(富良野周辺を含む)
温泉名をクリックすると各温泉の案内に飛びます。(一部、行っていない所もあります)
愛山渓温泉 旭岳温泉 共和温泉 島の下温泉 白金温泉 層雲峡温泉 大雪高原温泉 天人峡温泉
十勝岳温泉 中岳温泉 吹上温泉(露天) 吹上温泉(白銀荘) フラヌイ温泉


そううんきょうおんせん
(硫黄泉、単純泉/51〜93℃)
上川町層雲峡温泉
全国的にも超有名な一大温泉地で、観光や黒岳登山の際に立ち寄る人も大勢いる。大規模な露天風呂や複数の浴場を備えるホテルも数多いが、外来入浴できるのはほとんど午後4時ごろまで。ただし一部には午後8時まで外来入浴が可能な親切なところもある。どうでも良いが、この辺のホテルは宿泊客が入ってきた時にいきなり写真を撮り、後で売る(のだろう)という「サービス」を行っているが、正直言ってあまり良い気分はしない。お風呂に入りに来ただけなのに撮られるというのも何だか恥ずかしいし、少しばかり申し分けない気分にもなってしまう。
それはともかく、入浴体験したホテルのうち、ホテル層雲は奥行きの広い露天風呂が特徴。ただ、私が行った時(96年5月)は(気候のせいか、お客が多いからか、いつもそうなのか分からないが)露天は結構ぬるかった。特に奥の方にある混浴ゾーンはほとんどぬるま湯。内湯の方があったまった。ホテル層雲は渡り廊下で国際ホテルとつながっており、一回の入浴料で両方が楽しめる(たぶんいけないことではないと思うのだが)。国際ホテルの方は清潔感にあふれる浴室で、露天もほどほどの広さがある。
97年5月に行った時には巨大な三角屋根が目立つマウントビューホテルに外来入浴で入った。しかし、露天は結構狭くて、数人入ったらいっぱいになる。眺めも良くない。泉質そのものは皮膚病などに良く効きそうな雰囲気でよかった。
外来入浴可能な民宿の一つである「湯元銀泉閣」は同温泉街の中で唯一、100%の純度を自慢にしている。露天風呂はないし、お世辞にもお洒落な所とは言えないが、あくまでも泉質にこだわる、という温泉ファンにお勧めだ。
ちなみに私はこの温泉街に2回泊ったが、いずれも民宿を選んだ。お金を節約するのもあるが、ホテルの食事ってあんまり好きじゃないし、民宿の方が落ち着くから。民宿に泊って、ホテルにお風呂だけ入りに行くというせこいマネをしている。とはいえ、民宿でも温泉は必須条件。北川という民宿はお風呂は凄く小さい(3、4人がぎりぎりで入れるか、という程度)のだが、さすが天然温泉だけあって、結構あたたまる。ここまでひなびていると、かえって嬉しくなってしまうというようなお風呂だ。
独断ミシュラン
総 合 点 ☆☆☆
ゆったり度 ☆☆☆ ひなび 度 ☆☆☆
ぴかぴか度 ☆☆☆ 眺めの良さ ☆☆☆
泉 質 ☆☆☆ 投資満足度 ☆☆☆
私が利用した施設
ホテル層雲 01658-5-3311 入浴料/1000円
湯元銀泉閣 01658-5-3003 入浴料/700円
マウントビューホテル 01658-5-3011 入浴料/800円
北川分館(宿泊) 01658-5-3015(隣接する民宿北川の分館)

たいせつこうげんおんせん
上川町
層雲峡から北見方面に進み、大函の先の「右折、帯広」という所で三国国道に入り、大雪湖を過ぎた辺りに「右折、高原温泉」の標識がある。時折エゾシカも姿を見せるダート道をひたすら進むと、終点に山小屋の温泉施設がある。かなりの山奥のため、営業は6月から10月までだが、空気も澄んでおり、のんびりできる。お湯は少し硫黄臭のただよう透明な温泉だが、成分が体の芯まで染み込んでいくように暖まる。ハイキングなどで疲れた体をほぐすには最適。ちなみに、このダート道は自然保護のため、週末は一般者通行止めになる計画。自家用車の場合は国道の駐車場に止めてシャトルバスをを利用する。
独断ミシュラン
総 合 点 ☆☆☆☆
ゆったり度 ☆☆ ひなび 度 ☆☆☆☆☆
ぴかぴか度 ☆☆ 眺めの良さ ☆☆
泉 質 ☆☆☆☆ 投資満足度 ☆☆☆☆
私が利用した施設
大雪高原温泉
あさひだけおんせん
(石膏泉/47〜51℃)
東川町旭岳温泉
登山やスキーで多くの観光客が訪れる旭岳のロープウエー駅付近に複数の温泉宿がある。柔らかな泉質の石膏泉がよくあたたまり、ハイキング帰りなどの疲れもよく癒せる。テラピア料理が名産。
独断ミシュラン
総 合 点 ☆☆☆
ゆったり度 ☆☆ ひなび 度 ☆☆☆
ぴかぴか度 ☆☆ 眺めの良さ ☆☆
泉 質 ☆☆☆ 投資満足度 ☆☆☆
私が利用した施設
旭岳温泉えぞ松荘 0166-97-2321 入浴料/600円


てんにんきょうおんせん
(含土類石膏食塩泉/47℃)
東川町天人峡温泉
東川町市街から旭岳温泉に向かう途中に天人峡方面との分岐点がある。温泉街には複数のホテルと旅館があり、大自然を実感しながらの入浴が楽しめる。その中で最大級は天人閣というホテルで、広めの露天風呂もある。茶色っぽく濁った温泉で、温度も結構熱く、湯船から上がった後もいつまでも体がぽかぽかしている。ここは大きなホテルの割には結構ひなびた雰囲気も味わえる、気に入った温泉の一つ。(でも大ホテルにありがちな何とかショーもお決まりでやっているようだ)
独断ミシュラン
総 合 点 ☆☆☆☆
ゆったり度 ☆☆☆ ひなび 度 ☆☆☆☆
ぴかぴか度 ☆☆☆ 眺めの良さ ☆☆☆
泉 質 ☆☆☆☆ 投資満足度 ☆☆☆☆
私が利用した施設
天人閣 0166-97-2111 入浴料/700円



しろがねおんせん
(ボウ硝泉など/46〜51℃)
美瑛町白金温泉
ここは私が北海道在住時代から東京に転居後に渡って、何回も訪れたお気に入りの温泉街の一つ。好きな町である美瑛のすぐ近所であることもある。温泉街は、美瑛町の市街から、白樺街道を十勝岳方面にまっすぐ(本当にまっすぐ)突き進んだ所にある。小さな民宿からリゾートホテルまで複数の施設がそろっており、ビジターセンターでも「露天があって日帰り入浴のできる所は……」などといったことを教えてくれる。やや白く濁った温泉で、よく暖まり、豊かな自然に囲まれながらリラックスできる。美瑛観光などの際の休憩にお勧めだ。ただ十勝岳の噴火に備えた非難施設も整備されているあたりにちょっとびびる。
95年12月に全面改装してオープンした白金温泉ホテル(渓流沿いの露天風呂が人気)にはなかなか行けるチャンスがなかったが、97年5月にようやく訪れることができた。
大浴場はとても広くて清潔、ジャグジーやサウナなども備えられており、ゆっくりと体を休めることができる。内湯から渡り廊下をちょっと歩く露天風呂も、巨石を配した落ち着いた設計で、雰囲気が良い。ただ、お目当てだった渓流沿いの露天風呂は雪に覆われていて入湯不能状態だった。
この温泉から十勝岳温泉方面に向かう道道や望岳台からは大雪のダイナミックな大自然を一望することができ、必見。北海道にいるなら、もしくは訪れたなら、ぜひ一度は訪ねることをお勧めする。
独断ミシュラン
総 合 点 ☆☆☆☆☆
ゆったり度 ☆☆☆ ひなび 度 ☆☆☆☆
ぴかぴか度 ☆☆☆ 眺めの良さ ☆☆☆
泉 質 ☆☆☆☆ 投資満足度 ☆☆☆☆
私が利用した施設
大雪山白金観光ホテル 0166-94-3111 入浴料/1000円
(何だかんだ言ってここも3回ぐらい行った)
白金温泉ホテル 0166-94-3333 入浴料/1000円
(ゴールデンウィークなど多客時は日帰り入浴の終了時間が早まったり、受け付けそのものをしない場合があるので要注意)

とかちだけおんせん
(酸性緑ばん泉/65℃)
(カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉と酸性-鉄・-硫酸塩泉)
上富良野町十勝岳温泉
上富良野町の市街から大雪山方面に向かう上り坂を上って行ったところにある。道路の終点の最も高い場所にあるのが、北海道でも最も高い所に位置する温泉施設「凌雲閣」だ。
かつて巨岩をそのまま活用した超秘境温泉として知られていたが、94年末には近代的な建物としてリニューアルオープン、さらに96年秋に新しい露天風呂も誕生している。私はこの付近に何回も訪れた割には改修中とかで入浴の機会にめぐまれなかったが、ついに97年5月にその機会を得ることができた。内風呂は、昔の建物を知る人にとってはなつかしくもあろう、巨大な岩を真ん中に配した設計になっており、浴槽には2種類の泉質がある。(岩のせいで)ちょっと狭いが、気分はとても開放的になれる。露天風呂は大雪の雄大な景色を眺めながら入浴でき、何だか気分も大きくなれる。(ただ私が入った時はものすごくぬるかった)
凌雲閣の少し下にあるのが国民宿舎カミホロ荘。こちらも少し前までは古い建物だったが、最近立て替えられ、すっかりあか抜けた。昔は、混浴の丸い浴槽だったと思われる大浴場が男女に仕切られその外には木造りの男女別の露天風呂があるという所だったが、新しい施設では全体に木目調を生かした大浴場(総ヒバづくりらしい)と、やはり木の香りがかぐわしい露天風呂に生まれ変わった(露天はちょっとすべりやすいかもしれない)。カルシウム・マグネシウム・硫酸塩・塩化物泉と含硝酸性明ばん緑ばん泉の二種類のお湯を楽しめる。こちらは凌雲閣とは反対側、つまり山の下界の方を眺める場所に露天風呂が設置されている。このため、天気の良い時には上富良野市街方面を見下ろしながらの入浴が楽しめる。2002年5月にカミホロ荘を久しぶりに訪れ、新しい施設からの眺めを楽しんだ。料金はかつての倍になっているようだったが、それでも600円と、この温泉を楽しむ値段としては割安感すら感じる。以下の写真はその時のもの。まだ周囲には雪が残っているが、れっきとしたゴールデンウイークの様子である。薄着だとものすごく寒いので、この季節に出かけるなら厚着が必要だろう。もっとも温泉に入ることで体がほかほかになるが。
いずれの温泉も本来ならものすごい秘湯なのだが、道路が整備されたためか、訪れるお客でごったがえしている。
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| 凌雲閣の脇から大雪山系を眺める | 凌雲閣の露天風呂 | すぐ近くにある昔の建物 |
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| 新装したカミホロ荘。露天か らの眺めも良い |
独断ミシュラン
総 合 点 ☆☆☆☆
ゆったり度 ☆☆☆ ひなび 度 ☆☆☆
ぴかぴか度 ☆☆☆☆☆ 眺めの良さ ☆☆☆☆☆
泉 質 ☆☆☆☆ 投資満足度 ☆☆☆☆☆
私が利用した施設
国民宿舎カミホロ荘 0167-45-2970 入浴料/600円 カミホロ荘のホームページ
湯元凌雲閣 0167-39-4111 入浴料/800円


ふきあげおんせん
上富良野町
白金温泉と十勝岳温泉を結ぶ道道の十勝岳寄りにある、超ワイルドな温泉。十勝岳側からみて右方にある駐車場に車を止め、歩道を降りていったところに湯船がある。入浴は無料。浴槽の脇には形ばかり男女別の脱衣所があるが、浴槽に男女の別はない。女性はタオルを巻くか、水着で入っている。また電灯もないので、夕方や夜間は注意が必要。ドラマ「北の国から」で宮沢りえが入浴していた際には白く濁った温泉として放映されていたが、それは色々映らないようスタッフが入浴剤かなんかを投入していたため。実際は無色透明。またこの温泉と道路を挟んで斜向かいには新たな入浴施設も出来た(詳しくは下の項を参照)。
独断ミシュラン
総 合 点 ☆☆☆☆
ゆったり度 ☆ ひなび 度 ☆☆☆☆☆
ぴかぴか度 ☆ 眺めの良さ ☆☆☆☆☆
泉 質 ☆☆☆ 投資満足度 ☆☆☆☆☆(無料)
私が利用した施設
吹上温泉駐車場から下りた所の温泉 入浴料/無料


吹上温泉の露天風呂へは、駐車場から歩いて坂をおりる。1分も歩かないうちに風呂が見えて来る。
まさに大自然の浴槽

ふきあげおんせん
(ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉)
上富良野町十勝岳
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吹上温泉露天風呂の駐車場のすぐはす向かい、旧「白銀荘」のあった場所の隣接地に97年1月にオープンしたばかりの温泉施設。サウナや泡風呂、寝湯なども備えた内湯のほかに、男女4つづつの露天風呂、さらに水着で入る共同の4つの露天風呂と、非常に豊富な浴槽を備える。内湯は木造りの壁に岩風呂や桧風呂を配置、もちろんシャワーも完備で、とても山奥の温泉とは思えない。きちんと男女別に分かれているので、近くの吹上露天風呂に入りたくても入れなかった女性でも安心。それでいて開放的な造りになっているため身も心もリラックスできる。自炊で宿泊料金2600円の宿泊施設もある。 |
| この吹上温泉、ちょっと前までは「誰にも知られなかった超秘湯」だったのに、今では週末ともなると駐車場に車が入り切れないほど多くの人が訪れるような「超メジャー温泉」になってしまった。良い温泉が多くの人に楽しめるようになったこと自体は歓迎すべきだが、秘湯ファンとしては、ちょっと複雑な心境だ。 | ![]() |
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独断ミシュラン
総 合 点 ☆☆☆☆
ゆったり度 ☆☆☆☆☆ ひなび 度 ☆☆☆
ぴかぴか度 ☆☆☆☆ 眺めの良さ ☆☆☆☆
泉 質 ☆☆☆ 投資満足度 ☆☆☆☆
私が利用した施設
吹上温泉保養センター(白銀荘) 0167-45-4126 入浴料/600円
●この温泉について、道内在住のhさんから情報をいただきました。
(1997/01/31現在)

あいざんけいおんせん
(ナトリウム-マグネシウム炭酸水素塩泉、硫酸塩泉/45℃)
上川町愛山渓
上川国道を旭川から層雲峡方面に走る途中、右に愛山渓ドライブインがある脇から山道をひたすら走った所にある。この道路は脇に渓流が流れ、東北で言う奥入瀬の雰囲気が楽しめる。温泉浴場は山小屋の中にあり、5人程度が入れば一杯になる大きさ。外には夜間だけ利用できる露天風呂(というより、元あった建物の周囲がとっぱらわれたもの)がある。ラーメンがおいしいらしい。
独断ミシュラン
総 合 点 ☆☆☆
ゆったり度 ☆ ひなび 度 ☆☆☆☆
ぴかぴか度 ☆☆ 眺めの良さ ☆
泉 質 ☆☆ 投資満足度 ☆☆☆☆
私が利用した施設
愛山渓青少年の家 01658-2-3887 入浴料/500円

ふらぬいおんせん
(炭酸ナトリウム泉/36℃)
上富良野町新町4
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上富良野町市街地の少しはずれにある。一見普通の公衆浴場だが、立派な温泉。浴槽はぬるめのものと熱めのものがあり、ぬるい方は源泉をそのまま引いた。温度が低いにもかかわらず、長くつかっていると体がじんわりほてってくる不思議なお湯で、ついつい長湯になってしまう。最近、増築しており、その際に名物だったサイロの浴槽はつぶされてしまったのが残念。ちなみにサウナ内にテレビがあり、野球などを観戦しながら汗を流す人も。ここには十勝岳の噴火をイメージした「マグマ鍋」という風変わりな食事がある(単なる焼き肉という話もあるが)。 |

しまのしたおんせん
(単純硫黄泉/9.7℃)
富良野市島の下
富良野の市街地からも近い、丘の上のレジャー施設「ハイランドふらの」の中にある。滝川方面に向かう国道沿いから看板が出ているので分かりやすい。温泉は内湯だけだが、浴室の窓からは敷地内に広がるラベンダー畑を見渡すことも可能だ。7月のラベンダーの季節になると来客数もぐっと増える。実は私はこの時、ラベンダー鑑賞の方に力を入れていたので温泉には入らなかった(温泉ファンとして失格の行為と分かっていながら…)ので、「独断ミシュラン」はありません。もちろん天然温泉(単純硫黄泉、日帰り入浴350円)。
ところで、私としてはここのロビーにある自動販売機で売っている、富良野の葡萄果汁をぜひお薦めしたい。白ぶどうと赤ぶどうの2種類があるのだが、それぞれの風味で濃い葡萄のコクを味わえる。ここに来てこれを飲まない手はない。まあ、同じものはワイン城にも売っているのだが。
