「そもそも生きているというのは悲しい事件でしょ?人間にとって最大の心の傷は、 存在」
そうリリイは言う。
リリイの痛みは私の痛み・・・。リリイの傷は私の傷・・・。
リリイの歌は旋律を持った記憶・・・。哀しい記憶・・・。
リリイの言葉は旋律を失った音符・・・。漂う音符・・・。
飛べない身体・・・。
浮遊する感覚・・・。
リリイの視線は何を・・・。





リリイ・シュシュ。本名 : 鈴木圭子。
1980年12月8日生れ
バンド「ブラッドベリ・オーケストラ」、「フィリア」を経てリリイ・シュシュとしてソロ・デビュー。
彼女はこの世がエーテルで満ちているという。
エーテルとは、かつて物理学上では光を伝播する媒質として考えられ、教育者シュタイナーは、人体を覆う生命体として、エーテル(体)を規定している。
リリイはこのエーテルを精神世界的意味合いで用い、その受容する感覚を色で表現する。
一方でリリイの周囲には、スタッフによる傷害事件、ファンの自殺、そして殺人事件等、哀しい事象がつきまとう。
はたしてそれは、彼女に宿った宿命なのか?それとも・・・。




サティ
リリイホリックの管理人。フィリアの遺志を継いでリリイホリックを立ち上げる。誰よりもリリイを愛する管理人だった。まさに、リリホリックな彼。
しかし・・・。
フィリア
リリイフィリアの管理人。しかし、キャトルでのリリイのコンサート以来行方が分からなくなる。そして、リリイフィリアも同時期に閉鎖される。
グライド
4月19日にシングルカットされた。アルバムにはピアノソロヴァージョンが収録されていた。
エーテル原理主義
くまがねんねに対していった言葉。リリイフィリアで使われていた言葉らしい。サティはこの言葉を嫌がっている。

to be continued




Maxi Single「グライド」(AICT-1203)
「グライド」・C/W「飽和」
2000.4.19発売
Maxi Single「共鳴(空虚な石)」(AICT-1236)
「共鳴(空虚な石)」・C/W「愛の実験」・「Sight」(Instrumental)
2000.6.21発売
[ZONE LABEL / (C)2000 Sony Music Entertainment(Japan)]
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Maxi Single「呼吸-前奏曲-」
非売品
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Album「呼吸」(TOCT24690)
「アラベスク」・「愛の実験」・「エロティック」・「飛行船」・「回復する傷」・「飽和」・「飛べない翼」・「共鳴(空虚な石)」・「グライド」
2001.10.17発売
[UNLIMITED RECORDS/(C)2001 東芝EMI株式会社]
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Album「呼吸」(MMCC-2425)
1998.6.21日付(未発売)
[MASH MUSIC ENTERTAINMENT]


・2000.6.19(月)"HEY!HEY!HEY!"TV出演(終了)

2000.6.23(金)"ミュージックステーション"TV出演(終了)(Thanks:JUICY)


2000.8.8 ファースト・ライヴ in NewYork(終了)


2001.7.19 原宿ライヴ(終了)

2001.8.21 招待ライヴ「リリイ前夜」(終了)




リリイ・シュシュのサイン
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[ZONE LABEL / (C)2000 Sony Music Entertainment(Japan)]
リリイ・シュシュのポラロイド写真
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[(C)MARQUEE INC.2000]
リリイ・シュシュのポラロイド写真
(←クリックすると大きくなります)

[(C)MARQUEE INC.2001]




「Ripple」7月号 P14

湘南地区CDショップ連合発行音楽情報誌
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