手賀沼せっけん


大地を守る会をつうじて、手賀沼せっけんと出会いました(手賀沼せっけんのホームページへ)。 何気なく粉せっけんを買ってみようと思ったときに、”リサイクル粉せっけん”の 名称が目についたので購入しました。商品を手にとってみたら、とても感動しました。リサイクルしているのは家庭からでる廃食油で、それは市民が提供しているものだというのです。

手賀沼の汚染がひどくなり、その原因のひとつが生活排水だということがわかったので、市民が手賀沼を守るために、家庭からでる廃食油のリサイクルに取り組んだのです。市民が出資してせっけん工場をつくり、せっけんの原料となる廃食油も市民が提供しています。廃食油をタンクに保管して、定期的な回収に出すという手間を惜しまず、みなさんよく取り組んでおられるなあ、というのが、わたしの正直な感想です。このような運動に取り組むためには、街全体の合意が必要だと思いますが、おそらくこの合意の形成にたいへんな苦労をされたのではないでしょうか。

環境の汚染を改善しようとするとき、ハードルのひとつとなるのが、個人がだす汚れだと思います。営利企業の排出する汚れに規制をかけるのは比較的容易だけれども、 一人ひとりが「これくらい少しならいいか」という気持ちを持つことは規制できません。「チリも積もれば山となる」といいますが、逆に個々人がチリをひとつでも減らせば、とてもきれいになるともいえるのではないでしょうか。”みんなが”すこしずつ汚れをださないように心掛けることが、とても大切だと思います。その点では、 手賀沼の運動はすばらしい成功例だと思います。



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