんごを加えざっくり混ぜる。
 ケーキ型1個、あるいはマドレーヌの型、市販の紙型(カップ)の小さい物に分けて焼く。200度〜220度 30分位。オーブンによって熱加減が違うので、そのへんは様子を見て下さい。




2000.1.18

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 多摩川まで散歩。寒々とした堤防の道を歩いていると、金色目の黒猫がよってきた。ほんとに猫なで声で、みゃあみゃあといいながら、すりよってくる。そこに、どうやら昼からお酒をきこしめいてる風情のおじさんが登場。くだんの猫について解説してくれる。その話によると、彼(雄)は、そのあたりを縄張りにしている野良だといい、誰にでもなつくのだという。太っていて、けっこう毛並みも手入れされてるようなのは、いろんな人が世話をしてるからだったか。猫と別れて(どこまでもついてきそうなのを、やはり一人きりで堤防まで来て、猫と遊びたがっていそうな風情の女の子のほうに向かせたら、すぐ、そっちにすりよっていった(^_^;))、しばらく歩くと、牛乳入りのポロエチレン容器が路上に置いてあった。普段ならゴミだと思うところだが、黒猫に会った後では、それが猫用に誰かが置いたものだということがわかって、ちょっと楽しくなったりもしたのだった。