2004/2/19 時が経つと人は変わっていくか?

 時間が経つと、人は変わっていくものだ、と私は思っている。悪いこととは思っていない。本人にも気づかぬように変わっていくこともあれば、変わろうとして変わることもあるのかもしれない。ただ、何か本質的なものは変わらないと思うから。

 …とかいきなり真面目にいうのは、私の大好きな藤沢周平氏の本を読み終ったところだからなのかもしれない。いやべつに、またしてもケータイカメラの話なんですがね、久々にまた何枚か撮ったので、それぞれにコメントしようと思ったのだけど、その皆さんを何かテーマでくくれないかなーと考えた末がこのタイトルだったわけです。


▲あさみちゆきちゃんの平和の森公園でのゲリラライブ。彼女は本当にチャレンジャーだ。そしてやると決めたことはやる、そんな力強さに溢れている。この日彼女に驚かされたのは、ギターを立ち弾きすることに挑戦しているんだという話。いつも彼女は座って弾き語りをしているのだが、立って弾くことにしたらしい。私はこの日初めてその姿を見た。なぜか。NHK「歌謡コンサート」に出演が決まって、しかも弾き語りからのスタートになって、ならば、と立って弾く話が出たわけで、そこから急に練習を始めたのだ。うえー。やっぱプロ根性だ!と思う。そしてそんな時、ストリートというチャレンジの場所が彼女にはいつもあるということがいいんだろうなぁと思わずにいられない。常にお客さんと対峙して、「こんなことやってみようと思ったんだけど」というのを披露できる場所があるって素晴らしい。そしてその場所を見つけたのも彼女自身だ。歌謡コンサートはビデオで拝見。すごく堂々とした語りっぷりで、立ち弾きのギターもすごくかっこよかった。原点という軸がぶれない人がチャレンジをしていくのは見ていて面白い。


▲南かなこちゃんの、ポリープ手術復帰後の初仕事、2月3日の豆まきにて。かなこちゃんも、普段取材するのは私ではないので、あまりつかめていない歌手の一人。よって、注意深く彼女を観察する(いやなやつだなおい)。以前、食事を一緒にしたことがあったのだが、そのテンションの高さについていけなくおろおろした。ジェネレーションギャップか?! なんとなく話がかみ合わなそうなので、ついまた他の人の後ろに回ってそっと覗くような感じでその場はいたわけだが、この日の彼女のステージを見て思ったこと。彼女って、ほんとに人を楽しませたくてしょうがないんだな、ということ。豆をまく高いステージから、下に集まったお客さんに向けて嬉しそうに笑顔を振りまき、盛り上げる。歌にしても、「あ、彼女はトークだけじゃなく、歌そのものでも楽しませたいんだなぁ」とわかるような、表情で、身体全体で、歌をみんなに見せてる感じ。その感覚を裏付けるように、後ほどの取材で、手術の間歌が唄えなくてつらかった話や、唄える喜びをかみしめた話などを聞く。この日は人前で唄ったのが手術後初めてだったこともあって、ちょっと声がまだ本調子ではなかったようだけど、とても楽しくていいステージだった。「いい」ステージって、歌が上手いとか、声が出てるとかだけじゃないんだなと改めて思う。


▲成世昌平さんと、日本クラウンのヒット賞授賞式にて。『はぐれコキリコ』は今年度のヒット賞ではゴールドヒット賞という名目で、要は日本クラウンで一番売れたよ!という賞だったわけだが、その成世さんが昨年末に紅白に出られなかったのは本当に残念だった。でも、彼からはそんなことで意気消沈するのではなく、もっと前に出ていこうとする気力が感じられた。いや、大変に物腰柔らかな男性なんですけどね。でも、物腰が柔らかゆえに、その奥にある炎が静かに燃えているのを感じる。この日は、お友達に作ってもらったというスワロフスキービーズの星型ブローチを付けて出席。ほんとにおしゃれやなぁ。『磯節キリキリ』は、でも『はぐれコキリコ』より(テーマも曲も)重いから、それがどう出るだろう、と思う。

2004/1/24 今年はらぶ・らいぶ♪

 今年、2004年度の歌の手帖の表紙には「らぶ・らいぶ LOVE*LIVE 実演に愛を込めて」というロゴを入れています。毎年何かしら標語みたいなものを入れているんですが、改めて、唄うにしても聴くにしても、生で、その一緒の時間、空間で歌を共有する、っていうことは素晴らしいなぁと、読者の皆さんに伝えたいなと思ったからなんであります。

 …というようなことを1月号の編集後記にも書いたんですが、それでおっかけているのが、あさみちゆきちゃん。去年『紙ふうせん』でデビューして、年末には2枚目のシングル『港のカラス』を発売したばかりの彼女は、吉祥寺の井の頭公園でストリートライブをしていたところをスカウトされた女の子。今日発売したばかりの本誌3月号にもインタビューと、前回の井の頭公園のライブの模様をちょこっと載せています。で、今日も井の頭公園で彼女が唄うので、取材に行ってきました。スタートは毎回14時(午後2時)、ちょっと遅刻しちゃったかな〜と思いつつ、井の頭公園入り口の階段を駆けていくと…なんとそこにはすごい人だかりが!!

 前回のライブでも人がすごく増えたなぁと思っていたら、今回はそれを軽く上回る(倍近い?!)人たちがそこにいるではないですか!! どうやら直前にラジオに出演した効果もあったようで、いろんなところで彼女のウワサを聞きつけた人が集ったようです。この寒い中、公園の中に、平均年齢もちょっと高めな皆さんが女の子を囲んで約80人という光景はまさに驚きでした。と、同時にずっと追っかけている彼女が少しだけ、遠くに行ってしまったような気がして、嬉しいような切ないような気持ちになったりもして…つーか、それでも記者か、私(笑)。

 いえいえ、まだまだ彼女の活動は始まったばかりですからね。これからどれだけ人が増えていくのか楽しみですほんとに! 皆さんもまだ彼女のストリートライブを経験していないようだったら、ストリートでやれている今のうちに聴いておくことをおススメしますよ。

 その後、取材のはしごで八王子市民会館へ。今日のイベントは、真木ことみちゃんの事務所が企画したイベントで、「あなたの夢コンサート」のタイトル通り、素晴らしい会場セットで、歌手と同じように唄うことができるというカラオケ大会&発表会でした。電飾がピカピカ光る階段の上からイントロで登場して1コーラス、階段をおりてもう1コーラス…って、ほんとにぃ?! すごい企画ですハイ。私が会場に着いたのはゲストコーナーの頃でしたが、それ聞いてびっくりしました。

 本日のゲストは伊達めぐみちゃん、大黒裕貴ちゃん、川野夏美ちゃん、和田青児くん、そして今夜の主役真木ことみちゃんと、もうそれはそれは豪華というか、ゲスト歌手の歌を聴くだけでも十分楽しめた私ですが、それに加えて、カラオケ唄う人はステージでしょ、間に踊りの披露でしょ、大正琴の演奏でしょ? とにかく内容もりだくさんの1日だったようです。

 あと感動的だったのは、カラオケ審査の発表。この日はさらに生バンドの演奏で唄えるコーナーもあったようで、バンドさんが入っていたのですが、司会者が「最優秀歌唱賞に輝いたのは…」と絶妙のタイミングでドラムロール! ステージ暗転、スポットライトが並んだ参加者を探すように左右に振られ、「○○さんです!」と発表と同時にその人にライトが当たって、ジャージャジャジャッジャッジャッジャッジャーーーン!!とファンファーレ、「審査員の先生から表彰状…」ターンターンタターン・ターン…とピアノ伴奏。とにかく効果音的な伴奏のタイミングがほんとに良かった。これテレビ番組の収録だっけ?って感じの演出でした。やっぱ生バンドはすごいなぁ。

 終演後、帰りが一緒になったので聞いたら、何から何まで裏を仕切っていたことみちゃんのマネージャーは、早朝に会場に着いてから全然座ってなかっただけでなく、ご飯を食べてなかったことにすら気がついてなかったようでした…。ほんとうにお疲れさまでした。参加した皆さんきっと大満足だったことと思いますよ。

 

2003年お蔵出し

 私が去年のうちに更新するべきだったのに更新できなくてお蔵になってしまっていたネタ、今さらながら公開(-_-;)


▲『江釣子の女』でデビューした竹川美子ちゃんの、修業の地、静岡三島でのデビューイベントにて、サイン中のミコちゃん。彼女の着物のセンスとても良いです。夏場だったけど浴衣じゃなくて、すっきりした白いかすりの着物に赤い半襟がとても粋で、涼やかな目元が栄えてとても魅力的でした。


▲連載中、サブロクメジャー化計画の取材風景。ブースの中にいるのは(村)です。私がやるときもありますが、通常の取材と文章は、サブロクの二人にとってはお兄さん的存在の彼が担当。静岡に追っかけ取材したのも彼でした。


▲NHKラジオ「はつらつスタジオ505」のレギュラーだった安田一葉ちゃんを、その「スタジオ505」の入り口のところで撮影。新ラジオ歌謡だった『空に刺さった三日月』はほんとに名曲だよ〜、みんなぜひ聴いてみて欲しいよ〜、連載中の「やっぱ好きやもん」も読んで欲しいよ〜…って私の独り言。


▲去年の歌の手帖10月号の表紙撮影現場にて。そう、10月号を飾ってくれたのは、昨年末に紅白初出場を果たした“みもりん”こと水森かおりちゃん。あの表紙、実はこんな感じで撮ってました。ちょっと変な姿勢ですが、これが写真になるとああ見えるわけですね。いろんなポーズお疲れさまでした♪ 手前はカメラマンの井上孝明氏。