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ら行とわ行の人名




メグ・ライアン:62年11月29日、コネチカット州フェアフィールドの生まれで、ジョディ・フォスターと同じ生年月日。14歳の時両親が離婚。ハイスクール時代から演劇活動を。コネティカット大学を経て、ニューヨーク大学ジャーナリスト科在籍時にCM出演を始める。「ベストフレンズ」(80年)で映画デビュー。「インナー・スペース」(87年)では、ミクロサイズになった恋人を救おうと奮闘する女性を。「恋人たちの予感」(89年)、「めぐり逢えたら」(93年)。「フレンチ・キス」(95年)では、婚約者にふられて、パリに追いかけてゆく女性。「戦火の勇気」(96年)では、殉死した米国軍士官の役に挑戦。「恋の闇 愛の光」(96)では、精神病院に入院中に医者と恋をして妊娠する17世紀の女性役。「恋におぼれて」(97年)では、ふられた恋人に復讐をたくらむ女性。「シティ・オブ・エンジェル」(98年)では、天使を好きになる心臓外科のお医者さん。

ウィノナ・ライダー 71年10月29日ミネソタ州ウィノナ生まれ。12歳でオーディションを受けて芸能界へ。「ルーカスの初恋メモリー」(86)で映画デビュー。「シザーハンズ」(90)。「エイジ・オブ・イノセンス」(93)でゴールデン・グローブ助演女優賞を受賞。「若草物語」(94)でアカデミー主演女優賞の候補に。「リアリティ・バイツ」(94)。「クルーシブル」(97年)では、嫉妬と復讐心から、魔女狩り騒動のさなかに、好きな男の家庭を破滅させてしまう若い女性を。「エイリアン4」(97)では、秘密のある宇宙飛行士コールを。「セレブリティ」(98年)では、離婚したての中年男と恋愛する女優の卵を。

ジェシカ・ラング:49年ミネソタ州出身。「キングコング」(76年)のテストに合格して映画界へ。キングコングの恋人というイメージに悩まされたたが、「郵便配達は二度ベルを鳴らす」(81年)で、流れ者と恋に落ちる不倫の妻役を演じて演技派に。「トッツィー」(82年)でアカデミー助演女優賞。「ブルースカイ」(94年)でアカデミー主演女優賞。「ケープ・フィアー」(91年)では殺人鬼に追われる一家の妻の役。「代理人」(95年)。「ロブ・ロイ ロマンに生きた男」(95年)ではロブ(リーアム・ニーソン)の気丈な妻の役を好演。「従妹ベット」(98年)では、一族への復讐の念にもえる日陰の身の貴族の女性。

クリストファー・ランバート 57年 アメリカ 「グレイトストーク/ターザンの伝説」、「サブウェイ」、「 ハイランダー・悪魔の戦士」、「ハイランダー」、「シシリアン」、「美しき獲物」、「ガンメン」。「ハンテッド」(95)では、忍者に狙われて武士に匿われるビジネスマン。「 モータル・コンバット」(95)。
シャーロット・ランプリング 46年2月5日、イギリスのスターマー生まれ。母は画家、父の仕事で各国を転々としたので語学に堪能。大学で秘書課程を修め、秘書をしていてスカウトされファッションモデルに。「ナック」(65)で映画デビュー。ロイヤル・コート・シアターで演技の勉強をしてイタリア映画界に進出。「地獄に堕ちた勇者ども」(69年)、「愛の嵐」(73年)。「さらば愛しき女よ」(75年)では、謎の女性。「オルカ」(77)、「評決」(82)、「エンゼルハート」(87)。「鳩の翼」(97)では、貧しい親戚の娘を庇護して、貴族と結婚させようともくろんでいる資産家女性。



コン・リー 1965年12月31日中国遼寧省生まれ。中国戯劇学院在学中に、チャン・イーモウ監督に見いだされ「紅いコーリャン」(88)で映画デビュー。「菊豆」(90)。「秋菊の物語」(92)でベネチア映画祭主演女優賞を受賞。「さらば、わが愛 覇王別姫」(92)、「上海ルージュ」(94)。「チャイニーズ・ボックス」(97年)では、実業家の愛人。
キアヌ・リーブス:1964年9月2日ベイルートに生まれる。4歳の頃父親が家出。高校を中退。テレビ俳優から。ドッグスターというバンドでベースを弾いていて、本腰を入れるために、「スピード2」への主演を断ったとか。「危険な関係」(88年)では、恋愛遊戯に巻き込まれる音楽教師役。初々しい。。「マイ・プライベート・アイダホ」(91)では市長の息子ながら親に反抗して男娼をしている青年を。「リトル・ブッダ」(93年)では、若き日のシッダルータを演じている。「カウガール・ブルース」(94年)では、主人公を好きになる画家として、ちょっと出演。「スピ−ド」(94)。「雲の中の散歩」(95年)では、気持ちの優しいチョコレートのセールスマン。「JM」(95年)では、「記憶屋」と呼ばれる情報密輸業者。「チェーン・リアクション」(96年)では、追われる学生エンジニア。「ディアロボス 悪魔の扉」(97年)では、野心家の若手弁護士。「死にたいほどの夜」(97年)では、ビリヤードホールに入り浸っている不良中年男。「マトリックス」(99年)では、ハッカー青年転じて人類の救世主に。

レイ・リオッタ 1955年12月18日ニューアーク生まれ。マイアミ大学卒業後、ニューヨークに出て、舞台からテレビの世界へ。ソープオペラに出演して人気。83年に映画デビュー。「サムシング・ワイルド」(86)、「「フィールド・オブ・ドリームス」(89)、「グッド・フェローズ」(90)、「不法侵入」(92)。「アンフォゲタブル」(96年)。「乱気流 タービュランス」(97)。
ジョン・リスゴー 45年ニューヨーク出身。6歳の時「ヘンリー5世」で初舞台。ブロードウェイで活躍後、映画界へ。「愛のメモリー」(76)、「ガープの世界」(82)、「愛と追憶の日々」(83)、「フットルース」(84)、「メンフィス・ベル」(90)、「レイジング・ケイン」(92)、「完全犯罪」(94)。特異なキャラクターを生かした性格俳優。
アラン・リックマン イギリス。「ダイ・ハード」(86)、「乙女座殺人事件」(89)、「ブラッディ・ガン」(90)、「クローゼット・ランド」(91)、「ボブ・ロバーツ」(92)、「ロビン・フッド」(91)。「愛しい人が眠るまで」(91)は英国映画。「クローズ・マイ・アイズ」(91)。「いつか晴れた日に」(96)では、米国映画の役柄としては、珍しく頼れる貴族を。「マイケル・コリンズ」(96)。
ローラ・リニー 大学卒業後モスクワやジュリアードで演劇を学ぶ。オフ・ブロードウェイの「サイト・アンシーン」でシアター・ワールド賞受賞。ブロードウェイでは「かもめ」に出演。テレビシリーズ「テイル・オブ・シティ」で有名に。「ロレンツィオのオイル」(92)、「デーヴ」(92)、「ボビー・フィッシャーを探して」(93)。「コンゴ」(95)で初主演。「真実の行方」(96)では元夫の弁護士と法廷で対決する女性検事役。「目撃」(97年)では、宝石泥棒の一人娘の女性検事。「トゥルーマン・ショー」(98年)では、主人公の初恋の女性を。
ケニー・リンチ 59年3月4日ミネソタ州ミネアポリス生まれ。高校卒業後、ニューヨークで演技を学び、モデルも。「マイアミ・バイス」などテレビに出演。「サバイバル・ウォーズ」(85年)でデビュー。「カクテル」(88)、「逃亡者」(90)、「カーリー・スー」(91)。「スリー・オブ・ハーツ」(93年)では、レズビアンの女医さん。「ジャンクション」(95)。



ジュリエット・ルイス:1973年6月21日カリフォルニア生まれ。父親は性格俳優のジェフリー・ルイス。母はグラフィック・デザイナー。テレビシリーズ「私はドラと結婚した」でキャリアをスタート。「ナショナル・ランプーン クリスマス・バケーション」(89年)が映画デビュー。「ケープ・フィアー」(91年)で、一躍脚光を浴びる。復讐犯に誘惑される娘役で、その変貌ぶりが見事。「ギルバート・グレイプ」(93年)では、母娘で旅していて田舎の町で青年に知り合う娘の役を。「ナチュラル・ボーン・キラーズ」(94年)では、狂気の強盗カップルの相棒になって怪演。「ストレンジ・デイズ/1999年12月31日」(95年)では、ロックスターを目指している、やはりちょっと危ない女の子役で、歌も歌っています。

レネ・ルッソ 55年カリフォルニア、ロサンゼルス生まれ。16歳の時にローリング・ストーンズのコンサートでスカウトされ、ファッションモデルに。「ヴォーグ」誌のカバーで10年以上活躍。「メジャー・リーグ」(89)で映画デビュー。「Mr.デスティニー」(90)、「ニューヨーク・ジャスティス/許された犯罪」(91)、「フリージャック」(92)、「リーサル・ウェポン3」(92)、「ザ・シークレット・サービス」(93)、「アウトブレイク」(93)、「ゲット・ショーティ」(95)。「ティン・カップ」(96)。「身代金」(96年)では子供を誘拐された航空会社の社長夫人。「リーサル・ウェポン4」(98年)では、主人公の恋人役刑事として再登場。。




スティーブン・レイ 1943年10月31日、アイルランドのベルファスト生まれ。ダブリンのシアター・スクールで演技を学ぶ。大学卒業後はアイルランドとイギリス両国の舞台に立ち、80年には自らの劇団を地元に設立。演出家としても活躍。「殺人天使」(82)、「狼の血族」(84)。「クライング・ゲーム」(92)ではアカデミー主演男優賞の候補となった。「チカチーロ」(95)では、連続殺人犯を執拗に追う刑事。
ダイアン・レイン 1965年1月22日ニューヨーク生まれ。14歳で映画デビュー、天才子役と騒がれ、タイム紙の表紙を飾る。「リトル・ロマンス」(79)、「アウトサイダー」(83)、「コットン・クラブ」(84)、「美しき獲物」(92)、「インディアン・サマー」(93)。「ワイルド・ビル」(95)では、回想シーンに登場する、ビルの過去の恋人役。「ホワイトハウスの陰謀」(97年)では、大統領を護衛するシークレットサービスの一員を演じる。
トニー・レオン 62年6月12日中国広東省台山生まれ。幼い頃、香港に家族と共に移住。6歳の時、父が家出、妹弟の面倒を見ながら、苦しい生活を送る。18歳で俳優養成所に入団、テレビドラマで活躍する。 「青春差館」(85)、「チュウ・ユンファの地下情/追いつめられた殺意」(86)、「野獣たちの掟」(87)、「 風はバラに散った」(89)、「非情城市」(89)、「欲望の翼」(90)、「 ワイルド・ブリット」(90)、「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー3」(91)、「ハードボイルド/新・男たちの挽歌」(92)、「月夜の願い」(93)、「東邪西毒」(94)。「恋する惑星」(94)では香港で勤務する青年警察官を演じ、台湾金馬奨主演男優賞を受賞。「シクロ」(96)。「ブエノスアイレス」(97)では、同性愛の青年を好演。

ジョン・レグイザモ:64年7月22日コロンビア州生まれ。5歳の時にニューヨークへ。大学の演劇科をでてテレビ出演。「カジュアリティーズ」(89年)で、映画デビュー。スタンダップ・スタイルのトークの一人舞台を得意として、数々の賞を受ける。「リベンジ」(90年)、「心の旅」(91年)、「カリートの道」(93年)「3人のエンジェル」(95年)では、清純な?ゲイを演じて、見事「ドラッグ・クイーン」に輝く。恋する放火犯(パイロマニア)では、パン屋に勤める純情青年。「ザ・ファン」(96年)では、大リーグの野球スターのマネージャー役。「ロミオ+ジュリエット」(97)では、ロミオの仇敵。

バネッサ・レッドグレイヴ 37年イギリス、ロンドン生まれ。父は俳優マイケル・レッドグレイヴ。58年に映画デビュー。「モーガン」(66)、「裸足のイサドラ」(68)で、二度カンヌ映画祭主演女優賞。「ジュリア」(77)でアカデミー助演女優賞獲得の演技派。「欲望」(66)、「キャメロット」(67)、「肉体の悪魔」(71)、「「ハワーズ・エンド」(92)、「湖畔のひと月」(95)。「ミッション:インポッシブル」(96)では、武器商人。「ダロウェイ夫人」(97)では、娘時代を回想する裕福な政治家の夫人。
ロバート・レッドフォード 37年カリフォルニア生まれ。コロラド大学中退。一年のヨーロッパ放浪生活。舞台美術を学ぶためにアメリカ演劇アカデミーに。デビューは「戦場の追跡」(62年)「雨のニューオリンズ」(66年)、69年「明日に向かって撃て!」でイギリス・アカデミー主演男優賞。「スティング」(72年)「華麗なるギャツビー」(74年)「普通の人々」(80年)、「ハバナ」(90年)、「アンカー・ウーマン」(96年)では、若いキャスターを育てるプロデューサー。「モンタナの風に吹かれて」(98年)では、馬の天才治療師。
ジャン・レノ:48年スペイン人を両親にモロッコで生まれる。高校卒業後パリに移住。テレビ、舞台に活躍。「最後の戦い」(83年)で注目される。「グラン・ブルー」(88年)では、フリー・ダイビングに憑かれた男を好演。「グラン・マスクの男」(93年)、「レオン」(94年)では孤独な殺し屋役。この映画で、リュック・ベッソン監督と共に、アメリカに進出した。「愛のめぐりあい」(95年)。「フレンチ・キス」(95年)では、パリの刑事役。「フレンチ・キス」(95年)。「レオン(完全版)」(95)では、カットされていた22分間が映画に付け加えられた。「ミッション:インポッシブル」(96)では、元秘密諜報員。「愛のめぐり遭い」(96年)では、妻に去られた実業家を。「GODZILLA ゴジラ」(98年)では、ゴジラ退治に取り組むフランス特務機関チームのボス。「RONIN」(98年)では、元諜報機関の食い詰めた人で、金のためジュラルミンケース強奪計画に加わる。




ミッキー・ローク 56年9月16日ニューヨーク州生まれ。父はフランス系。7歳のとき両親が離婚。ボクシング・ジムに通う青春時代。19歳で単身ニューヨークにでて、働きながらアクターズ・スタジオに通い、舞台に。ロスで映画デビュー。「天国の門」(80)、「白いドレスの女」(81)、「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」(85)、「ナインハーフ」(86)、「繭の女」(90)。「レインメーカー」(97)では、怪しげな法律事務所のボス。
ジーナ・ローランズ 36年ウィスコンシン州生まれ。父は州の上院議員だった。大学卒業後、ニューヨークで演劇を学ぶ。俳優・監督のジョン・カサヴェテスと出会い54年に、結婚。ブロードウェイの舞台で活躍後、58年に映画デビュー。テレビ「87分署」シリーズにも出演。「フェイシズ」(68年)では、アマチュアっぽい高級娼婦の役を。「こわれゆく女」(75年)では、精神に異常をきたしていく家庭の主婦を好演。「パニック・イン・スタジアム」(76年)。「オープニング・ナイト」(78年)では、若さに執着して悩む演技派女優を。「グロリア」(80年)では、殺された友人夫婦の遺児を連れて、ギャング団から逃げる元ギャングの愛人を。「愛と栄光への日々」(87年)。「私の中のもうひとりの私」(88)。「ミルドレッド」(96年)では、子育てを終えた未亡人の日常の哀歓を。

ロブ・ロウ 64年3月17日バージニア生まれ。幼い頃から劇団に所属。テレビでデビューし、コッポラ監督に抜擢されて「アウトサイダー」(82)で映画に。「ホテル・ニューハンプシャー」(84)、「セントエルモス・ファイアー」(84)、「マスカレード 甘い罠」(88)、「夢であえたら」(90)、「狼たちの街」(96)。「ストーカー 狂気の罠」(96)。「コンタクト」(97年)
ティム・ロス:61年5月14日ロンドンに生まれる。父はジャーナリスト、母は画家。大学で彫刻を学ぶが、途中から俳優を志して小劇団で活動する。「ミーンタイム」(83年)で映画デビュー。「殺し屋たちの挽歌」(84年)。「コックと泥棒、その妻と愛人」(89)では、ニヒルなギャングの子分。「ゴッホ」(90年)では前歯を抜いて画家を演じる。91年ロサンゼルスに移住。「レザボアドッグス」(91年)、「パルプ・フィクション」(94年)、「フォー・ルームス」(95年)と3本のタランティーノ作品に出演。「ロブ・ロイ ロマンに生きた男」(95年)では、陰気な剣士の役。この作品後、ニューヨークに移住。「世界中がアイラブユー」(96年)では、慈善家一家に歓待される刑務所帰りのぶっそうな男を。「奴らに深き眠りを」(97)では凶悪ギャング、ダッチ・シェルツを。「ライヤー」(97)では、嘘発見器にかけられる狡猾な殺人事件容疑者を。「海の上のピアニスト」(99)では、客船の中で捨て子として見つけられ、その船内で成長し一生を過ごした天才ピアニストを演じる。

イザベラ・ロッセリーニ 52年6月18日イタリア・ローマ生まれ。映画監督ロベルト・ロッセリーニと女優イングリット・バーグマンの間の娘。「ザ・スター」(76)で映画界入り。ランコム化粧品会社と契約してトップモデルに。「ホワイト・ナイツ」(85)でハリウッド進出。「ブルー・ベルベット」(86)では、キャバレーで歌う不幸な歌手。「シェスタ」(87)。「ワイルド・アット・ハート」(90)。「永遠に美しく」(92)、「ワイアット・アープ」(94)。「不滅の恋 ベートーヴェン」(94)では、ハンガリーの伯爵夫人。「フューネラル」(96年)では、マフィア兄弟のキレやすい次男の妻を演じている。

エリック・ロバーツ アメリカ。「キング・オブ・ジプシー」(78)、「スター80」(83)、「悪の華 パッショネイト」(84)、「コカコーラ・キッド」(85)、「暴走機関車」(85)、「愛という名の疑惑」(92)、「スペシャリスト」(94)。「ヘブンズ・プリズナー」(95年)では、成り上がったギャングのボスで、結構貫禄がでてきた。ジュリア・ロバーツは妹。比べると、やはり似ている。

ジェイソン・ロバーツ 22年7月26日シカゴ生まれ。ハイスクール卒業後軍に入隊、真珠湾攻撃に遭遇する。戦後俳優を志し、タクシー運転手や教師をしながら、小劇場やソープ・オペラに出演。56年ブロードウェイに進出、58年ニューヨーク・ドラマ批評家協会賞を受け、58年に映画デビュー。「旅」(58)、「ジョニーは戦場へ行った」(71)、「大統領の陰謀」(76)、「ジュリア」(77)、「再会の街」(88)、「ブラック・レインボウ」(91)。「フィラデルフィア」(93年)では、法律事務所のボス。「世界中がアイラブユー」(96年)では、旅先で知り合った男に、自分の秘密をすべて言い当てられて恋におちる人妻を。「サウザンド・エイカーズ」(97)。
ジュリア・ロバーツ:67年10月25日ジョージア州スミルナに生まれる。両親は演劇学校を経営していた。兄はエリック・ロバーツ(「暴走機関車」)。テレビシリーズ出演後、「ブラッド・レッド 復讐の銃弾」(87)で兄の妹役でデビュー。娼婦がシンデレラになる映画「プリティ・ウーマン」(90年)で一躍有名になる。「マグノリアの花たち」(89年)、「フラット・ライナーズ」(90年)、「愛がこわれるとき」(90年)、「愛の選択」(91年)、「アイ・ラブ・トラブル」(94年)。「ジキルとハイド」(96)では、終始おびえた家政婦役で、新境地に挑戦。「マイケル・コリンズ」(96年)では、アイルランド独立運動の英雄の妻を。

ティム・ロビンス 58年ニューヨーク出身。俳優ギル・ロビンスの息子として生まれ、子供時代から演劇を始める。UCLA在学中から劇団を結成して活動。「恋人ゲーム」(84)で映画デビュー。「さよならゲーム」(88)で初主演。この作で共演したスーザン・サランドンと同棲、現在に至る。「ザ・プレイヤー」(92)でカンヌ映画祭主演男優賞。「ボブ・ロバーツ」(92)で監督デビュー。監督第二作は「デッドマン・ウォーキング」(95年)。「テープ・ヘッズ」(88)、「ジェイコブズ・ラダー」(90)、「ショート・カッツ」(93)。「ショーシャンクの空に」(94)では、終身刑となった無実の銀行員アンディを演じている。「星に想いを」(94)、「未来は今」(94)では、重役たちの陰謀によって抜擢されたお人好しの青年社長。「隣人は静かに笑う」(98)では、善良そうで、秘密をもった隣人を。「ミッション・トゥ・マーズ」(98)では、火星探査船のクルー。


レイチェル・ワイズ :イギリス生まれ。「魅せられて」(96)「チェーン・リアクション」(96年)では、共演のキアヌ・リーブスともども、政府と組織から追われるはめになる女性物理学者。「アイ ウォント ユー」(98)では、父親を殺した罪で服役していた元恋人に再会する娘を。

デンゼル・ワシントン:54年12月28日、ニューヨーク、マウント・バーノンで生まれる。薬学専攻でフォーダム大学へ入学するが演劇に開眼。「Carbon Copy」(81年)で映画デビュー。「グローリー」(89年)でアカデミー助演男優賞。「モ’・ベター・ブルース」(90年)では、ジャズのトランペッター。「マルコムX」(92年)。「フィラデルフィア」(93年)では、エイズによる不当解雇を争う裁判の弁護をかってでる青年弁護士。「クリムゾン・タイト」。「青いドレスの女」(95年)では、ミステリアスな事件にまきこまれる失業青年。「戦火の勇気」(96年)では、湾岸戦争時に戦車隊の隊長だった米国陸軍大佐。「悪魔を憐れむ歌」(97年)では、悪魔に恨まれて追いつめられる刑事を。「ザ・ハリケーン」(99年)では人種差別者の手によって冤罪で投獄された実在の黒人ボクサーを。「ボーン・コレクター」(99年)では、肢体不自由なニューヨーク市警の天才捜査官。