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ブルース・ダーン 36年イリノイ州。ペンシルバニア大学在学中は陸上の選手で、オリンピック候補にもなった。怪我で中退後、アクターズ・スタジオで演技の訓練を受け、ブロードウェイの舞台から映画に。あくのつよい顔だち。「ブラック・サンデー」(77)、「帰郷」(78)、「あの選手権のシーズン」(82)でベルリン映画祭主演男優賞。「ワイルド・ビル」(95)では、賞金稼ぎグループのボス。「狼たちの街」(96年)「ラストマン・スタンディング」(96)。娘は俳優のローラ・ダーン。
ローラ・ダーン 67年2月1日カリフォルニア州サンタモニカ生まれ。両親はブルース・ダーン、ダイアン・ラッドの両俳優。6歳の時端役で映画に出演。リー・ストラスバーグ・インスティチュートなどで演技を学ぶ。「白熱」(73)、「アリスの恋」(74)、「フォクシー・レディ」(80)、「マスク」(84)。「ブルー・ベルベット」(86)では、主人公の探偵趣味に協力する女子学生。「シャドー・メーカーズ」(89)。「ワイルド・アット・ハート」(90)では、母親から逃れて恋人と逃避行するルーラーを。「ランブリング・ローズ」(91)、「ジェラシック・パーク」(93)、「闇に抱かれて」(95)。
リブ・タイラー 77年7月1日、メーン州ポートランド生まれ。父は人気ロックバンド「エアロスミス」のリーダー。母は元トップ・モデル。14歳の時、モデルに。エアロスミスのミュージック・ビデオにも出演。「精神分析医J」(94)、「エンパイア・レコード」(95)。ベルトリッチ監督の目にとまり「魅せられて」(96年)で美少女新人女優として、注目を浴びる。アメリカでは公開と同時に30誌以上の雑誌カバーを飾った人気ぶり。「秘密の絆」(97)では、田舎町の富豪アボット家のおっとりした三女を。「アルマゲドン」(98年)では地球を救うために宇宙に飛び立った油田採掘技術者の父親と恋人の身を案じる娘。「オネーギンの恋文」(99年)では、青年貴族オネーギンに恋する娘タチヤーナを。

ロバート・ダウニーJr 65年4月5日ニューヨーク生まれ。父は映画監督のロバート・ダウニー。5歳で子役映画デビュー。ハイスクールを中退後様々な職業を転々としながらオーディションに挑む。82年に「ベイビー・イッツ・ユー」で映画界に復帰。「家族の絆」(84)、「レス・ザン・ゼロ」(87)、「チャーリー」(92)、「愛が微笑む時」(93)、「ナチョラル・ボーン・キラーズ」(94)。「恋の闇 愛の光」(96)では、17世紀に医師として波乱の人生を生きた男の半生を演じる。「追跡者」(98年)では、警察の逃亡者追跡捜査班に派遣されて参加するCIAの職員。
マイケル・ダグラス:44年ニュージャージー州出身。父は俳優のカーク・ダグラス。大学卒業後、助監督として映画界に。すぐに俳優に転向。「ウォール街」(87年)で証券業界の黒幕ゲッコーを演じて、アカデミー主演男優賞。「危険な情事」(87年)、「ブラック・レイン」(89年)、「氷の微笑」(92年)、「ディスクロージャー」(94年)、「アメリカンプレジデント」(95年)。「ゲーム」(97年)では、怪しげな会員制クラブに入会して災難にあう投資家。「ダイヤルM」(98年)では、妻の浮気相手に殺人を依頼する男。

ジョン・タトゥーロ 57年2月28日ニューヨーク・ブルックリン生まれ。ニューヨーク州立大学をでて、イェール大学演劇科で修士号を修得。演劇「深く青い海」でオビー賞。「レイジング・ブル」(80)で映画デビュー。「マドンナのスーザンを探して」(84)、「ハンナとその姉妹」(86)、「シシリアン」(87)、「ハートに火をつけて」(89)、「バートン・フィンク」(91)では、苦悩する劇作家。「クイズショウ」(94)、「クロッカーズ」(95)では麻薬の密売人。「想い出の微笑み」(95)では、病妻をかかえた科学者。「ガール6」(96)では、マネージャー役ですこしだけ出演。
フェイ・ダナウェイ 41年フロリダ州出身。舞台俳優から映画に。「真昼の衝動」(67)でデビュー。「俺たちに明日はない」(67)のボニー役で鮮烈な印象を残す。「恋人たちの場所」(68)、「チャイナタウン」(74)。「ネットワーク」(76)でアカデミー主演女優賞。「侍女の物語」(90)、「ドンファン」(95)。



ジョアン・チェン 59年 中国。「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」(85)、「タイパン」(86)、「ラストエンペラー」(87)、 「天と地」(93)、「沈黙の要塞」(94)、 「赤い薔薇白い薔薇」(94)。「ハンテッド」(95)では、忍者に殺されるミステリアスな女性。「ジャッジ・ドレッド」(95)、 ツイン・ピークス。
レスリー・チェン 56年9月12日香港生まれ。香港屈指の紡績会社社長の御曹司(10人兄弟の末っ子)。イギリスのリーズ大学を卒業後、帰国。歌謡コンテストで準優勝後、歌手としてデビュー。78年から映画に出演(デビュー作はポルノ映画だったとのこと)。「男たちの挽歌」(86)、「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」(87)、「さらば、わが愛 覇王別姫」(93)、「恋する天使」(96)。「ブエノスアイレス」(97)では、同性愛の青年を演じる。






レオナルド・ディカプリオ 74年11月11日生まれ。14歳でショービジネスの世界に。最初はテレビの連続ドラマの人気者。「クリッター3」(91年)で映画デビュー。「ボーイズ・ライフ」(93年)では、屈折した思春期の少年を好演。「ギルバート・グレイプ」(93年)では、7歳の知能しかない18歳の青年役を。「バスケットボール・ダイアリーズ」、「太陽と月に背いて」(95年)では、詩人ランボーを。「クイック&デッド」(95)では、早撃ち自慢の青年。「マイルーム」(96)では、シングルマザーの母親に反抗して自宅に放火する少年。「ロミオ+ジュリエット」(96)では、もちろんロミオ役で、ベルリン映画祭銀熊賞を受賞。 「タイタニック」(97)では、恋する放浪の青年画家。 「仮面の男」(98)では、フランス王家のルイとフィリップの双子兄弟を二役でこなす。「セレブリティ」(98年)では、ホテルで狼藉をはたらく、わがままな人気俳優(モデルはジョニー・ディップ)を。「ザ・ビーチ」(99年)では、タイ旅行中に秘密の楽園の島を訪れる青年。

ジーナ・デイビス:「トッツィー」(82年)でデビュー。「ザ・フライ」(86年)、「偶然の旅行者」(88年)でアカデミー助演女優賞。「テルマ&ルイーズ」(91年)では、主婦テルマ役で、スーザン・サランドン(ルイーズ)と共演。「プリティ・リーグ」(92年)。「ロング・キス・グッドナイト」(96年)では、記憶喪失の女教師、実はCIAの特殊工作員というアクションスター役に挑戦。

ジュディ・デイビス 55年8月23日オーストラリア、バース生まれ。音楽好きで、17歳のときポップグループと演奏旅行。シドニーの国立演劇学校に学び在学中に映画デビュー。「わが青春の輝き」(79)で、豪、英のアカデミー主演女優賞を受賞。「インドへの道」(84)でアカデミー主演女優賞にノミネート。「バートン・フィンク」(91)、「裸のランチ」(91)、「夫たち、妻たち」(92)、「ニュー・エイジ」(94)。「目撃」(97)では、大統領のスキャンダルをもみ消す大統領補佐官を。「地球は女で回ってる」(97年)では、ウディ・アレンと共演。「セレブリティ」(98年)では、夫に突然離婚を宣言されてしまった妻役。

マット・デイモン 1970年、アメリカ 「ミスティック・ピザ」(88)、「情熱の代償」(88)、「青春の輝き」(92)、「ジェロニモ」(93)。「戦火の勇気」(96年)では、湾岸戦争に出陣した一兵士。「レインメーカー」(97)では、正義感あふれる新米弁護士を演じる。「グッドウィル・ハンティング」(97)。
ダニエル・デイ=ルイス 58年ロンドン生まれ。父は詩人、推理作家のセシル・デイ・ルイス、母は女優のジル・バルコン。祖父は大プロデューサー、サー・マイケル・バルコンという名門。13歳で「日曜は別れの時」に出演。王室青年劇場で勉強。「マイ・ビューティフル・ランドレット」(85年)では、更正したちんぴら青年を。ロンドンっこファッションが似合う。「眺めのいい部屋」(86)では、美的趣味ふんぷんの英国の貴族青年。「風の中の恋人たち」では、主人公ナヌーの元恋人役ですこし登場。「存在の耐えられない軽さ」(88年)、「マイ・レフト・フット」(89年)でアカデミー主演男優賞。「ラスト・オブ・モヒカン」(92年)、「父の祈りを」(93年)。「クルーシブル」(97年)では、浮気相手の多感な少女のせいで、魔女狩りにまきこまれる実直な農夫を。「ボクサー」(97年)では、政治運動で服役後、再起をかけてボクシングジムを開くアイルランドの中年ボクサーを。
マット・ディロン 64年ニューヨーク生まれ。「レベルポイント」(78)で、デビュー。「アウトサイダー」(82)、「ドラッグストア・カウボーイ」(90)。「ワイルドシングス」(94年)では、レイプ嫌疑をかけられた高校教師の役で。「誘う女」(95年)では、女房に殺されるイタリアンレストランを経営する人の良い青年亭主。「ビューティフル・ガールズ」(96年)では、高校時代の恋人が忘れられなくて、ふたまたかけた女性関係に悩んでいる青年。
クレア・デインズ 「若草物語」(94)、「キルトに綴る愛」(95)、「ホーム・フォー・ザ・ホリデイ」(95)、「逢いたくて」(96)。「ロミオ+ジュリエット」(96)では、ジュリエット役。 「 プラトニック・ゲーム」(97)。「レインメーカー」(97)では、夫に虐待されている妻の役。

ジョニー・デップ:63年6月9日ケンタッキーのオーウェンズボロ生まれ。ロックスターにあこがれ高校を中退してバンドのギタリストとしてロスに。友人のニコラス・ケイジに薦められて転身。「エルム街の悪夢」(84年)でデビュー。「シザーズハンズ」(90年)ではハサミ男。「エド・ウッド」、「妹の恋人」(93年)。「ギルバート・グレイプ」(93年)では、家族思いの青年を。「ニック・オブ・タイム」(95年)では、子持ちの平凡な税理士の役も。「フェイク」(97年)では、マフィア組織の末端に潜入したおとり捜査官。「ブレイブ」(97年)では、苦悩するネイティブ・アメリカンの青年を演じて、監督、脚本もてがけている。「ノイズ」(99年)では、宇宙で事故にあい、奇跡的に生還した宇宙飛行士を。「ナインスゲート」(99年)では、黒魔術の本を探索する一匹狼の古書売買の専門家を。

ロバート・デ・ニーロ(Robert De Niro)43年8月17日ニューヨーク生まれ。10代でリー・ストラスバーグなどに演技を学ぶ。「マンハッタンの哀愁」(65年)で映画デビュー。「ゴッドファーザーPART2」(74年)でアカデミー助演男優賞、「タクシー・ドライバー」(76年)、「レイジング・ブル」(80年)でアカデミー主演男優賞。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」(84)では老け役が見物。「未来世紀ブラジル」(85)では反政府分子のリーダー役ででています。「アイリスへの手紙」(89)では読み書きのできないまま大人になってしまった男性を。「真実の瞬間」(91年)では赤狩りにまきこまれた映画監督を。「ケープ・フィアー」(91年)では家族をつけ狙う殺人鬼に。「ボーイズ・ライフ」(93年)では、封建的な父親を演じて、レオを苦しめる。「フランケンシュタイン」(94年)では、人造人間を終始濃厚なメーキャップで演じる。「カジノ」(95年)では、シャロン・ストーンと夫婦役で共演。「 ヒート」(95)では、頭脳明晰で孤独な強盗団のボス。「ザ・ファン」(96年)では、野球スターの追っかけの中年ストーカー。「マイルーム」(96)では、白血病を宣告する医師の役で。この映画では製作にも関わる。「大いなる遺産」(97年)では、少年から受けた恩を忘れない脱獄囚。「RONIN」(98年)では、元諜報機関の食い詰めた人で、金のためジュラルミンケース強奪計画に加わる。

ブライアン・デネヒー 1938年アメリカ生まれ。 「 タッチダウン」(77)、「 ランボー」(82)、「シルバラード」(85)、「コクーン」(85)、「F/Xひきさかれたトリック」(86)、「 建築家の腹」(87)では原因不明の腹痛に悩まされて苦悩する現代建築家を。「推定無罪」(90)。「ヘンリエッタに降る星」(95)「ロミオ+ジュリエット」(96)では、ではロミオの父親役。

ダニー・デビート 44年ニュージャージー州生まれ。美容学校を卒業。演劇を学び、舞台「カッコーの巣の上で」で注目され、75年に映画版でデビュー。監督・製作もこなす才人。「ツインズ」(88)、「ローズ家の戦争」(89)では監督も、「ジュニア」(94)、「ゲット・ショーティ」(95)では製作も。「マチルダ」(96)では監督も。「マーズ・アタック」(96年)「レインメーカー」(97)では、正義感あふれる新米弁護士の相棒役。「L.A.コンフィデンシャル」(97)では、警察と癒着してスキャンダル記事を演出するジャーナリスト。
ウィレム・デフォー 55年ウィンスコンシン州出身。ニューヨークの前衛劇団に参加、「天国の門」(81)で映画デビュー。「プラトーン」(86)でアカデミー助演男優賞にノミネートされて個性派として地位を得る。「7月4日に生まれて」(89)。「ワイルド・アット・ハート」(90)。「今そこにある危機」(94)、「ビクトリー 遙かなる大地」(95)、「イングリッシュ・ペイシェント」(96年)では、両手をつぶされた脇役。「スピード2」(97年)では、船会社に怨みをもつ爆弾魔のコンピューター技師。「愛しすぎて 詩人の妻」(97年)では、詩人T・S・エリオットを演じている。
レベッカ・デモーネイ 61年8月29日ロサンゼルス生まれ。旅行好きの母とともに、少女期をヨーロッパで過ごす。オーストリアの高校を卒業後、アメリカに帰国。リー・ストラスバーグについて、演技を学ぶ・「ワン・フロム・ザ・ハート」(82)で映画デビュー。「マドンナ・コップ」(88)、「ゆりかごを揺らす手」(92)、「ギルティ 罪深き罪」(93)。「ストレンジャー」(96)では、怪しげな男を恋人にしてしまう犯罪心理学者。
ロバート・デュパル 31年カリフォルニア州出身。「アラバマ物語」(62)で映画デビュー。名脇役として活躍し、「テンダー・マーシー」(82)でアカデミー主演男優賞受賞。「ブリット」(68)、「ゴッドファーザー」(72)、「ネットワーク」(76)、「ナチョラル」(84)、「プレイグ」(92)。「ザ・ペーパー」(94)では編集長。「ヘンリエッタに降る星」(95) では、石油を掘り当てるのを夢みて旅する老人。「スカーレット・レター」(95年)では、妻の心変わりを憎み復讐を企てる夫。「シビル・アクション」(98年)では、公害で訴訟を起こされた巨大企業の顧問弁護士を。
ジュリー・デルビー 69年12月21日フランス、パリ生まれ。 芸能一家に育ち、7歳で映画デビュー。「ゴダールの探偵」(85)で、注目を集める。ニューヨーク大学映画学科に留学して卒業。監督も志望。「汚れた血」(86年)では、去っていった恋人を一途に愛する美少女を。「ゴダールのリア王」(87)、「ボイジャー」(91)。「トリコロール 白の愛」(93)では、性的不能になった亭主に愛想をつかした妻を。「恋人までの距離」(95)、「アメリカン・フェアウルフ・イン・パリ」(97)。



ジェラール・ドパルデュー 48年フランス出身。15歳の時から舞台に立ち、17歳で映画に出演。「ラ・スクムーン」(72)、「薔薇のスタビスキー」(73)。「バルスーズ」(74)で注目される。「1900」(76)、「終電車」(81)、「隣の女」(81)、「溝の中の月」(82)。「ソフィ・マルソーの刑事物語」(85)で、ヴェネチア映画祭主演男優賞。「カミーユ・クローデル」(88)、「グリーン・カード」(90)。「シラノ・ド・ベルジュラック」(90)で、カンヌ映画祭主演男優賞。「エリザ」(95)、「俺たちは天使だ」(95)。「ミルドレッド」(96年)では、未亡人に仄かな思いを寄せるトラックの運転手。「仮面の男」(98)では、年取った3銃士のひとりを。
マリサ・トメイ 64年12月4日生まれ。ボストン大学、ニューヨーク大学で学び、舞台、テレビで活躍。87年にロサンゼルス・ドラマローグ主演女優賞。コメディ映画「オスカー」(87年)で映画デビュー。「いとこのビニー」(91年)でアカデミー助演女優賞。「忘れられない人」(93年)、「オンリー・ユー」(94年)、「ザ・ペーパー」(94年)では、主人公の妻で出産まじかの元新聞記者。「ミルドレッド」(96年)では、暴力亭主に苦労する若い子持ちの主婦。

ミレーヌ・ドモンジョ 38年9月28日、フランス、ニースの生まれ。父は伊仏の血をひき、母は白系ロシア人。陽気な小悪魔的魅力で、フランス青春映画のアイドル。「悲しみよこんにちわ」(58年)では無邪気な愛人役。「お嬢さん、お手やわらかに」(58年)、「女は夜の匂い」(62年)、「ファントマ危機脱出」(64年)

ジョン・トラポルタ 54年ニュージャージー生まれ。12歳で初舞台を踏み、舞台俳優として活動を続け、「サタデー・ナイト・フィーバー」(77年)でスター俳優に。「パルプ・フィクション」(94年)、「ゲット・ショーティ」(95年)では、ギャングで借金取りの映画好きという役柄。「ブロークン・アロー」(95年)では、ふてぶてしいが憎めない悪役を。「フェイス/オフ」(97年)では、テロリストになりすますFBI捜査官を。「マッド・シティ」(97年)では、人質をとって博物館に籠城するお人好しの元ガードマンを。「シーズ・ソー・ラブリー」(97年)では、妻が今も愛している元亭主の出現に苦悩する夫を。「シビル・アクション」(98年)では公害訴訟を引き受けて奮闘する弁護士。「将軍の娘/エリザベス・キャンベル」(99年)ではCID(陸軍犯罪捜査部)の捜査官を。

ジャン・ルイ・トランティニヤン 30年12月11日フランス、ブロラン生まれ。法律家を目指すが、演劇にひかれて方向転換。55年映画デビュー。「素直な女」(56)、「男と女」(66)。「Z」(68)でカンヌ映画祭主演男優賞を受賞。「暗殺の森」(70)。「離愁」(73)、「銀行」(78)、「ランデブー」(85)。「バンカー・パレス・ホテル」では、地中深くのホテルに招集された政府高官を。「トリコロール 赤の愛」(94) では、元判事の独り暮らしの老人。「天使が隣で眠る夜」(95) では、足の悪い初老の賭博師。

リチャード・ドレイファス 47年ニューヨーク・ブルックリン出身。高校時代から舞台にたち、ブロードウェイから映画に。「ジョーズ」(75)、「グッバイガール」(77)でアカデミー主演男優賞。「未知との遭遇」(77)。「オールウェイズ」(89)では、森林火災消化専用機のパイロットを。「日のあたる教室」(95) では、音楽教育に半生をささげる高校教師。「NY<ニューヨーク>検事局」(97)では検事補になった息子に裁かれる老警察官。
アナ・トレント 67年スペイン生まれ。6歳で、ヴィクトル・エリセ監督のデビュー作「ミツバチのささやき」(72)に幼い娘アナ役で出演して好評。「カラスの飼育」(75)、「エル・ニド」(80)。
エマ・トンプソン 59年4月15日イギリスのロンドンに生まれる。父親は舞台俳優・演出家のエリック・トンプソン、母親は女優のフィリダ・ローという演劇一家。ケンブリッジ大学に学び女優を目指す。テレビ演劇界で幅広く活躍。「ぼくが彼女を好きな理由」(89年)で映画デビュー。「愛と死の間で」(91年)では、生まれ変わりの記憶に怯える女性。「ハワーズ・エンド」(92年)でアカデミー主演女優賞。翌年「日の名残り」でもノミネートされる。「ジュニア」(94年)ではコメディも。「キャリントン」(96)では、英国の女流画家ドーラ・キャリントンを演じる。「いつか晴れた日に」(96)では、脚本を書いて、アカデミー脚色賞を受賞。映画でも、愛する人への思いを胸に秘めた、しっかりものの長女を演じている。