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わみと釣りの奇妙な？ 関係？ 1980年ごろ（当時大学1年）でしたが（^_^; ある人の紹介でデイリースポーツというスポーツ紙でバイトのようなことを始めました。そのころは、フリーであるということに、なぜかステイタスがあった時代だったような、なので“フリーライター”になろう、と思っていたわけです。 最初は、釣況欄の情報収集、あの頃は大変でした。船は３〜４時に港に帰ってくる、釣況欄の原稿締切は５時ごろ、遅くても６時くらい。ひっきりなしに掛かってくる船頭さんからの電話で情報を聞きまくり、いわゆる“漁師言葉”を翻訳、コンパクトにまとめる。電話を掛けてきてくれない船頭さんも結構いましたので、こちらから掛けて情報をもらう。１日に20〜30本、じっくりなんて書いていられませんでしたね。ちなみに、デイリースポーツの釣りの企画で“釣査団”っていうの知ってますか？ このころ始まったんですよ。 大学２年のときだったかな、夏休みのほとんどの月日を三宅島で過ごし、２学期に入ってからも半月くらい帰ってきませんでした。(^_^; メジナ釣りにはまっていたぼくは、天狗屋（そう、あの哲っちゃんの実家）で釣りのガイドをしながら修行していたのです。ん〜、ホントに勉強になった。それと、よく釣れたっけ。懐かしい。(^_^; 大学を卒業すると、在学中から出入りしていた「週刊つり（元、つりタイムス）」という釣り新聞の編集部員になりました。ご存じですか？ 「週刊つり」。「つりニュース」の対抗紙だったんです。が、どうしてもKIOSKで扱ってもらえなくて、みんなでずいぶんあがいたのですが、ポシャッてしまいました。あのころは、週１〜２回は必ず釣りに行ってました。それをネタに「隔週刊つり情報」にもたくさん記事を書いてました。 「週刊つり」のボスは、米地南嶺という人で、当時は知る人ぞ知る釣り界のドンでした（すでに故人です）。その米地さんがとある出版社と話をつけて、われわれはそこのスタッフになることになりました（その出版社へ入った「週刊つり」スタッフは、そのあと「ヘラ専科」という月刊誌を立ち上げました）。 ですが、ぼくは、なにを思ったか、海洋調査の会社にスカウトされて入りました。そこの社長さんの意向は、「長年蓄積した海洋調査のノウハウを生かして、レジャー産業に進出したい」ということでした。ぼくらのチームは、「ポイント・マルチ」という、海図や海の基本図、湖沼図と釣りのポイント図を合体させ科学的解説を加えた、たまったく新しい地図を出版しました。デザインもするようになったのはこのころですね。今でも上州屋等で売っていますが、いいポイントデータマップですよ。ただ、ちょっと時期尚早だったのかもしれません。 途中、端折ります。ぼくはすでに結婚もしていましたし、子どもも生まれていました。気が付いたら、ぼくの釣りとともにに突っ走ってきた年月は、８年。いろいろ考えた末、転職に踏み切ることにしました。いわゆる編集の仕事（今度は、釣りではありません）に就き、本格的な釣りの世界での活動からは遠ざかりました。 しかし、デイリースポーツの仕事とは細々とつながっていました。不思議ですね、どうしても釣りの世界から足を洗えないというか、ふと気が付くと自然と釣りの世界に近づいてしまう。1996年には「Do fishing'」（桃園書房）という釣り雑誌の仕事（取材をして、写真を撮って、原稿を書いて、マックで紙面のデザイン・レイアウトまでこなして入校！）もしていましたし…。面白かったですよ。(^_^) 「神奈川遊び釣りガイド」（メイツ出版）などの書籍にも一部原稿を書いたり、デザイン・レイアウトをしたり、という具合ですね。 デイリースポーツで「ＦＦネット」という釣りのホームページを紹介するコラムを書き始めたのは、1998年５月からです。そのおかげで、ホントにいろいろな人たちと知り合うことができました。いままでだって、釣りの世界に関わって、さまざまな出会いや出来事がありました。が、「ＦＦネット」で知り合った人々には、また違った感情を感じます。どこの誰とも知らない同士なのに、すぐに親しくなれる。それが、いいか悪いかは別として、ウェブ上で知り合った“釣り友だち”には感謝の気持ちでいっぱいです。 また、ウェブ上をどういう経路を迷ってか？(^_^) 「わみの HOME PAGE（Wamy's）釣り行こー！」に遊びに来てくれたあなた！ 「釣りウェブLink!」を見に来てくれたあなた！ ここまで来てくれて、乱筆乱文長文駄文にもかかわらずここまで読んでくれて、ホントにありがとう。感謝します。 2000年10月 わみ→岩見忠弘 |
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● 書こう書こうと思いつつ、作れずにいたページですが、2000年10月やっと追加しました（October 1, 2000） Updated October 8, 2000 Tadahiro Iwami / e-mail iwami@air.linkclub.or.jp |