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円覚寺舎利殿

円覚寺舎利殿三手先組物

円覚寺舎利殿内部#1

円覚寺舎利殿内部#2

中央鏡天井を見上げる

鎌倉にある円覚寺舎利殿(国宝)です。海底軍艦や宇宙船を作った後、何を作ろうか、と考えた時に、STRATA VISION 3dの解説書に例示されていた、「デジタル版法隆寺」に触発されて、古建築を作ってみようと思いました。
家にある古建築の本等を色々見ましたが、内部の写真や図が詳しく載っていたのが、円覚寺舎利殿だったのです。
しかし、作り始めてみると、禅宗様の建築物は組物と呼ばれる構造物を兼ねた飾りが多く、異様に大変で、今、この段階では、約30%程度の完成度かと思いますが、この先が作れるだろうか、というのが正直な所です。
「内部」の図を見て頂けると判り易いと思いますが、柱や桟の間の板の枚数も大体実物と同じにしてあります(同じ板目模様のパターンが繰り返されているのは、その枚数板の部品を並べてあるという事です)し、弓欄間と呼ばれる欄間も一つ一つ並べて行ったので大変でした。
いずれにしろ、時々進行状況を更新していこうと思っています。