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ほわいとぺーじ・更新と呟き・2003.1.1~12.27




「ホワイトページの写真帳」へ。「2004年版」(順次掲載)へ。「2003年版」へ。「2002年版」へ。「2001年版」へ。「2000年版」へ。


2004.12.25

「気まぐれ映画メモ」に、「ソラリス」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、やまだ紫『愛のかたち』、車谷長吉『愚か者 畸篇小説集』の感想文をアップしました。


 ちょうど更新日がクリスマスにあたったということで、ケーキに挑戦。毎回ホイップクリームを作るときに今度こそ硬めに仕上げようと思うのだが、いつもゆるめになってしまう。それでも年末のニュース特集番組を見ながら、数十分攪拌し続けて相当腕がくたびれた。それが手間といえば手間だ。しかし試したことはないが、今ではすぐに使えるホイップクリームの完成品まで売っているので、便利な時代になったものだと思う。スポンジは市販製品を使用。トッピングにチョコレートで家の屋根のようなものをつくってみたが、自分で見ても、どうもそうは見えないのだった(^^;。




2004.12.18

「気まぐれ映画メモ」に、「わが心の銀河鉄道」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、シャン・サ『碁を打つ女』、赤瀬川原平『新 正体不明』の感想文をアップしました。


 午後三時の賑やかな食卓。普段砂糖なしのブラックコーヒーさえあれば何もいらないという感じで過ごしているが、もともと甘いものが嫌いというわけではないというのは、このページを見てくれている人なら御存知のとおり。傍に誘惑する人がいたら、すぐのってしまうだろうと思う。今回は誘惑的な頂きものを並べてみた。左から海鮮献上焼、密りんご、吉野葛セット。葛湯を飲むのは何年ぶりだろう。生姜湯、しるこ湯などもある。こういうしゃれた市販製品があるのをはじめて知った。専業農家産という林檎はワックスがかかっていなくて小振りだが、実に甘くて、海鮮煎餅はほのかな磯の香りがする。。




2004.12.11

「気まぐれ映画メモ」に、「マトリックス・リローデッド」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、出口裕弘『太宰治 変身譚』、絲山秋子『袋小路の男』の感想文をアップしました。


 肉じゃがをつくった。牛肉は相変わらず高いので、ぶたこま入り。味付けは醤油、だしの素、砂糖に、塩、みりん。最近は随分適当だ。隣りにあるのは、珍しい富有柿の奈良漬け。これははじめて食べた。まるごとの柿だから当然なのかもしれないが、独特のしゃきしゃき感はなく、ひなびた味というべきか。それに種も入っている(^^;。




2004.12.4

「気まぐれ映画メモ」に、「レッドロック/裏切りの銃弾」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、米村みゆき『宮沢賢治を創った男たち』、絲山秋子『イッツ・オンリー・トーク』の感想文をアップしました。


 寒い夕方図書館に行く途中、空腹を感じながら自転車に乗って夕食のことを考えた。もらった新米の餅があったから、暖かい雑煮のようなものをつくろう。そうすると今日はついでに里芋と鶏肉を買って帰ろう。明日はそれに冷凍うどんを入れて食べよう。。。。というわけで翌朝たべたうどん。スープは顆粒のだしと、塩醤油味の素など。調味料の分量は適当でも最後に味をきめるとなかなか美味しい。




2004.11.27

「気まぐれ映画メモ」に、「ターミネーター3」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、池谷裕二『進化しすぎた脳』、絲山秋子『海の仙人』の感想文をアップしました。


 パン焼きシリーズ三作目。今回は黒胡麻を混ぜて焼き上げてみた。強力粉240グラムに対して黒胡麻10グラム。割合はどこかのレシピを参照したわけではなく、まったく適当だったのだが、それらしく出来上がったように思う。ラムレーズン入りのチーズ、カレールーの残り物、なぜか食べ残しのソルトクラッカー一枚などが並べてある。




2004.11.20

「気まぐれ映画メモ」に、「メラニーは行く!」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、アンドレイ・タルコフ『ペンギンの憂鬱』、吉川潮『流行歌 西条八十物語』の感想文をアップしました。


 同工異曲のようだが、今回はライ麦を混ぜて焼いたパン。徳弘康代さんの詩集『ライブレッドの重さについて』の朗読会に行ったのは先月のこと。詩集あとがきに、「作りたてのライ麦パンをある人からいただいた。持って帰る電車の中、パンを膝の上にのせると、まだほの温かくて、ちょうどいい重さに、何か実在するたしかなものを感じた。ライ麦パンの実在感は食べた後も、ずっとそばにあって、形がなくなった分、自在にそのあたりに漂った。」とある。「まだほの温かい」ライブレッド。自分でつくってすぐ食べちゃうと、実在感は残りにくい、ということは、あるかもしれない(^^;。なんとなくポタージュが合いそうな気がして、一緒につくった(右下)。  

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「走り書き「新刊」読書メモ」のファイルを更新して、これまでの30編分を「言葉の部屋」に「走り書き「新刊」読書メモ(27)」として収納しました。




2004.11.13

「気まぐれ映画メモ」に、「ファム・ファタール」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、モリ・ノブオ『介護入門』の感想文をアップしました。


 近所のスーパーの棚からケーキやパン造りのための専用の粉のあったコーナーがそっくり消えていた。聞くと商品の入れ替えをしたという。こういうことを予告なしにされてしまうと、普段スーパーに依存している人には影響甚大で、便利なようで不便な時代になったものだと思う。それでも焼きたての手作りパンが食べたいので、国立に出かけたついでに、紀伊国屋でグラハム粉ほかを買ってきた。グラハム粉というのは、「小麦の皮や胚芽を除去しない全粒のまま製粉した粉で、独特の香ばしさと旨味がある小麦粉」(さるサイトの料理用語の解説より)のこと。これを強力粉に混ぜて焼き上げると、粒々の入ったグラハムパンになる。レンジでチンした鱈子をマヨネーズであえたペースト、過日朗読会で関さんからお土産にいただいた甘酸っぱいレモンのジャム(^^;などが並んでいる。

映画メモのファイルを更新しました。これまでのメモには「映画の部屋」からリンクしています。


2004.11.6

「気まぐれ映画メモ」に、「インファーナル・アフェア」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、三浦展『ファスト風土化する日本』、小池昌代『感光生活』の感想文をアップしました。


 近所のスーパーの麺類の並んでいる棚を物色していると、ラーメンの占める割合が断然多い。近年は、どこそこの人気店の味を再現したといった高額商品も各種登場して、ラーメン好きには嬉しい品揃えなのだと思う。それに比して、タンメン(湯麺)はあっても二種類くらいと、ほとんど、変化がない(生麺の場合)。変化がなくても、需要があるから無くならないのだと思うと、タンメン(と表示のある製品)は、その数少ない品揃えで、多種多様な味を競う群雄割拠のラーメン市場に対抗していることになる。その需要の秘密とはなんだろう。つくったのは地元の青梅市で製造されているというキムラのタンメン。


2004.10.30

「気まぐれ映画メモ」に、「サラマンダー」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、茂木健一郎『脳と仮想』、尾崎翠『迷へる魂』の感想文をアップしました。


 豚もつを買って煮込みを作った。秋冬にふらっと入った飲み屋では、まず煮込みを注文してみるという人も多いと思う。そして美味しいのにあたると、この味を家で再現してみたいなあなどと思いながら盃を傾けることになる。画像の煮込みは檀流クッキングで有名だった作家の息子さんの書いた料理の本のレシピを参考にしているので、焼酎、黒砂糖、赤みそがベース。豚バラ肉も追加して豪華になっている。。
 天候不順で野菜が高い。近所のスーパーでレタスが一個300円で、キュウリ一本が100円。国立の高級スーパーではレタス一個で500円近くしていた。それなのに老眼鏡が100円で買えるという不思議な世情だ。


2004.10.23

「気まぐれ映画メモ」に、「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、関川夏央『現代短歌そのこころみ』、水木しげる『水木サンの幸福論』の感想文をアップしました。


 新米を貰ったので、秋刀魚をおかずに食べたくなった。湯豆腐とポテトサラダと。右上は、大根の炒めもの。大根おろしをつくる為に大根を買うとき、使い切れないな、と、考えが派生して、ついおでんを予定したりするが、半切れ買うとしても、独りだとそれでも使い切れない。ということで、これはたまにつくる。大根を薄目のイチョウ切りにして油で炒め、醤油を適当にさしいれて、焦げるくらいに更に炒め、鰹節をまぶして絡ませながらもう少し炒める。見た目が野趣あふれるという感じなのだが、味も野趣あふれている。


2004.10.16

「気まぐれ映画メモ」に、「ラストサムライ」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、森昭雄『ITに殺される子どもたち』、吉本隆明『超恋愛論』の感想文をアップしました。


 滋賀県にお住いのぺこさんから、自家栽培というローリエの葉をいただいたので、ビーフシチューをつくってみた。これは自分でいうのもなんだが本格料理だ(^^;。前日から牛肉を香り付けの野菜(玉葱、人参)と共に赤ワインに漬け込んでおく。実にもったいないが、その野菜は使わない(^^)。強火で焦げ目をつけた肉を、ベーコンと新しく切った野菜(玉葱、エシャロット、ニンニク、人参)と共に軽く炒め、赤ワインをカップで注ぎいれ、小麦粉をまぶし、鶏ガラスープを加え、トマトを手で潰しいれ、ピューレも加え、ブーケガルニやローリエを埋め込んでアクを取りながら煮込むのだが、これらの野菜も最終的には使わずに(^^;、こした汁のエッセンスと肉とベーコンだけをとりだして、別にバターや白ワインで調理した小玉葱やマッシュルームと共に温め、塩胡椒、バター、ブランデーで調味してできあがり。なんという無駄な料理かとも思うが、これは美味しい(^^)。それもそのはず、これは、『男の料理』というシリーズ本に収録されているサントリーの社長さん佐治敬三氏(1980年当時)のお手製レシピによるものなのだった。でもやはり壮大な無駄な感じもするので、めったに作らない死蔵の、じゃなかった、秘蔵のレシピだ。


2004.10.9

「気まぐれ映画メモ」に、「アバウト・シュミット」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、日高敏隆『人間はどこまで動物か』、山田稔『再会 女ともだち』の感想文をアップしました。


 庭隅で収穫した赤トウガラシを使って、軽いランチにスパゲッティ・ペペロンチーノをつくった。ガーリックとトウガラシの他は何もいれないのが正統派なのかもしれないが、ものたりないので一緒に椎茸とベーコン少量を炒めて絡める。このトウガラシは辛いと聞いていたので用心しながら食べた。。


2004.10.2

「気まぐれ映画メモ」に、「イナフ」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、嶋夕陽『きょろきょろ目玉とうさぎの耳』、シルヴィア・プラス『ベル・ジャー』の感想文をアップしました。


 マドレーヌを焼いた。市販の専用の粉を使用し、他に牛乳少量や、卵、バターを加えて白っぽくなるまで攪拌し、型に流して表面にアーモンドのスライスを散らせてから、オーブンで20分程度焼くと完成。子供の頃からあまり縁がなかったので、食べても何も思い出せない。

 久しぶりに「言葉の部屋」の「文学系」に、長めの読書感想文を追加しました。読んだのは村上春樹の『アフター・ダーク』。


2004.9.25

「気まぐれ映画メモ」に、「ボウリング・フォー・コロンバイン」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、黒井千次『日の砦』、藤田絋一郎『水の健康学』の感想文をアップしました。


 涼しい日が続いた二日目、久しぶりに暖かいものが食べたくなってトマトシチューを作った。ぶつ切りにした鶏もも肉と野菜を炒めて、鶏ガラスープと煮込み用トマト缶(調理済み)の中身に、赤ワイン少々、チリパウダー、塩胡椒を加えて煮込む。好きな料理だが、目分量で調理するので、最後に微調整が必要。食べたいと思った理由のひとつのキャベツが多めにいれてある(よく見えないが)。


2004.9.18

「気まぐれ映画メモ」に、「チャーチル/大英帝国の嵐」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、リー・ドガトキン『吸血コウモリは恩を忘れない』、鈴木健夫『ぼくは痴漢じゃない!』の感想文をアップしました。


 いつも行くスーパーで売っていた専用のミックス粉というのを使って、チーズケーキを作ってみた。手順は、粉に卵黄、牛乳、クリームチーズ、レモンのしぼり汁を混ぜ合わせ、最後にふんわりさせるためにメレンゲを混ぜ入れてオーブンで一時間ほどかけて焼きあげる。このメレンゲををつくるのに、ひたすら卵白を入れたボールの底をシャカシャカやるので、ちょっと手首がくたびれる、というところ。レシピの書いてあるミックス粉のラベルには製造会社のURLも印刷されていた。これからは、だんだんこんなふうに商品とネット情報が連動するのが普通という時代になるのかもしれない。


2004.9.11

「気まぐれ映画メモ」に、「抱擁」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、ホルヘ・フランコ『ロサリオの挟』、吉本隆明『戦争と平和』の感想文をアップしました。


 鶏肉の唐揚げ。ビニール袋の中に小麦粉をベースに好みの香辛料を混ぜておき、塩胡椒をして30分ぐらいなじませた鶏肉を放り込んで軽くもみ、それを油で揚げる。手を汚さずに簡単にできてしまう。しばらく前に「雨期」の読書日記(7月21日)で須永紀子さんが紹介されているのを見て、影響されて久しぶりにつくった。小麦粉になにを加えるかは楽しい悩みで、今回はカレー粉、ローズマリー、チリパウダー、バジルを少量いれてみた。山菜御飯のほうは、餅米一合と白米二合を混ぜて市販の山菜パックを入れて炊きあげたもの。中華ちまきのような味に近づけたくてごま油を少し加えた。


2004.9.4

「気まぐれ映画メモ」に、「マルホランド・ドライブ」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、ホセ・カルロス・ソモサ『イデアの洞窟』、ミシェル・トルニエ『イデーの鏡』の感想文をアップしました。


 9月にはいって、虫がしきりに鳴いている。先日、台風の余波で風雨が激しかった深夜には、風が弱まるたびに、負けじと虫の音がひときわ高くなって、ちょっと壮絶な感じだった。
 季節の変わり目ということで、秋の味覚の画像。九官鳥のQQに葡萄の実を与えると、嘴にくわえたまま振り回して止まり木にぶつけ、食べやすい形に変形してしまう。まわりに果汁が飛散するので、あまりやりたくないのだが、最近はめざとくなって、遠くからでもほしいほしいと騒ぐ(鳴き叫ぶのではなく、羽根をばたばたさせて飛びまわる期待の興奮状態を呈する)ので、ついつい与えている。


2004.8.28

「気まぐれ映画メモ」に、「ザ・リング」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、ベン・カッチャー『ジュリアス・クニップル、街を行く』、吉本隆明『漱石の巨きな旅』の感想文をアップしました。


 パンを焼く。コンパクトな家庭用自動パン焼き器(ホームベーカリー)というのが開発されたのは80年代後半、日本でのことらしい。使っているのも古い製品で、ネットで探してももはやデータがみつからない(^^;。しばらく仕舞い込んでいたので、ちゃんと動くかどうかとか、冷凍庫に保存してあったドライイーストが生きているかどうかなど心配だったのだが、スイッチをいれて3時間弱で無事にふっくら焼き上がった。やはり焼きたては美味しい。


2004.8.21

「気まぐれ映画メモ」に、「ブラッド・ワーク」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、トンマーゾ・ランドルフィ『月ノ石』、ジェニー・エルペンベック『年老いた子どもの話』の感想文をアップしました。


 前回使用した市販のこしあんが余っていたので、それを利用して「くず桜」に挑戦。くず粉(吉野葛)を水で溶いてグラニュー糖も入れて混ぜ、漉して鍋に移したところへ熱湯を入れて、中火で半透明になるまでこねる。これを適当な大きさにカットしたラップのうえに大匙でひとさじ分をすくってたらし、こしあんの団子玉をのせて、また上からひとさじたらし、ラップでぎゅっと包み込んで先をねじったところを糸(私は紙紐で代用した)でしばる。こうしてできた頭でっかちのてるてるぼうずみたいなものを、再度熱湯で茹でて、表面が透明になったら、すくいあげて冷水に放つ。前回の水羊羹より手間がかかるが、つくる手順が工作のようで面白い。くず桜は、みためも涼しげで、冷やしてたべると美味しい。


2004.8.14

「気まぐれ映画メモ」に、「愛しのローズマリー」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、服部真澄『清談 佛々堂先生』の感想文をアップしました。


 略式水ようかんは、戻した寒天を鍋で煮溶かし、これに市販のこしあんを混ぜ合わせ、器に流して冷蔵庫で冷やしてできあがり。水と寒天と餡(砂糖)の割合、料理ブックを参考にしたのだが、すでに砂糖入りの市販のこしあんを使ってアバウトにやったので、ちょっと薄味になってしまった。水ようかんは甘いほうが美味しい。


2004.8.7

「気まぐれ映画メモ」に、「男が女を愛する時」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、鷺沢萌『ビューティフル・ネーム』の感想文をアップしました。


 スーパーで買い物していて、みかけるとひと夏に一度は食べてみたくなるのがトウモロコシ。ゆでたものを、バターで焼きながら醤油をまわしかけて、すこし香ばしく焦げたようなところがあるのが一番好きだが、空腹だともちろん茹であがりに粗塩をふってかぶりつく。この時は御飯を炊く気がおこらなかったので、茹でている間にお好み焼きをさっと作った(写真右下)。


2004.7.31

「気まぐれ映画メモ」に、「レッド・ドラゴン」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、星野宣之『ムーン・ロスト』(1)(2)の感想文をアップしました。


 あ、変わり映えがしない、と、試しにのせてから気が付いたが、今回のは7月10日に載せたひやむぎと同工異曲という感じの画像だ。でもこれは、「揖保の糸」というソーメンで、茹で時間も1分ちょっとと、「ひやむぎ」よりはやい。ひやむぎを載せた時も本当はこちらが食べたかったのだが、そのときはずいぶん探したのに、みつからなかった。それがキッチンの引き出しからめでたくみつかったので、さっそくゆでて食べたという話。しかしいつも同じような食べ方をしているなあ。めんつゆは、ソーメン専用の市販製品。。。


2004.7.24

「気まぐれ映画メモ」に、「JFK」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、石澤靖治編『日本はどう報じられているか』の感想文をアップしました。


 暑いので焼肉。甘辛のたれで食べる本格的な牛の焼肉も嫌いではないが、ついつくってしまうのは、てがるな豚ロースの生姜焼きだ。生姜醤油と酒にひたしてしばらくおいたものをさっと焼く。白い御飯でひたすら食べる。


2004.7.17

「気まぐれ映画メモ」に、「BROTHER」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、斎藤清一『米沢時代の吉本隆明』の感想文をアップしました。


 スパゲティミートソース。これは何の変哲もないのだが、ミートソースは、合い挽き肉をいったんハンバーグ用に調味成形して冷凍庫に保存してあったものを、再利用というか、また解凍してほぐして炒め、トマト(缶詰)といっしょに煮てつくった。買い物に行く手間を惜しむとこういうこともする。赤ワイン少量がはいっている。いんげんは、さっと湯通ししてから、バターで炒めたものだ。

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「走り書き「新刊」読書メモ」のファイルを更新して、これまでの30編分を「言葉の部屋」に「走り書き「新刊」読書メモ(26)」として収納しました。


2004.7.10

「気まぐれ映画メモ」に、「リバース」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、鈴木淳史『美しい日本の掲示板』の感想文をアップしました。


 暑くて食欲がないときは麺系に走りがちだ。5分ゆでのひやむぎをつくった。キュウリがなかったので、冷凍物のほうれん草で青みを代用。たまたまあったサクランボウを添えた。めんつゆは、そうめん専用の市販のもの。水9に、醤油1、みりん1の比率で、だしをとったつゆをそうめん用につくるといいとテレビで見たので試そうと思っているのだが、買い置きあったので。

暑い暑い、と感じる日が続いている。今回も本は一冊。
2004.7.3

「気まぐれ映画メモ」に、「ストーカー」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、四方田犬彦『ハイスクール1968』の感想文をアップしました。


 ティラミスというものを作った。随分まえにブームだったと聞いたのだが、外で甘いものを食べる習慣がないので、名前を聞いてもイメージが湧かなかった。先日、姪がつくったのを貰ってリッチな甘みを堪能してから、姪の手書きのレシピを借りてパソコンでプリントしたのを頼りにつくってみた。作業中にインターネットで検索することに気が付いたが、後で聞くと姪もネットの複数サイトの情報を合成してレシピをつくったという。卵、ビスケット、グラニュー糖、クリームチーズ、ココア、エスプレッソコーヒーなどがあれば、わりに手軽につくれるので、食べたい人はネットでレシピを検索してつくってみるといいかもしれない(^^;。

今回は、読書メモの感想は一冊。読みかけの本は複数あったりするのだが、今日明日で一気に読んで、という気分がわかない。
2004.6.26

「気まぐれ映画メモ」に、「モンテ・クリスト伯」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、ササキバラ・ゴウ『〈美少女〉の現代史』、文藝春秋編『わたしの詩歌』の感想文をアップしました。


  大きなジャガイモを貰ったので、ポテトサラダをつくった。ジャガイモは皮をむいて、小さめに乱切りにし、平らな皿に平たく並べてラップをしてレンジにかけてしまう。指でつぶせる位になったらボールにうつし、一挙にすりこぎで(^^;、マッシュする、というのが最近の方法だ。塩胡椒のほかに、市販のマヨネーズで味をつけるが、3対1位の割合で米国製のもの(画像左)を主につかう。これは、薄味というかまろやかな味で、好みのもの。輸入食品の店だとよくみかけるので、結構ポピュラーな製品だと思う。

映画メモのファイルを更新しました。これまでのメモには「映画の部屋」からリンクしています。
2004.6.19

「気まぐれ映画メモ」に、「A.I」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、鈴木松実(編著)『日本人の声』』、日本比較内分泌学会『生命をあやつるホルモン』の感想文をアップしました。


 小豆を茹でて、つぶし餡をつくり、それを羊羹のように箱形に成形して適当な厚さに切り分ける。これを薄力粉と水、砂糖少々を溶きあわせた液に浸して、薄く油をひいた弱火のフライパンで一面づつ焼いていく。全面焼き上がって衣で包まれると、いわゆる「きんつば」的な和菓子ができあがる。最近つかいきりたい煎茶を大量にいれてペットボトルに小分けして冷やして飲むということをやっている。画像のお茶がそれだが、これからは麦茶もおいしい季節だ。


2004.6.12

「気まぐれ映画メモ」に、「ザ・ワン」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、倉阪鬼一郎『無言劇』、林道義『日本神話の英雄たち』の感想文をアップしました。


 かた焼きそば、が、わりに好きだ。八宝菜や中華丼も好きなので、基本的には、あのとろみのある具が好きなのだと思う。かた焼きそばは、八王子が製造元になっている製品を良く買う。それには右上のような透明容器に二皿分はいっていて、とろみの素がついている。焼きそばを食べたあと、透明容器は右下のように、手軽にケーキや惣菜などに被せて埃よけに使えるので重宝している。今回はありあわせの肉野菜えびなどで具をつくったが、これは付属のとろみの素は使っていない。使うと楽だが製品特有の味になってしまうのだ。それで真面目に塩胡椒酒醤油・鶏ガラスープ(これは顆粒のもの)をベースに、片栗粉を溶いてとろみをだした。


2004.6.5

「気まぐれ映画メモ」に、「プロフェシー」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、呉エイジ『我が妻との闘争(極寒の食卓編)』、萩原玲二『パプリカ』の感想文をアップしました。


 数ヶ月前、姪に子供がうまれたというので、記念に写真立てをあげたことがあって、最近そのお返しにとワインを貰った。ラベルの写真入りというのがしゃれている。下のほうのなんだかよくわからない食べ物は、イカと椎茸のフリッタ(とき卵をつけて揚げたもの)。こういうおめでたいワインは、なんとなく一人で飲むのもなんなので、撮影後に保存しておくことにした。


2004.5.29

「気まぐれ映画メモ」に、「容疑者」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、養老孟司『死の壁』、岡崎京子『ヘルタースケルター』の感想文をアップしました。


 甘いものが食べたくなると、たまにこういうことをする。市販のこし餡と「だんご粉」で作っただいふくのようなもの。「だんご粉」は水を加えて耳たぶ位の柔らかさにこねあげたものを、ちぎって丸めて熱湯でゆでて串にさせば、みたらし団子などのベースになるものだ。今回は、適当な大きさにちぎった状態で蒸し器にかけ、20分ほど蒸して、まだ熱々の状態のものを手でのばし、その中にあんこ玉をいれ、まわりから包むようにした。二つ折にして中に餡を挟みこんで貝のようにあわせると、おなじみの桜餅とか、よもぎ餅といったふうな形にも仕上がる。どんなふうに作っても簡単で、手間はあまりかからない。画像は、これを食べる前にもう一度かるく蒸しあげた時のもの。下にくっつかないようにクッキングシートを丸く切ったものを敷いてある。沢山できてしまうのだが、自分で食べるのはふたつくらいだ。


2004.5.22

「気まぐれ映画メモ」に、「カンヌ 愛と欲望の都」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、斎藤美奈子『文学的商品学』、河合隼雄『神話と日本人の心』の感想文をアップしました。


 この料理シリーズ、写真帳を辿ってみると、去年の11月のスパゲッティから始まっている。毎週つくったものを適当にのせているので、そろそろ重複する料理がでてくるかもしれない。今回は、市販の台をベースにピザを焼いた時のもの。ピザの台が近所のスーパーで売られるようになって何年たつだろう。昔は自分でこねて作るしか方法がなかった。市販のものも、以前は分厚いパンのようなものしかなかった気がするが、最近では薄めの食べやすいものがでまわっている。具はありあわせのものをなんでも。宅配ピザというのもたまに食べるが、メニューのバラエティの多いのに驚く。中には、ピザ台の縁の部分にウィンナーソーセージを埋め込んだものまである。これにはイタリア人もびっくりだろう。イタリアのオルヴィエートという町で、「ヴェッキア(古い)・オルヴィエート」というピザを、名前に惹かれて注文して食べたことがあるが、具は赤ピーマン、ウインナーソーセージ、チーズ、トマトソースという、いたって素朴なものだった。


2004.5.15

「気まぐれ映画メモ」に、「ロード・トゥ・パーディション」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、原武哲『喪章をつけた千円札の漱石』、中西進『ひらがなで読めばわかる日本語のふしぎ』の感想文をアップしました。


 めいたいこスパゲッティ。誰が考え出したのか。子供のころには、スパゲティといえばケチャップ味のナポリタンと、ミートソースくらいしかなかったように思う。今ではしらすをあえて食べるひともいるようだ。このスパゲティは、ディ・チェコ社のもので、いつからか気に入って二種類つかっているが、これは細いほう。2,3分で茹であがるので、空腹時にはすぐできていい。うえに手元にあった韓国海苔をちらしてみた。。


2004.5.8

「気まぐれ映画メモ」に、「パーフェクト・ワールド」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、ミシェル・ガル『味覚の巨匠 エスコフィエ』、木村義徳『持駒使用の謎』の感想文をアップしました。


 久しぶりに餃子をつくった。完成した姿も入れたかったので随分ごちゃごちゃした画像になってしまった。具は合い挽き肉に白菜、長ネギと生姜、ニンニクの微塵切り。ニラは買い忘れたので入れなかった。調味料は醤油、塩胡椒、ごま油、片栗粉。画像左はじのプラスチック製の簡易餃子製造器の上に市販の餃子の皮をひいて、具をスプーンですくって中央に置き、皮の縁を水で濡らして二つ折りに折り畳むと、手を汚さずにできてしまう。自分でつくると好みの具が入れられるので安心だし、焼きたてはジューシーでおいしい。


2004.5.1

「気まぐれ映画メモ」に、「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、田守育啓『オノマトペ 擬音・擬態語をたのしむ』、橋本大三郎『人間にとって法とは何か』の感想文をアップしました。


 豚こまと、筍、エリンギを、酒、醤油、生姜、塩胡椒で炒めたもの。この取り合わせは美味しい。キャベツ、ピーマン、人参を、酢、サラダオイル、塩胡椒であえたサラダ。それと粗塩と胡麻油風味の韓国海苔。キャベツは丸ごと買うのがいい(半分のものは、古くなって痛んだ場所をのぞいて売っている場合がある)というが、一度に食べきれずに冷蔵庫にしまい込んで忘れてしまうことがあり、ついつい半分のものを買ってしまう。今回は大量に酢の効いたサラダをつくり保存した。パンに挟んだりしても食べる。それにしても、何も気にかけずにものが食べられるということは、おめでたいことだと歯の治療中は思うことだ。


2004.4.24

「気まぐれ映画メモ」に、「ギフト」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、笠原敏雄『幸福否定の構造』、藤井宗哲『良寛=魂の美食家』の感想文をアップしました。


 なんだか手抜きのようで申し訳ないが、今回は永谷園の「麻婆春雨」。フライパンで春雨と水を火にかけ、沸騰したら付随する麻婆ソースを入れて約3分煮込んだらできあがりという即席調理製品だ。画像はこれに筍の薄切りと長ネギをくわえて調理してみたもの。ご飯のおかずにいいし、こんがり焼いてバターを塗ったトーストにのせて食べても意外においしい。これを広げた豚ロース肉に巻き込んで、フライにして揚げるという、やや手のこんだ「豚肉揚げロール」の作り方も製品の裏に紹介されているが、単純にちょっとキュウリの細切りなど加えて春巻きの具にしてもいけると思う。


2004.4.17

「気まぐれ映画メモ」に、「ジョンQ 最後の決断」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、押井守『立喰師列伝』、寺沢龍『透視も念写も事実である 福来友吉と千里眼事件』の感想文をアップしました。


 いつも自分の食べ物ばかりのせているので、気分をかえてペットフードの画像をのせてみた。どれも市販のものばかりで芸がないのだが、上がリクガメ用、左が九官鳥用、下がミドリガメ用、右がセキセイインコ用。リクガメ用のものはカラフルでビタミンやカルシウムを添加したコーンや大豆が原料。特定の色の粒を食べ残すところをみると、味にも微妙な違いがあるようだ。これと九官鳥用の「マイナーフード」(原料は似ているがチキンなども含まれている)は水でふやかして与える。ほかに野菜のきれはしや果物など与えることがあるが、いつもはもっぱらこういうものだけだ。


2004.4.10

「気まぐれ映画メモ」に、「完全犯罪クラブ」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、小田亮『ヒトは環境を壊す動物である』、四方田犬彦『白土三平論』の感想文をアップしました。


 フレンチトーストもどきというか、牛乳がなかったので、ただパンを溶いた卵にひたして炒めたもの。その上あらかじめ耳を切り落としてあるサンドイッチ用のパンを使ったので全くの手間いらず。これでも、さっくりしっとりしたベースに蜂蜜を適度にかけて食べると結構おいしい。ビーンズは「お酒のおつまみに」というようなことが袋に書いてあった市販製品そのままで、薄い塩味がきいている。


2004.4.3

「気まぐれ映画メモ」に、「フェノミナン」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、 林芙美子『放浪記』、四方田犬彦『摩滅の賦』の感想文をアップしました。


 牛蒡と人参を細切りにしてパックで売っているものをよく使う。機械で裁断されているようで、太さがいつも不満なのだが、炒めて好みの調味料で味をつけ胡麻などふれば、すぐきんぴらができるし、さっと茹でさましてマヨネーズであえると牛蒡サラダになる。今回はこれをかき揚げにしてみたもの。味噌汁は、たまたま読んでいた林芙美子の『放浪記』に、小松菜と里芋入りのおみそ汁が食べたい、というような記述がでていて、突然影響されてつくってみた。


2004.3.27

「気まぐれ映画メモ」に、「ゴスフォード・パーク」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、司修『月に憑かれたピエロ』、洲之内徹『美術随想 おいてけぼり』の感想文をアップしました。


 サンドイッチは手軽なので気が向くとつくる。今回はジャムと炒り卵をサンドしてみたが、これは飾りのようなもので、調理の主役はジャガイモをスライスして揚げたポテトチップス。すぐ食べないとへたっとなってしまい、市販製品のようにパリッとした舌触りが持続しないのが難点だが、自分で揚げたものは手間がかかっているせいか、一枚一枚ゆっくり味わって食べたくなる(^^;。いただいた自家焙煎コーヒー豆(後方の瓶入り)を挽いて遅い昼食。


2004.3.20

「気まぐれ映画メモ」に、「エンジェル・アイズ」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、呉智英『現代人の論語』、田中貴子『安倍晴明の一千年』の感想文をアップしました。


 冷凍の袋詰め生ガキをもらったので、自然解凍して一挙にフライにした。これだけの量を食べきってしまうところが独り暮らしの定めというか、ちょっと飽食気味ではあった。他はありあわせのもので、惣菜として売られていた中華サラダなるものも並んでいる。カキフライには残っていた紫蘇の葉を刻んで散らせて食べてみた。そういえば最近ではパン粉に紫蘇を混ぜ込んだ衣つきのささみとか、魚の切り身というのも揚げればいいだけの半製品として売られている。

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「走り書き「新刊」読書メモ」のファイルを更新して、これまでの30編分を「言葉の部屋」に「走り書き「新刊」読書メモ(25)」として収納しました。


2004.3.13

「気まぐれ映画メモ」に、「サイン」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、リービ英雄『我的中国』、村上和雄『生命のバカ力』の感想文をアップしました。


 湯気がわりと盛大にたちのぼっているカレーうどん。うどんは、例の冷凍稲庭うどんを使用。スープの方は、カレーライスをつくった時の具の残りに少量の水と和風のだし汁を溶き混ぜたもの。市販のカレールーを買ってきてひと箱分のカレーをつくると、当然食べきれないので残った分は冷凍保存するのだが、たまにはこうしてカレーうどんに早変わりする。ざく切りの長ネギなど散らしていれると、いかにも和風という感じがするのだが、たまたまネギはなかった。


2004.3.6

「気まぐれ映画メモ」に、「バースデイ・ガール」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、辻征夫『詩の話をしよう』、森岡正博『無痛文明論』の感想文をアップしました。


 ハンバーグヘルパー(ハウス食品)という製品があって、合い挽き肉を買ってそれを牛乳(又は水)少量と共に混ぜると瞬く間にハンバーグの下地ができあがる。ナツメグなどの香辛料もほどほどに利いているので味は好みの問題だが、なんといっても挽肉にパン粉や塩胡椒・香辛料を計量して混ぜ込んだりといった手間がかからないので良く利用する。結構大量に挽肉を買ってこれに混ぜあわせて、使わない分は団子状にまるめて小分けして冷凍庫に保存する(画像右下)。これを自然解凍して、平たく押しつぶして油をひいたフライパンで焼くと、ミニハンバーガーができる。本当はこれを有名チェーン店のハンバーガーのように、丸いパンに挟んで食べたいところだが、そういうパンは滅多にスーパーで売っていないので、普通の食パンに載せることで我慢するが、味は結構本格的だ。画像はラップのうえから適当に潰したので見た目には惨憺たる出来具合だが、これでもジューシーな味わいに満足してしまう。


2004.2.28

「気まぐれ映画メモ」に、「ディープ・エンド」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、諸星大二郎『栞と紙魚子 何かが街にやってくる』、中沢新一『対称性人類学』の感想文をアップしました。


 湯気を写し取るには逆光が効果的と教えて貰って、さっそくやってみたが、そちらに気をとられてピントが随分ぼけてしまった。そのためにせっかくのブロッコリーのスプラウト(初めて食べた)入りのカニ雑炊がよくうつっていない(^^;。手前のチンジャオロースは、ピーマンだけ刻んで炒めあわせたクックドゥー食品だが、こちらはぼけ気味のせいで、とろんとした感じになったように思う。


2004.2.21

「気まぐれ映画メモ」に、「ゲット・ア・チャンス!」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、よしもとばなな『日々の考え』、吉本隆明+森山公夫『異形の心的現象』の感想文をアップしました。


 いつも出来たてに近い状態で撮影するので、湯気がたちのぼっていることも結構あるのだが、撮影すると大抵写らない。今回かろうじて椀からたちのぼる湯気らしきものが写せた。焼きうどんには前回と同じ冷凍「稲庭うどん」を使用。イカは、まるごと冷凍のものをもらって解凍した。頭と胴の間をくくっとひねって内臓をだして、筒状の胴体を包丁で開いて硬い小骨のようなものをぬきとり、ざっと水洗いして適当にきりわける。足の部分も切り分ける。作業中、イカの大きな目に見られているような気がするが、視線をあわせないようにする(^^;。バターをたっぷり落としたフライパンでこれを手早く炒める。醤油もちょっとたらしてできあがり。


2004.2.14

「気まぐれ映画メモ」に、「悪魔の呼ぶ海へ」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に近松洋男『口伝解禁 近松門左衛門の真実』、綿谷りさ『蹴りたい背中』の感想文をアップしました。


 4個とか5個がパックになってスーパーで売っている冷凍のうどん。これのどんな銘柄がうまいかと言って、以前吉本隆明氏がどこかで「讃岐うどん」がうまいと書いていたような気がするのだが、『食べもの探訪記』などをぱらぱらやってみたが記事が見当たらない。なぜそんなことを書くかというと、数年前に私はその記事を読んで食べ比べてみたことがあって、結局近所のスーパーに入荷する冷凍うどんでは「稲庭うどん」がうまい。というところに落ち着いたからだ。ということで、写真は「稲庭うどん」を解凍してつくったもの。ついでに言うと上にのっているほうれん草も冷凍のパックものだ。冷凍ほうれん草は、数年前に中国から輸入されたものに残留農薬が検出されて問題になったことがあってしばらく店頭から消えていたが、今はめでたく復活してスーパーで売っている。


2004.2.7

「気まぐれ映画メモ」に、「スズメバチ」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に多和田葉子『容疑者の夜行列車』、竹田青嗣『現象学は〈思考の原理〉である』の感想文をアップしました。


 このまえユニテで灰皿町の清水鱗造さん、足立和夫さんと話していて、焼き魚では鯖がうまいという話題になった。鯖を焼くのは普通オーブンを使うが、時々面倒なのでフライパンで焼いてしまう。写真もフライパンで焼いたものだが、これもこの前「読書メモ」に感想を書いた『実践 料理のへそ!』の中で著者の小林カツ代さんが焼き魚はフライパンでじゅうぶん、と書いていたのを読んで意を強くしたところ。かいわれ大根のみそ汁は、ほんのりと汁全体に大根の味が浸透して、一瞬大根はどこにあるのか、と思ったりしてしまう。

映画メモのファイルを更新しました。これまでのメモには「映画の部屋」からリンクしています。
2004.1.31

「気まぐれ映画メモ」に、「プレッジ」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に堀木正路『金子光晴とすごした時間』、吉本隆明『「ならずもの国家」異論』の感想文をアップしました。


 今回も焼き魚定食みたいな画像を載せようと思っていたのだが、急遽変更。いつもキッチンでコーヒーをいれて、カップを持って二階に上がってしまう事が多いのだが、昨日の夕方そういうことをやって探し物で一階に下りてきたら焦げ臭い匂いがしていた。キッチンに行くと室内にうっすらと煙りが充満している。火元はなにかと見たら、原因は画像の右下にある黒いもの(焼けこげた布巾)だった。
 コーヒーをドリップでいれる時に専用ポットをいつも使っていて、これは注ぎ口が細いので便利なのだが、欠点は金属製の取っ手の部分も熱くなること。そこでいつも使い古した布巾をあてがってその上から取っ手をつかんでコーヒーをいれるのだが、作業中に布巾の端のほうに引火していたのに気が付かなかったらしい。布巾が湿っていたので、黒こげになるまでしばらく時間がかかった様子なのがみてとれた。しかし布巾の近くに可燃性のものがあったら火事になっていたかもしれない。ということで、くれぐれも火の扱いにはご用心を、という怖い体験談でした。


2004.1.24

「気まぐれ映画メモ」に、「ハイ・クライムズ」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に椎名誠『モヤシ』、小林カツ代『実践 料理のへそ!』の感想文をアップしました。


 形はともかくこれはスコーン。たまにいく調理器具や食器の専門店で原料になる粉をミックスしたものを売っている。ミックスしてあるから簡単かというと、簡単ではあるが手間は小麦粉を使うのとあまり変わらない。粉にバターと卵、牛乳などをまぜてこね、二センチ厚くらいに平たく延ばして冷蔵庫でしばらくねかせてから、型抜きをして焼き上げる。あっさりした甘みのある味で、これは英国風に紅茶で食べる。と、恰好をつけてセッティングしてみたが、右上奥には失敗作も写っている。


2004.1.17

「気まぐれ映画メモ」に、「バーバー」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に貴田庄『小津安二郎をたどる東京・鎌倉散歩』、丹治愛・編『批評理論』の感想文をアップしました。


 久しぶりにビーフシチューをつくった。本格的に小麦粉をバターで炒めて、といいたいところだが、これは市販の缶入りデミグラスソースを使っている。でもこの缶詰ソース、静岡にあるその名も「駿河亭」というフレンチレストランの高橋オーナーシェフ監修というもので、ずいぶん手が込んでいそうだ。ソースを入れる前に赤ワインをコップ一杯とブイヨン(もちろん水も)で一時間半くらい煮詰めてあるので、すごくこくがあってあったまる。牛肉は一応和牛、というかシチュー用の肉は時節柄和牛しか売っていなかったのだった。


2004.1.10

「気まぐれ映画メモ」に、「タイムマシン」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、山川健一『希望のマッキントッシュ』、車谷長吉『文士の魂』の感想文をアップしました。


 なんだかなあと思いながらも、簡単写真のくせが抜けなくて、料理写真をアップ。オムライスのケチャップはソースやワインなど混ぜるとちょっと複雑な味で美味しくなると思ったけど、これは市販のケチャップそのままで、おまけになんだかぞんざいにひねりだしてある。あと、ごま油風味の若布スープと白菜キムチ。


2004.1.3

「気まぐれ映画メモ」に、「キャスト・アウェイ」の感想文をアップしました。

「走り書き「新刊」読書メモ」に、中沢新一『精霊の王』、島田荘司『透明人間の納屋』の感想文をアップしました。


 年末には恒例の豚の角煮をつくって、元旦から食した。夜になって友人が来訪したので、ちょうど滋賀県在住のぺこさんからいただいたばかりの岡本知高というソプラニスタのCDをかけておせち料理とともに豚の角煮をたべる。岡本知高氏はテレビ出演などで今人気の歌手のようだが、私はまったく知らずにいて、たまたまその日(元旦)の昼間にテレビにでているのを初めてみた(ぺこさん曰く、でっかい青年)というのも、偶然とはいえ、おめでたいことだった。
 角煮は吉田健一がこれさえあればなにもいらない、いくらでも食べられると書いていたふわふわと美味しい酒の肴。いったん茹でてさまし一晩油をおとしたり、あくをとったりと時間がかかるが、失敗することはまずない。味付けは酒と醤油と砂糖、肉のくさみをとるためにスライスした生姜を入れるだけのシンプルなものだ。