日出谷ガイド
日出谷駅 |
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日出谷駅は磐越西線の駅として大正3年11月1日に開業しました。かつては、運転上重要な駅としてSLの給水設備やターンテーブルが設置されていました。しかし、現在その面影はありません。列車の交換設備もいつしかなくなり、現在は一面を使うのみの、無人駅となっています。駅舎は農協と同居しています。かつては農協で切符の販売も行っていましたが、現在はおこなわれていません。
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とりめし |
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日出谷駅では「とりめし」という駅弁を販売しています。炊き込みごはんの上に炒り卵と鶏そぼろがのった素朴な味です。数年前までホームで立売を行っていましたが、現在はやめてしまい、SLのパンフレットなどに幻の駅弁と紹介されています。立売はやめてしまいましたが、駅弁の販売は続けており、駅前の朝陽館で直接買うことができますし、SL(上り列車のみ)に乗車すると停車時間にホーム待合室で販売しています。 |
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駅弁の包装紙は、オレンジと白の2種類あります。夏は白、冬はオレンジと使い分けているのではと思われるかもしれませんが、そのような使い分けはしていないとのことです。日出谷にお越しの際は是非食べていただきたい逸品です。ただし、販売数が少ないのでご注意ください。
H11年8月現在 630円
とりめし三重連写真提供 R28氏
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SLばんえつ物語号 |
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SLばんえつ物語号はご承知のとおりC57 180を復活させて、H11年4月より運転を開始しました。日出谷駅はその停車駅となっており、停車時間中に「とりめし」の販売を行っています。(上り列車のみ)
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ふれあいノート |
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鹿瀬町立日出谷小学校の6年生が日出谷駅に設置したノート。SLに乗った感想などを書いてほしいとの旨が書かれています。日出谷へお越しの際は是非ノートに感想など書いてください。
HII年8月21日から2冊目に、10月26日から3冊目になりました。H12年4月より4冊目になっています。
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奥阿賀遊覧船乗船場 |
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奥阿賀遊覧船でのんびり阿賀野川の船旅を楽しんでみてはいかがでしょう。SLの運転日に合わせ、日出谷からも乗れるようになりました。
乗船場は、駅を出て道をまっすぐ進み、郵便局の前をとおり、さらにまっすぐ進んだところにあります。乗船場はこんなところです。
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町営プール |
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奥阿賀遊覧船乗船場の手前に町営プールがあります。暑い夏場の撮影の合間にどうぞ。 |
当麻清水(前野清水) |
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日出谷の名水−1
日出谷駅の近くにある清水。看板に鉱泉と表示されており、飲んでみると鉄分の味がする??
清水は、駅から乗船場へ向かう道を進み、プール手前の道を左折、しばらく行くと看板が見えます。
※日出谷駅の近くに昭和天皇献上清水という清水もあるそうです。現在、場所を確認中。
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お立ち台 |
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磐越西線の撮影ポイントで最も有名なポイント。上り、下り列車とも撮影出来ますが、下り列車の鉄橋飛び出しは、磐西に来たら一度はやらなくてはならないアングルでしょう。
ここへは、
1.駅前の道を右手方向に道なりに進み
2.駐在所前で左折
3.橋を渡り
4.さらに進むと着きます。
(画像が切り替わります。変わらない時は画像をクリックしてください。) |
当麻観光栗園 |
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当麻観光栗園では秋になると栗ひろいが楽しめます。大粒の栗をおみやげにするのはいかがでしょう。開園期間は9月上旬〜10月中旬です。
お立ち台手前の林道へ左折してしばらく行くと当麻観光栗園に着きます。
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護徳寺観音堂 |
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国重要文化財指定。柱や壁に当時の貴重な墨書きが残されている。それによると御堂が建立されたのは室町時代後期の弘治3年(1557年)で、寄棟造の建物は禅宗様式を色濃く残している。昭和42年、創建時の姿に復元された。
御堂は、国道459号を鹿瀬方面へ向かった、中村地区にあります。
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さすらいの丘 |
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会津松平家の重臣保科正興は、お家騒動のため貞享三年(1686)にこの地水沢に流された。正興は村内の子供たちに書を教えるなど「民部様」と呼ばれ尊敬され、元禄2年(1689)悲運のうちにこの世を去った。正興の墓がさすらいの丘である。
さすらいの丘は、国道459号を鹿瀬方面へ向かい、中村地区の先、水沢地区にあります。国道にも案内板がありますが、丘へのアプローチがわかりにくいかもしれません。 |
縄文清水 |
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日出谷の名水−2
”縄文”の由来は、ここで遺跡が見つかったからだそうです。是非一度お試しください。
清水は、国道459号を鹿瀬方面へ向かい、水沢地区の先にあります。縄文土器とかわいい動物たちのオブジェが目印です。 |
五十嵐家住宅 |
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国重要文化財指定。主屋は宝暦九年(1759)に建築されたこの地方の伝統的な山村農家。中門造様式の建物は、後世の改造も少なく、普請帳や建築時の祈祷札などの資料が残されている貴重な民家です。
五十嵐家住宅は、山深い実川にあります。
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栃の木清水 |
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日出谷の名水−3
かつてここに大きな栃の木があったことからこの名がついたそうです。
清水は実川へ至る道の途中、小荒橋の手前にあります。 |
菱潟全海堂 |
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全海上人の即身仏(ミイラ)が安置されており、毎年7月8日にご開帳されます。
菱潟全海堂は、国道459号を徳沢方面へ向かい、菱潟大橋を渡り、さらに進むと国道に案内板があります。それに従い道を右折した、菱潟地区にあります。最寄り駅は、豊実駅の方が近いです。
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飯豊連峰 |
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飯豊連峰は新潟、福島、山形三県の県境に位置し、飯豊山、御西岳、大日岳など2000mクラスの山々が連なります。
日出谷は飯豊山、実川登山口の出発地です。
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